2008年12月01日
11/22 笹野みちる デビュー20周年記念ライブ @吉祥寺 MANDA-LA2
今年行った66本目のライブ。
笹野みちる デビュー20周年記念ライブ
~20年目は不惑で立つ!過去も未来もBe Here Now!!~
ゲスト:
- 手代木克仁(g)(ex.東京少年)
- 中村コメタロー(b)(ex.東京少年)
- 水上聡(key)(ex.東京少年)
- 有田さとこ(b)(京都町内会バンド)
- 村田聡(pf)(京都町内会バンド)
- 小関純匡(ds)
人生で初めて買ったCDは東京少年の“も~いいかい?”でした。
(ちなみに、意識的に歌の入った曲を聴くようになったのは
中島みゆきが最初です。)
当時は中学生~高校生だったのもあって、ライブに行くことも無く、
東京少年が解散してしまったのは実にショックなことでした。
過去、MANDA-LA2で人数が多かったなあと思ったのは、
なぎら健壱さんのライブで、年末のライブだったか、
それとも高田渡さんが無くなって2,3日後のライブだったか、
どちらか忘れましたが、あれでも80人位だったと思います。
ところが、この日は100人以上入っていたでしょうか。
(前売り券は確実に90番台まで出ていたようでした)
客席は前半分だけ椅子席にして、後ろ半分はスタンディング。
同じような年齢層の方々が多く
普段見慣れない方々も大変多かったです。
それだけ東京少年のこと忘れてない人、
青春時代を東京少年と過ごした人が多いのだなあ、と。
前置きが長くなりましたが、
第一部は京都町内会バンド、みちるんさとこ、
笹野さんのソロ(町内会バンドをやってる時期のソロ)
を織り交ぜながらの時間。
そして、東京少年のメンバー4人+小関さんでの第2部。
“ハイスクールデイズ”からスタート。
うは~、たまらん!
しかしながら、懐かしいという気持ちはそれほどなくて、
今聴いても古さを感じさせないところが
同じ時間を駆け抜けたということでしょうか。
さすがに“Shy Shy Japanese”はpop過ぎて
笹野さんも手振り身振りが恥ずかしそうでした(苦笑)。
聴きたい曲は山ほどありましたが、ほんとにいい時間でした。
笹野さんがよく歌う気になったな、というのが正直な感想です。
町内会のときとはまた違った明るい笑顔が印象的でした。
第2は“陽のあたる坂道で ”締め、
アンコールにはフルメンバーで“Go! Go! HARAPPA”
これで、東京少年のライブにいけなかった無念さは
成仏したかと思います(笑)。
再結成は望まないけど、
京都方面のファンのためにもう一度やっても
よかったんじゃないかなと思います。
いい20周年でした。
これからもゆるりと走り続けてください。
2008年11月28日
11/15 ERA @ 大泉学園 in F
今年行ったライブ65本目。
ERA @大泉学園 in F
- 鬼怒無月(guitar)
- 壷井彰久(violin)
お店は25人位のお客さん(これでほぼ満員)がいましたが、
男3名しか居らず、とても女性ファンが多いERAでした。
ヨーロッパツアー帰りの鬼怒さんは
時差ボケに悩まされながらも、
ドイツのテレビで見た“セクシーオリンピック”だか、
“エロチックオリンピック”だか、
正確な名前が思い出せないご様子。
そこに、壷井さんが突っ込みを入れるという漫談で
中盤を飾るという構成でした(笑)。
って、そうじゃなくて、音楽のほうは
二人の激突というと言いすぎですが、
競り登るような感じが強く、
そこから出てくる緊張感にただ息を呑むのみ。
二人というシンプルな構成ですが、
ここに何かを加えるというのはとても考えにくいものです。
以前、ゲストにタブラ・シタールの方が入ることもありましたが、
それが余計に感じてしまうほどです。
tradをベースにしている音楽ではありますが、
前衛を駆け抜けてゆく緊張感を楽しむ音だと思います。
それにしても“in F”は遠すぎるなあ、と思った次第で。
時間的には吉祥寺あたりと大差ないんですが、
何分、ほとんどのライブが20:00始まりなのは
帰りがとても気になってしまうわけで。
西武池袋線沿線の人を会社帰りに呼び込むと考えれば
いいんでしょうけど、土日くらいはちょっと早く始まらないかな、と。
面白いセッションとかいろいろあるんですけどね~~。
2008年11月27日
11/14 a qui avec Gabriel / BLIND BUG SLIM / JON(犬) @高円寺 ペンギンハウス
今年行ったライブ64本目。
★ARDATH "Rec.Rec.Cutie Funny Night!"★
・a qui avec Gabriel
・BLIND BUG SLIM
・JON(犬)
2番手に現れたBLIND BUG SLIM。
一人ブルースロックンロール爆裂野郎。
爆裂具合が素晴らしすぎて、イイのりしてます。
久しぶりに観ましたが、今まではギター一本だったのが、
バスドラム+ハイハットシンバルも組み合わせての演奏。
音のほうは相変わらず、
ギターのほうを荒っぽくザクザク刻んでゆく感じで
爆裂爆音具合に磨きがかかってましたが、
バスドラム+ハイハットはやや単調で
これからが楽しみといったところでしょうか。
右足がバスドラム、左足がハイハット、
その上でギターですからこれは大変(笑)。
調子がいいと20回はメガネが飛び、
出待ちの女の子が多くなるという(笑)。
残念ながらこの日はメガネ飛ばず。。。
その代わり、ギターのストラップは2回外れる。
a quiさんはこの日はライブ録音。
CDを一枚出されてはいますが、
実態と掛け離れているところがあるので、
この音源は楽しみなところです。
2008年11月24日
11/9 KBB / Il Castello di Atlante (from Italy)@高円寺 misson's
今年行ったライブ63本目。
ほんとはこの日、
KCB(京都町内会バンド)の二日目@吉祥寺star pine's cafeがあって
KCBの一日目の出来が素晴らしくて後ろ髪引かれる思いでしたが、
結論から言えば、
“KBBを知らないなんてなんて、なんか人生損してたかも”
と思うほど、やっぱりすばらしいライブでした。
高円寺mission'sは高円寺駅北口を
中野方面に3分くらい行った高架下にあります。
キャパシティ的には椅子席+スタンディングで100人くらいといった感じで、
ロック系の音楽が多そうな箱です。
POSEIDON Festival2008
KBB / Il Castello di Atlante (from Italy)@高円寺 misson's
KBB
- 壼井 彰久 (violin)
- 高橋 利光 (keyboard)
- Dani (bass)
- 菅野 詩郎 (drums)
Il Castello di Atlante
-ALDO BERGAMINI (guitar)
-MASSIMO DI LAURO (violine)
-ROBERTO GIORDANO (keyboard)
-PALO FERRAROTTI (drums)
-DINO FIORE (bass)
イタリアからのシンフォバンドのお客さんが2番目かなと思ったら、
最初がIl Castello di Atlanteでした。
イタリアのプログレというと I Pooh をちょっと知ってるくらいですが、
なにぶん、I Pooh は情熱的な(歌謡曲的と言いたくなる)位の
熱いコーラスが頭に残ってて、
やっぱり今回のお客さんも“熱い”のではなかろうか、と思っていました。
ちなみに、I Poohをプログレの範疇に括っちゃうといけないのかもしれませんが。。
音楽的にはkeyをメインにしたシンフォ・ロックであり、
心配してた“熱さ”はなく、それほどクセもないドラマ性のある音楽でした。
violinは普通で、keyのフィーチャリング度は高く、
たまにviolinの方も後方の(客席からは見えたなったが、おそらく)keyを
弾いてたくらいでした。
drumの方が陽気な方で、自分のパートがないと
ビデオカメラを片手にステージ前まで進出(笑)。
MCではメモを片手に日本語でウケておりました。
次にKBB。
Daniさんはジャズロックと言っていましたが、
progressive/fusionを加味しながら、
時に非常な高揚感・緊張感を与えてくれ、
また叙情性の素晴らしさも捨てがたく、
耳を奪われてしまうこと、この上ないプログレであります。
この日は、フロントマンの壼井さんの弾きっぷりに圧倒。
まさしく“弾いて”“魅せる”。
目に留まらない指使いの速さ、
それでいて弓の振り方も大きく大胆な感じで、
よく動くので、ほんとに魅せてくれます。
5弦のバイオリンと足元に置かれたエフェクター類を自在に操り、
あまりの素晴らしさにステージの脇にいたイタリアの方々も興味津々。
しまいにゃ、アンコールを煽ってましたなあ(笑)。
70分の所を2回アンコールで2曲20分ほど追加。
次のKBBは12/13秋葉原club GOODMAN。
KBBは2009/5にはポルトガルでの
プロクレフェスティバルに出場決定済みであります。
2008年11月21日
11/8 KCB @吉祥寺 star pine's cafe
今年行ったライブ62本目。
京都町内会バンド(KCB)@吉祥寺 Star Pine's Cafe
毎年恒例(?)KCBのStar Pine's Cafeの2回公演。
今回は久々の2daysですが、
いつもなら両方行くところ涙を呑んで初日のみ行きました。
7枚目のnew album“輝く記憶”を引っさげてのliveではありましたが、
アルバムのほうは個人的には
1st,2ndなどのフォーク色が強くなり、
最近のアルバムで多かったポップな感じと合わせて
バランスのいいアルバムだなと思いました。
ライブのほうもnew albumからはもちろん
ちょっと懐かしい1st, 2ndのフォーク色の強い曲があり、
普段のメンバーのキャラでは見えにくい、
哀愁ある部分が聴けたのが収穫かなと感じました。
ありちゃんが何年か前に歌い始めたときは
とても“見守る”感じが強かったのですが、
とても芯が強くなって、かつ、ちょっと浮遊感のある歌声になって
だいぶバンドに馴染んだなあ、とちょっとしみじみしました。
個人的には選曲がよかったのでかなり満足でしたが
2日目に行けないのがちょっと残念だったなあ。。。
2008年11月18日
11/2 柴草玲@西荻窪 サンジャック
今年行ったライブ61本目。
柴草玲@西荻窪 サンジャック
地元では初のライブなんだそうで。
小さいライブハウスで濃ゆい時間でございました。
しっとりと歌い上げる歌も
やや小難しい人生を歌う小唄も
この人が不器用なところをさらけ出すのも
なんとなく微笑ましいというか、
人間臭いところが面白くて魅力的な人だな~とつくづく思います。
心を鷲掴みにされたかと思うと、
小唄でちょっとホッとしたり(笑)そんな構成。
ライブのご様子は柴草さんのblogをご覧あれ。
http://shibakusa.exblog.jp/8909667/
一番前は客席との間が1メートルもありませぬ。
アコーディオンを持ってるお姿は“さげまんのタンゴ”のときです。
来月はいよいよ“婦人・ド・ノエル@恵比寿天窓switch”
2008年11月13日
11/1 Taako, SIESTA@仲町台 cafe SIESTA
今年行ったライブ60本目。
SIESTAさんとともにTaakoさんという方を観にcafe SIESTAへ
Taako(vo,マジックetc.)
いわべけんじ(a.gtr)
DAN(accordion)
というメンバー。
和服の出で立ちに年齢不詳な感じのTaakoさん。
どこか艶のある歌声に新宿が似合いそうな雰囲気…
…ムード歌謡?と言ってしまうと言いすぎか。
キッチュではなくリリカルな雰囲気を漂わせるあたりは素敵な感じです。
途中、歌いながらマジックで花を出したり、ハトを出したり(笑)。
いわべさん、DANさんも一曲づつ披露していましたが、
どなたもいい歌声をお持ちなので、
もっと3人で歌われてもいいのではないかな、と思ったりしました。
Youtubeで見つけた映像を2つどうぞ↓
2008年11月11日
10/31 Yuji Oniki @吉祥寺 MANDA-LA2
今年行ったライブ59本目。
Yuji Oniki @吉祥寺 MANDA-LA2
ハロウィーン・ライブ
SISTER WORLDS記念ライブ
Yuji Oniki(vo, gtr)
勝井 祐二(vln)
POP鈴木(dr)
ゲスト:
かわいしのぶ(ba)&柴草玲(piano, cho)
柴草さんのラジオでもかかってたYuji Onikiさんの曲が
アメリカ出身のかたとしてはカラッとして
余計なものをそぎ落としたような音がちょっと気になっていってきました。
柴草さんも見られるのももちろんですが、
勝井さんがどんなバイオリンを弾くのかずっと気になっていたので、
それも解決できるいい機会でした。
Onikiさんはニューヨーク生まれのアメリカ人ですが、
見た目はとても日本人に見えますし、
日本語のMCもとても流暢です(歌はほとんど英語)。
音楽のほうは勝井さんがMCでも言ってましたが、
「ドライブに似合う音楽」というのがピッタリで
それ以上に当てはまる言葉はないと思います。
一曲一曲の世界を大切にするかのように軽やかに歌い、
軽い高揚感を覚えるような感じです。
勝井さんのバイオリンは変幻自在のメロディを
生み出しているかのようでまた面白かったなあ。
もっとどこかで聴いてみたいと思います。
かわいさん&柴草さんはこんなときでも例によって
女子高生のコスプレでござんした。。。
2008年11月07日
10/26 Quikion@西荻窪 サンジャック
今年行ったライブ58本目。
Quikion@西荻窪 サンジャック。
前日の音や金時に引き続き、2日連続で西荻(にしおぎ)です。
Quikion are:
十時由紀子(vocal, concertina, etc.)
小熊英二(guitar, bouzouki, etc.)
佐々木絵実(accordion, glockenspiel, percussions, etc.)
オオフジツボがアイリッシュ・スコティッシュ等、
ヨーロッパの北よりの音楽をメインとすれば、
Quikionのほうはヨーロッパの南、バスクから中東、
パキスタンあたりをメインにしているという違いがあります。
単純に言うなら、西洋と東洋のあいの子。
Quikionが奏でるリリシズムはどこか寂しい風景であり、
オオフジツボとはガラリと違った印象があります。
その土地を背景にしたイメージの伝える強さは
Quikionのほうが強いかもしれません。
決して悲しいという感情が出てくるわけでなく、
孤独でありながら芯の通ったものを持っている感じがする音楽です。
あと、書いておきたいのはサンジャックのご飯がおいしゅうございます。
豚ロースの自然塩の焼き物の定食をいただきましたが、
ライブハウスで美味しいものが出せるのはすばらしい。
次は、11/29(土)下北沢lete。
いや~、Quikionにはぴったりでしょう。
飲みましょう、飲みましょう。
2008年11月06日
10/25 オオフジツボ@西荻窪 音や金時
今年行ったライブ57本目。
オオフジツボ are:
太田光宏(guitar)
藤野由佳(accordion)
壷井彰久(violin)
guest:本岡トシ(bodhran)
初めてのオオフジツボ。期待のライブ。
アイリッシュからオリジナルを奏でるアンサンブルは
とても温かいものを感じます。
1st「空の鼓動」という名前がその音楽をぴったりと表現しているし、
“空”のイメージを膨らませるだけの内容が
そのCDが詰まっていると断言できます。
今年買った中では個人的には一番です。
ライブはとにかくアンサンブルの良さがひたすら心地よい感じでした。
随分と楽しいライブでしたが、
この楽しさは原田博行withSIESTAに似てるかなぁ。
まあ、観客が歌ったりとかはありませんが(笑)。
ゲストのトシさんはバウロン(bodhran)を操る人ですが、
この楽器がまた面白感じです。
桶の底に皮を張ったようなもので、
右手に鉛筆くらいのスティック状のモノを手で振り叩き、
左手は内側から皮の部分を押さえて、
それをずらすことにより音の音程を変化させるというもの。
右手の動きが他の楽器にはないので挫折する人も多いのだそうです。
ただ叩いてるだけなら楽しそうですが(笑)、
曲にあわせるのは確かに難しそうです。
一つ残念なことがありまして、
ライブ中、ど真ん中あたりで
写真をカチャカチャ撮ってる人は勘弁してほしいものです。
シャッター音が気になってしかたなく…。
全曲で撮る必要もないでしょうに…。
あと、今回もラムカレー(1050円)をいただきましたが、
ほんと美味しいとしかいいようがありませぬ。
ライブハウスで出るものじゃないなあ、と感心してしまいます。
次回のライブは2009/1/25(日)@音や金時。
2008年11月05日
10/19 フレンズ・オブ・テルミン@高円寺 円盤
今年行ったライブ(?)56本目。
二月に一度行われるフレンズオブテルミン@円盤。
出演
・クリテツ
・菊池誠(from大阪)
・賃貸人格
・マトリョミンアンサンブル「ニチェボー!」
弾きながら、歌謡曲(?)を歌う賃貸人格に
テルミンminiでアンサンブルを繰り広げる「ニチェボー!」など盛りだくさん。
テルミン大学教授の佐藤沙恵さんは欠席でしたが、ビデオ登場。
アコギの人と椎名林檎の曲をかっこよく演奏されてる映像があり、
気だるい様子を漂わせながら、テルミンとは思えない格好のよさ。
また、クリテツさんが自宅で撮った
“千の風になって”のテルミンminiでの演奏が
まるで秋川さんの歌声のようで、思わず爆笑。
この日はなんと学研から出る「テルミンPremium」の試作機の公開。
値段は1万円弱らしいのですが、
すごくしっかりした音が出るのでビックリです。
験し弾きした菊池さんクリテツさんも大絶賛。
弱点はトーンが変えられないのが弱点なので、
トーン調整できるアンプがあるとさらにベターな感じです。
1台買ってみようかという気になってしまいます。
↓
学研 テルミンpremium
2008年11月04日
10/18 原田博行 with SIESTA @横浜 仲町台 cafe SIESTA
今年行ったライブ55本目。
「キャトル・セゾン」の録音も終えてのライブ。
毎回観客のコーラス具合の上達が著しいのは
ここでのライブならではです(笑)。
3人の演奏も安定して、
フレンチとフォークの合間をまっすぐ歩みゆく音楽は
聴いてる側に新しい引き出しを与えてくれるようで
とても大切にしたいものです。
あえて、課題を挙げるなら、
ここ以外の場所でのライブでどう盛り上がるのかな?
という疑問はないわけではありません。
でも、場所とセットで“素晴らしいもの”というのはありですから、
ここをベースに活動してもらえるのはなんともありがたいことです。
別の場所を選ぶなら、下北沢lete、時点で西荻窪サンジャック。
MCでよく言っている“大館樹海ドーム”とか言わずに(苦笑)。
ところで「キャトル・セゾン」の発売記念ライブは12/23とですが、
京都ではやるのかな…寒い1月?は勘弁してもらいたいなあ(笑)。
卒業の時期を狙って、3月でお願いします(笑)。
2008年10月18日
10/12 tico moon @ 祖師ヶ谷大蔵 cafe MURIWUI
今年行ったライブ54本目。
tico moon のcafe MURIWUIでのライブ。
tico moon:
吉野 友加 アイリッシュハープ
影山 敏彦 アコースティックギター
cafe MURIWUIは2階建ての小さいビル(?)の屋上に
小屋を建てたようなお店です。
ここは、すっかり“投げ銭”のライブが定着しています。
tico moonをここで見るのは4回目位だったかと思います。
30分前位前にお店につきましたが、
すでに半分くらいは席が埋まってる模様。
お店のキャパシティとしては30~40位です。開始時間でほぼ満員。
投げ銭でも 1 order(普通はドリンク)は必須なので
ハンバーガーとスープのセットを頼もうとしましたが、
「ドリンクをお願いします」と言われてしまいました。
あー、すみません…そうじゃないとお店の取り分ないですよね。
ということで、ラッシーとチーズハンバーグ。
ここのラッシーは甘さ控えめ。
チーズハンバーグはハンバーグが手作りですごくジューシー。
食パンに挟まれてるのがやや食べにくいのが難点ですが美味しいです。
tico moonの音楽に関しては
夜空を駆け巡る音色に目を瞑って、
心地よい気分にただただ浸るのみであります。
心地よさのあまり、眠くなってもいいくらいです(笑)。
お互いの個性を発揮するというよりも
ギターとハープの響きがとても仲がいい、そんな感じです。
投げ銭なのでライブの値段は自由なのですが、
最低でも2000円と決めてライブに来てます。
ライブの出来がよければ3000円でもいいな、と。
“投げ銭”なので途中休憩時にお店の人がザルを持って回ってました。
ライブの出来は素晴らしかったのですが、
懐に余裕があったわけではないので、
今回は申し訳なく2000円(前回のときも2000円)。
大体、このくらいが相場かな~と思っていたのですが、
隣の人は1000円、その隣の人も1000円。
さらに隣の人は小銭だったような…。見間違えかな…。
価値観それぞれですけど、
う~ん、tico moonの音楽に2000円出せないのか~
と思うと、なんだかちょっと切ない気分でした。
2008年10月15日
10/11 ジョン(犬) etc.@高円寺 円盤
今年行ったライブ53本目。
高津から青山一丁目へ移動してお茶。その後、高円寺 円盤へ。
出演:
エーツー
ピロピロスパンコール(from札幌)
角煮(from札幌)
小さいテレーズ
ジョン(犬)
エーツーは北関東の(自称)アイドルデュオらしいのですが、
Z級アイドルバリバリでアカペラにて熱唱。
血管切れそうなくらいテンションが高くなったり、
意味がまったくわからない歌詞に苦笑するばかり。
どこか折れそうだったり、見たこと無い振り付けに
私オカシクナリソウデス。
ホームページの動画を見たら、
思い出してしまい可笑しくてしょうがない(苦笑)。
ピロピロスパンコール(from札幌)は
エプロンと三角頭巾を着飾った若妻風の二人組。
音楽は、この中ではまともなほうかも…いや、そんなことない。
シンセを利用したアンビエント+サイケな感じにボーカルが乗っかる
というと3割くらい当たってるでしょうか…。
主婦の颯爽とした感じ(?)が音楽にも出てるようで面白かったです。
小さいテレーズはサイケの3人組。
すでにこの段階で、精神的に疲れてきたのか、
とても心地よく聴こえてしまい、ウトウト…。
いや、ウトウトする音楽ではないと思うのですが。
角煮(from札幌)は奇天烈な二人組み。
始まる前に、お客に角煮を振舞ってました。
最後のほうになって、豚スライスを頭に乗っけて演奏してました。
音楽ですか?…爆裂はちゃめちゃ……orz
これ以上なんと言ったらいいのかワカラナイ。
ジョン(犬)さんはオルガン弾きの犬です。
ほんわかオルガンを弾きながら、シュールな歌(と歌詞)は笑いを誘います。
ジョン(犬)さんを見るのは3回目くらいですが、
緩くて滑稽な様に男気(中の人は女性です)を感じるんですね(笑)。
「トリは嫌だなあ~」と、ぼやいてましたが(苦笑)。
「パリに行くんですけどね」と言ってましたが、
着ぐるみとオルガン持って行くのかなあ…。
あと、何よりも驚いたのは、とある曲でお客さんがサビを歌ったこと。
もう、客まで濃すぎるなあ(笑)。
2008年10月14日
10/11 「想いでのランドセル募金」チャリティーコンサート @ 高津 糀ホール
今年行ったライブ(コンサート)52本目。
アフガニスタンの子供たちにランドセルを贈る活動を行っている
JOICEPという団体のためのチャリティコンサートです。
「想い出のランドセル募金」チャリティーコンサート@糀ホール
出演
sun's market(松村謙吾)
マルカート
Acousphere
シエスタ
sun's market(松村謙吾)さんは
小田和正に似た少し乾いたようで味わいのある歌声。
マルカートさんはその名前の通り(?)まあるい声で歌ってくれる方。
松村さんの長女の桃ちゃんとの共演もありましたが、
その桃ちゃんが持っていた楽器がちょいと気になりました。
ちょっと変わった形のピアニカのようなのですが、
“鍵盤演奏笛”(アンデス25F)といったものらしいです。
参考:鈴木楽器製作所の鍵盤演奏笛
Acousphereはギターの二人組み。
すごくカッコいいギターを持ってるのがすごく気になりました。
ジャクソン5や明るいジャズなどを演奏してくれましたが、
お酒を傾けながら、いい気分で聴くのがよさそうなお二人でした。
温かいお洒落なギターの音を聴くのは久しぶりのような気がします。
シエスタさんもばっちりステージを決めてくれました。
ずいぶん心地よいステージが続いてるのでいい感じでした。
全体的に出演者は素晴らしかったですが、
sun's market(松村謙吾)さんもマルカートさんも
Acousphereさんも、もっと聴いて見たくなりました。
全体的にちょっと時間が短かったかもしれませんが、
チャリティーコンサートということでとてもよかったかと思います。
マルカートさんはそのうち、cafe SIESTAでライブあるかな…。
2008年10月08日
10/5 ノラオンナ @ 吉祥寺MANDA-LA2
今年行った51本目のライブ。
ノラオンナ「バラッドラリー9」
ノラオンナ ─ vo, ukulele
ワタナベース(くものすカルテット)─ bass
見田諭(MITATAKE)─ gtr
市川和則(羊毛とおはな)─ gtr
柿澤龍介(トルネード竜巻)─ dr
片岡正二郎(くものすカルテット)─ vln
RICO ─ piano
ウクレレを弾きながら歌うノラオンナさん。
チラシなどで何度か名前を見ていただけでしたが、
どんなんだろうと思って、行ってみました。
見たことあるメンバーは、ワタナベースさんくらいでしょうか。
1部は一人、ウクレレ語り弾き。
母性的なものを含みながら、
ちょっとカラッとした感じの歌声。
ウクレレと一緒に聴いてると、少々ウトウト…。
ボサノバの影響を感じながらも弾き語りの40分。
子守唄、と言えばあながちハズレではなく。
2部はバンド編成でのスタイル。
ボサノバっぽいところは変わらずですが、
意外にキャッチャーなサビが飛び出すあたりが
1部とは違ったノリの良さという感じでしょうか。
両方のスタイルで楽しめる幅の広さが素敵であります。
「バラッドラリー10」では、
弾き語りの人を20人呼んで、
それぞれ入魂の一曲を披露してもらうとのこと。
なんという企画…。
いろいろ聴けるなら是非行ってみたいものです。
2008年09月30日
9/28 interpose+ @ 新宿 Crawdaddy Club
今年行った50本目のライブ。
interpose+、初のワンマンライブ@新宿 Crawdaddy Club
interpose+ are:
・有賀(あるが)さゆり ─ Vo
・飯島丈治 ─ Gt
・Dani ─ Ba
・渡邉のぶを ─ Kb
・佐藤カツ ─ Dr
女性ボーカルをフロントに据えたプログレシンフォバンド。
interpose+を最初に見たのは6/1のProg'Sud 2008の凱旋公演でしたが、
vocalのあるがさんはキュートな感じで元気あるボーカルを聴かせてくれ、
身振り手振りと表現も豊かで
かなり貴重なvocalistであるといえるでしょう。
音のほうは、シンフォニックなサウンド主体で
ジャズテイストなお洒落な感じもする音です。
また、曲の展開も軽やかでプログレ臭さを感じさせず、
それがきちんとロックサウンドにまとめ上げられているような気がします。
歌モノと見てもまったく遜色の無い出来で、
非常に聴き所が多いバンドです。
プログレと見るよりもお洒落なロックサウンドとしての立ち位置が
しっくりくるような感じがします。
引き合いを出すのは少々卑怯ですが、
Pochakaite Malko を“陰”“闇”と書けば、
KBBは“陽”であって、interpose+は“光”と表現したくなります。
ステージ上がやや狭めで、
drumのカツさんが思いっきり叩けていなかったのではないか
と思われたのですが、どうだったかでしょうか・・・。
このバンドのリズムは個人的には非常に好みで
プログレにしては乗れる(笑)ので、
聴いてて非常に気持ちがよいバンドです。
次は11月、スウェーデンのバンドTrettioariga Krigetと共に
吉祥寺sliver elephant(通称:シルエレ)にて。
interpose+ワンマンでシルエレでもなんとか入るのではないでしょうか。
期待したいところです。
2008年09月28日
9/27 >”n i c ◎ t o p i a ”< @ 千駄ヶ谷 loop-line
今年行った49本目のライブ。
★★★ à qui avec Gabriel & midoriyama ★★★
smile in >”n i c ◎ t o p i a ”<
at 千駄ヶ谷 loop-line
・a qui avec Gabriel
・midoriyama
・KANABOON
・Rivendell
入場時に手書きのニコニコマークシールをぺったん。
○midoriyama
世界一静かなパンク。一音一音大切にしてゆるりと音楽と紡ぐ。
パンクかと言われるとよくわかりませんが、
ゆったりとしたかんじが妙に心地よい音楽です。
○KANABOON
Country/Blues。意外に渋い声が出てるのでちょっとびっくり。
○Rivendell
アイリッシュ/スコティッシュ。
繊細で透明な響きを奏でるHarpと哀愁あるAccordionによって
伝統音楽やらオリジナルを演奏。
久しぶりのRivendellでしたが、場所がよかったのか、
今回はvocalも悪くなく、
厳かな雰囲気を醸し出すのに十分だったような感じです。
藤野さんのちっちゃいボタンアコーディオンも久しぶりに見ましたが、
あれくらいなら、一台ほしいなあ(笑)。
○a qui avec Gabriel
この人はある程度音楽のパーツとパターンは持ってるとは思うんだけど、
ライブとか結構いきあたりばったり(at random)なんじゃないかな、
と、ふと思ったり。
11月にライブ録音する模様。
いやー、そうでなきゃ。ライブで映える人ですから。
ビデオならもっといいんだろうけど、まあ映らないですからねこの人。
映らないんですよ(笑)。見えない。見えないんです。
2008年09月27日
9/21 北沢フォークャンプルー @ 下北沢440
今年行った48本目のライブ。
今月3回目の440。幅広い年齢層で満員。
OYASUMI-RECORDS PRESENTS
北沢フォークャンプルー~かぐやひもがやってくる!" at 下北沢440
・かぐやひも(from沖縄)
・Be-PROJECT
・末期池の上陽水バンド feat. かみや姫
・安宅浩司
※ゲスト・ううじん・下釜一臣・ボサツノバ
何度か名前は聞いてたけど、お目にかける機会がなかった池の上陽水。
ちょっと2週前くらいに別のところで話をしていたら、
池の上陽水=BobtailのHさん だと知ってびっくりしました。
へぇ~、まったく知らなかったですわ。
陽水さんは演奏の間に何度と無く、
「趣味でライブハウスやってるんですけど・・・」と言っていたので、
これは周知のことなんだろなあ、と。
演奏の間、「今年一杯で活動休止」と言っていたのは、
Bobtailのことなのか、池の上陽水としての活動なのか
ちょっとはっきりしなかったのがちょっともどかしかったです。
数あるライブハウスの中でも、
Barスタイルで暗め雰囲気は何か出そうなくらい独特でした。
かのa quiさんもここで見ましたが、
あのときは、とんでもないもの見たと思いました(笑)。
Bobtailの大晦日がとても怪しいのですが、来年はどうなるのでしょう。
さて、その池の上陽水バンドですが、
確かに“かの陽水”っぽい感じがプンプンでしたが、
数日前に筋肉少女隊のライブを見たという陽水さんは、
妙にテンションの高いMCをかましたり、
トランペットを持ちながらも吹き忘れたりといろいろ^^;;
転換時にゲストの方が3曲ばかりフロア中央で披露していましたが、
ううじんさんのやわらかでゆったりしたスタイルの音楽が印象的でした。
また、チェックしておきましょう。
ボサツノバさんは念仏を唱えたかと思うと
急にお洒落なボサノバのようになったりし、観客から喝采。
大うけでアンコール+1曲。
Be-PROJECTは男性二人のデュオですが、
久しぶりにハモリの素晴らしさを堪能。
フォークに映えるハモリはどこか聴いてるものを熱くさせる感じです。
これもまたチェックしておきたいところです。
トリは沖縄からやってきた、かぐやひも。
かの、“かぐやひめ”公認のバンドらしいです。
もちろん、カバーとオリジナルを散りばめながらの時間。
途中、制服にアフロスタイルの陽水が登場(笑)し、陽水のカバー。
もう、これだけでいいもの見た気がします。
最後に沖縄らしいオリジナル曲を
披露してくれたのが素晴らしかったです。
ここで沖縄の風吹かせてくれないとなんとももったいないです。
この段階で4時間オーバー(18:30スタート)。
多分、アンコールあっただろうなあ、と思いましたが、
終電の都合で離脱。
これだけの内容をそろえたオヤスミレコードは不滅です。
2008年09月20日
9/16 メルシー兄弟と従姉妹 @ 下北沢440
今年行った47本目のライブ。
メルシー兄弟と従姉妹
・山田晃士 ─ 兄
・最鋭輝(“もとき”と読みます) ─ 弟
・柴草玲 ─ 従姉妹
名古屋・京都・大阪と回って最終日。
とてもとてもとても濃ゆい3人。
最初に最鋭輝さん。
マイクの前に用意された椅子に片足をかけて、
青春GS・青春フォークを歌い上げる。
懐かしさが溢れそうな青春たっぷりいう感じで
歌ってるなあと思ったそのとき、、、
「もっきー!!」
???
と山吹色もとい黄色い声が最前列から…。
その後も度々、最前列の方女性4名ほどが手を広げて「もっきー」と。
最初に配られていた紙テープをみんなでステージに投げたり。
さすが、“今世紀、最初で最後のムーディスト”というだけある…。
でも、すごく真面目そうな人で
ツアーまでファンがついてくるのも分かるような気がします。
次に、ガレージシャンソンショー(活動休止中)の山田晃士さん。
黒のシルクハットを被って登場。
百戦錬磨という感じで、トークが絶妙。
お客さんへの合いの手の入れ方がうまく、駆引きがばっちりすぎ。
歌えば、一人万国博覧会、一人遊園地。
どこから声が出てるの?という感じで、
やや低めでとても通る声がすばらしいです。
ほんと、どこから声が出てるの?という感じです。
濃い目のシャンソン堪能できました。
またどこかのライブに行ってみたいものです。
続いて、柴草さん。カツラを被って、
キャミソールにガーターベルトが見えてるというお姿で、
開いた胸元に“さげまん”とマジックで書いてある出で立ちで登場。
先週の女子高生のコスプレの面影は微塵も無く…。
一曲目“ゴルゴ13のうた”を片手にマイクで歌いながら、
ゴムムチを片手に振り回しながら客席の間を練り歩く。
もしCD聴いて、このライブに来た人がいたら…泣くよね。
先の二人が濃すぎるだけに、どうでるかなと思ったけど、
どこも負けちゃいないやね…。
“雪”“遺伝子”“あんたの冷汁”“さげまんのタンゴ”と歌いきる。
最後に3人でセッション。ハイファイセットのカバーに、
エマニエル夫人のテーマ曲を元に“メルシー兄弟と従姉妹のテーマ”。
来年も親族を増やして、
メルシー兄弟と従姉妹をやりたいという話でしたが、
この濃いメンバーに誰がこのメンバーに
加わることが出来るというのだろうか(笑)。
来年も行われるなら、東名阪くらいはついてゆきたいかな、と。
どの場面でもお客さんの笑いが絶えない、
すんばらしい楽しいライブでした。
今年の中では一番“濃い”なあ(笑)。
2008年09月18日
9/15 Pochakaite Malko @沼袋 サンクチュアリ
今年行った46本目のライブ。
8/31 KBB, 9/6 ソロ, 9/14 ERAと3週に亘って
ロックヴァイオリニスト壷井彰久さんを見てきましたが、
とりあえず今日で一区切り。
サンクチュアリは沼袋駅を北へ行った
新青梅街道の近くにあるライブハウスです。
入るとすぐわかるのですが、
観客席の一番前は太いパイプの手すりがあり、ロック向けのハコです。
座席で100弱くらいといったところでしょうか。
Pochakaite Malko
桑原重和(b)
荻野和夫(key)
立岩潤三(dr,per)
壷井彰久(vin)
暗黒変拍子チェンバーロックバンドとも言われるPochakaite Malko。
全体的に、踊って骨折しかねない(?)複雑な曲構成をなす曲が多く、
壷井さんもソロのときに「やってる中では一番難しいかもしれないバンド」
と言っていましたが、全体のアンサンブルよりも
個々の楽器を際立たせる方向性でありながら、
きちんと楽曲として成立する範囲に収めているといったらよいでしょうか。
かといって、テクニックに走って独りよがりな場面を見せることもなく、
ダークで耽美的な感じすら与えるように仕上げてるのが
またすばらしいところです。
正直、暗めなので家で何度も聴いてるわけではないのですが、
(むしろ、明るい曲が多いKBBを聴いてしまいます。)
ライブで改めて聴いてみると、楽曲の良さが非常に伝わってきて、
家で改めて聴きかえす事が出来ました。
この日は、bassの桑原さんが不調で
腱鞘炎&指が攣る症状を発してしまったようで
何度か演奏がストップする自体もありましたが、
壷井さんのソロ、残り3名によるimprovisationでカバーし、
2時間半あまりにわたるライブとなりました。
ダブルアンコールは無理でしたが、
2003年のライブ音源もいただけたので、かなり満足でした。
KBB, ソロ, ERA, Pochakaite Malkoと聴いてきましたが、
どれも素晴らしく、弾きっぷりに感服です。
あえて、どれか、と言うならば、ERAを挙げましょう。
二人だけであれだけ完成度の高い音を生み出すのが驚異的です。
いやー、ロックバイオリンはしばらく満腹です(笑)。
2008年09月15日
久しぶりに、衝撃的な組み合わせ
種さんのオヒサルのサイトをチェックしていたら
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雪月花 Vol.5
日時: 2008年11月22日(土) 開場 18:30 / 開演 19:00
会場: 渋谷7thFLOOR
料金: 前売 \2,500 / 当日 \3,000(1ドリンク・\500別)
出演: 種ともこ、柳原陽一郎
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なんという組み合わせ。
この日は遊佐さんのライブの日でもあったけど、
チケット取らなくて正解だったわ。
久しぶりにびっくりして背筋がビビビっときたわ(笑)。
9/14 ERA & Quikion @吾妻橋(浅草) アサヒ・アートスクエア
今年行った45本目のライブ。
asahi cafe night
ERA & キキオン
国境を越えて
アサヒ・アートスクエアは初めてですが、
知ってる人も多いあの“金色の雲みたいなオブジェ”がある建物の4・5階にあります。
2階分の高さがある会場なので、実に広々とした感じです。
Quikionの十時さんもMCで述べていましたが、
音が自分に跳ね返ってくる感じ、なのだそうです。
キャパシティ的にはきっちり席を詰めれば200人くらい入りそうです。
この日はゆったりと並べられていて、100人弱と言ったところ。
飲料メーカーの施設ということもあって、ドリンク類は安め。
でも、食べ物がちょっとしたスナックしかないのはちょっと頂けないかな…。
もうちょっとなにか置いてもいいんじゃない?
ERA
壷井彰久(KBB, Pochakaite Malko,しらせ、オオフジツボ,etc) ─ violin
鬼怒無月(Bondagefruit, Warehouse, Salle Gaveau, etc) ─ guitar
Quikion
十時由紀子 ─ vo, concertina, harmonium
小熊英二 ─ g, bouzouki, etc
佐々木絵実(蛇腹姉妹) ─ accordion, glockenspiel, per, etc
最初に、Quikion。
世界各地の音楽に影響をうけつつ、
独自のアコースティック音楽を繰り広げるトリオ。
ブルターニュの音楽なり、パキスタンの音楽なり、
時にフラメンコのようなものであったり、と様々な影響が伺われましたが、
アンサンブルの美しさと共に、
それらをリリシズムな音楽へと昇華させているような印象でした。
どこか切ない気分の閉園後の遊園地をイメージさせられ、
一人どこか静かな世界へと誘われるような心地よい音楽でした。
Poseidon Productionの粋な計らいで、2曲入りのDVDも頂けました。
続いて、ERA。
世界でもっとも小さいプログレバンドと言われる、名手二人のユニット。
うーん、もう唸るしかないなあ、というほど
緊張感を保ちつつ、時に華麗であり、これ以上足すものは何もないという印象。
ユニットとなると音の厚みに欠けるのではないかと思ってしまいますが、
この二人が奏でるものには他を寄せ付けない強固さが潜んでおり、
いったいどこまで上り詰めるのか、と問わずにはいられない崇高なものがあります。
どこまで前衛を駆け抜けるのでしょうか?
この二人のアコースティックなアンサンブルに乾杯!です。
音楽的にどう説明したらいいのか難しいですが、
なんかスゲーとしかいいようがないです(笑)。
2008年09月13日
9/10 KURAGE TRAVOLTA @下北沢440
今年行った44本目のライブ。
"KURAGE TRAVOLTA 2008 シノブサン ジュウナナサイの遊園地"
・シノブプレ(かわいしのぶ)─ vo,b
・外山明 ─ vo,ds
・柳原陽一郎 ─ vo,g,p
・マドモアゼル玲(柴草玲)─ vo,p,acd
ゲスト:ケリーチュルコ ─ g
ベーシスト、かわいしぶさん じゅうななさいの誕生日ライブ。
バンドはもちろんセッションあり、詩の朗読ありの3時間。
SUPER JUNKY MONKEY、たま、チカブーンのメンバーだった方が
こうやって集まるのはどこか複雑な気分でもあり、楽しみなものです。
最初に、女子高生コスプレのシノブプレとマドモアゼル玲。
“超”とか“ひと夏の経験”だのすっかり高校生の玲さん。
家からこの姿でやってきた、というのは本当?
シノブプレ+外山さん+ケリーさんのセッション。
ケリーさんはエレキにて、小道具を使い不協和音に近いものを繰り出し、
アンビエントで少々軽めにアバンギャルド。
5分に一度、拍手で盛り上げる謎の15分間。
でも、やけに拍手のノリがよくて、毎回やってるみたいな感じでした。
後半は“帰宅部”=シノブプレ+マドモアゼル玲+柳原さん+外山さん。
途中、ヤナさんのお色直し(?)の間に、
シノブプレ+外山さんのリズム隊二人でしりとり対決。
そして、ヤナさん、登場・・・Yシャツにネクタイ・・・
すみません、どこをどう頑張っても、
ちょっと疲れた中間管理職に見えてしまいます(苦笑)。
外山さんだけ、近所で借りてきたドラマー扱い(笑)。
格好はともかく、ヤナさんの特徴ある温かい歌声は
オレンジ色の灯火を大きくしていく感じがしていいものです。
ちょっとヤナさんのライブをチェックし損ねてるなあ、と反省。
柴草さんと柳原さんのそれぞれの持ち歌“ヘルスメーター”を続けて演奏。
内容としては、ヘルスメーターに残ったメモリーについて切々と歌にして語る。
ただ語るわけではもちろんなくて、そこは巧者な方々であり男と女、
問わずにはいられない科白に、つれない返事。
鋭くもつれない返事を繰り出す柴草さんはどこまでがガチで言ってるのか怖いわ(苦笑)。
それでもやっぱりやるんですか、と問わずにはいられない
柴草さんの独壇場“さげまんのタンゴ”。
いかに“さげまん”であるか歌い上げるのですが、いつもどおり大ウケ。
「試してみる?」と観客を煽るんだけど、
いまだかつて手を上げてる人は見たこと無いなあ。
挙げるとどういうオチが待ってるのか…今度、挙げてみるか(笑)。
外山さんを見たのは3年位前の
eEYO idiot(そのときの編成はvo.g: イーヨ、g:手代木克彦、b:中原信雄、ds: 外山明)
のとき以来でしたが、ちゃらんぽらんに叩いてるようで音に隙が無い印象。
こういうのをspontaneousな感じとでもいうのだろうか?
他のライブとかではどんな音を繰り出すのか、チェックしてみたいなあ。
いいライブでした。“帰宅部”がまたあれば是非!
2008年09月10日
ブツブツ雑談
お前はライブと演劇のことしか書かないからツマラン
と言われたので、たまには雑談を(笑)
◎11月の遊佐未森さんのライブチケット取るのやめちゃいました
ファン倶楽部の優先予約があったのですが、
2ヶ月先の予定を押さえられちゃうのはなんだか辛いなあ、と。
他にもいろいろ行きたいライブがある中で、
遊佐さんのライブを優先したい気持ちがない今日この頃。
それでも楠さんがドラムを叩くなら行きたいと思ってるわけですが。
◎今月のライブに行く予定
9/6 壺井彰久ソロ@大泉学園 in F
9/10 KURAGE TRAVOLTA@下北沢440
(かわいしのぶ(vo,b),外山明(vo,ds),
柳原陽一郎(vo,g,p),柴草玲(vo,p)/ゲスト:ケリーチュルコ(g))
9/14 ERA/キキオン@アサヒアートスクエア
9/15 Pochakaite Malko@沼袋 サンクチュアリ
9/16 メルシー兄弟(最鋭輝/山田晃士)と従妹(柴草玲)@下北沢440
9/21 OYASUMI-RECORDS PRESENTS
北沢フォークャンプルー~かぐやひもがやってくる!" @下北沢440
(池の上陽水バンドなど)
9/27 à qui avec Gabriel & midoriyama
★★★smile in >”n i c ◎ t o p i a ”< @千駄ヶ谷LOOP LINE
9/28 interpose+@新宿 Crawdaddy Club
音楽の趣味がますます周りと合いません。
3日連続とかわれながらアホだな・・・ってライブの話はやめやめ
◎日曜にお菓子のお店が見つからなくて、おいらガックリ
MOTOYA DESSERT 1, ROLL CAKE
というお店のケーキが美味いと、
青山の行きつけの紅茶屋さんの店員から教えてもらい、
横浜の行きつけのcafeへのお土産にしようとして、探しに行きました。
ところが、自分が書いた手書きの地図が誤解満載でたどり着けず。
石川町駅→元町中華街駅→山手方面→石川町→関内→中華街
と縦走、迷走。炎天下の中、1時間くらい。
つくづく、方向感覚の無い男だなと思う(苦笑)。
関内方面へ向かおうとして山手方面に行くなんて。
しかも、“元町”と“本町”は同じだと思ってた・・・。
その後、行きつけのcafeでホットケーキに救われる。
そこで、ちょっとお店の場所を調べてもらうと
最初の道を一本間違えていただけ…。
◎
一度もデートしたことない彼女についての質問です - 教えて!goo
回答者がコンニャクに向かって剛速球投げ込んでるかのようです。
◎カレー
そういえばここ1年以上、スパイスからカレーを作ってない。
祝日にたまねぎと戦うか。
煮豆くらい楽だといいんだけどなあ。2時間以上炒めるのが大変。
2008年09月07日
9/6 壷井彰久@大泉学園 in F
今年行った43本目のライブ。
壷井彰久 ソロ@大泉学園 in F
KBB, Era, オオフジツボ、しらせ、Pochakaite Malkoなどで
活動されているヴァイオリンプレイヤー壷井さんのソロライブ。
8/31にKBBのライブ行ったし、9/14 Era 9/15 Pochakaite Malkoだし、
tico moonのライブ行こうと思ってたけど、
チケット予約終了していたために大泉学園まで足を運んでみることに。
大泉学園 in Fは初めて行くライブハウスですが、
広さ的には、16~20畳位の長方形で、後方にカウンターがある形。
店内には店主の趣味が窺われるレコード・CD、
サッカーに関する品物がずらり。
椅子席18。テーブルを片付ければ30人位の小さいお店。
ライブスケジュールを見ると、名前の知られてる人も散見されます。
食べ物飲み物ですが、
日本酒が充実しているようで好きな人にはたまらないかもしれません。
食べ物もいい感じで、他の人が注文しているものを見ていても、
おいしそうなものばかり。少数精鋭という感じ。ただ、ちょっと高いかな。
この日は11人とちょっと少なめのお客でした。
半年に一度、ここでソロをやることになっているらしいです。その6回目。
ソロなんだし、acoustic violinかなと思っていたのですが、
electric violoin & electric-acoustic violinでの演奏でした。
以下、曲名とかテキトーなメモです。
--1部--
1.improvisation
2.秋の眠り、冬の目覚め
3.夜明け前
4.そこはかとない幸せ
--2部--
5.improvisation
6.Greensleeves to a ground (以下、エレアコに持ちかえる)
7.いそはぎ
8.(トルコ舞曲から)
--アンコール
・(アイリッシュトラッド)
最初の即興からそうなのですが、
エフェクター類のスイッチを足で操作しながら
音色を変えたり、リバーブ、リピートなどを多用した
一人多重演奏を繰り広げるという形態でした。
弦を弓で弾くときの指裁きだけでもめまぐるしいものがありますが、
ピチカートなども多重させることにより
一人で厚みのある音楽を繰り出すところ
非常に惹きつけられるものがあります。
シルクロードやら中国の雰囲気を漂わせる部分を持っていたり、
トルコ舞踊、アイリッシュトラッドといったところから
KBB、オオフジツボ、Eraなどに
通じるようなものが聴けたのが非常によかったです。
結果論ですが、非常に面白いものが聴けたなあ、と思います。
また、半年後楽しみにしています。
2008年09月02日
8/31 KBB@吉祥寺シルバーエレファント
今年行った42本目、8月11本目のライブ。KBBワンマン。
なんとなく、客層の年齢が高め。でも親子連れで来ている人も。
こんなライブを子供のときからKBB聴いたら、
バイヨリンの人がヒーローだと思うだろうな(笑)。
KBB:
壼井 "Tsuboy" 彰久 (electric violin) - era, pochakaite malko, オオフジツボetc.
高橋利光(key) - crazy ken band
Dani(bass) - interpose+
菅野 "Utaro" 詩郎 (dr)
KBBはロックバイオリンを中心とした
鮮烈なメロディが印象的なプログレです。
ライブ中にわかったんですが、
キーボードの高橋さんはcrazy ken bandの人。軽い驚き。ほう~。
この日もメロディは鮮烈に暑い暑いライブでした。
drumの重厚でありながら高速のドラム、
dassのメロディアスで弾むようなライン
その上をバイオリンとkeyの鮮烈なメロディが交錯しうねり駆け上がる。
聴いてるものの感性をどこか一段上へと誘ってくれるようなグルーヴ感。
その4人が生む出す緊張感は堪らないものがあります。
プログレを中心としてケルト/ジャズあたりを
軽く走り抜けるといった感じでしょうか。
演奏の緊張感とは逆に、あることないことしゃべる壷井さんも面白い。
どうも阪神ファンらしくて、試合が気になるらしい(笑)。
歌モノばかり聴いてるの方々には、こういうものを見てほしいなあと思う。
JAZZやクラシックなどインストものを一括してしまうのは乱暴ですが、
垣根を越えてゆくとこういう音楽があるんだ、
というのは人生で知っておいて損はありません。
3時間弱のライブすっかり満腹です。
なお、壷井さんは9/28disk union新宿プログレ館一日店長らしい。
レジ打ちとかしながら、時報とともに弾くそうで(苦笑)。
また、9/6は壷井さんソロ@大泉学園 in F。
次のKBBは
2008/11/9 (sun) at 高円寺 MISSION’S
対バン:Il Castello di Atlante
結構お得な値段でイタリアのバンドの音も聴けるわけです。
京都町内会バンドのライブ2日目と被ってるけど、KBB行きます。
8/30 SIESTA、表現太郎@cafe SIESTA
今年行った41本目のライブ。
表現太郎さんは京都nega-posiの人(店長じゃないのかな?)。
前日は荻窪velvet sunでライブをしてきて、日曜は浜松とのこと。
ちなみに、犬のマロちゃんもツアーに同行(笑)。
第1部にシエスタさん。気分よくてこっくりこっくりとしていたかも(笑)。
第2部に表現太郎さん。時にカセットテープを使ったりしての語り弾き。
マロちゃんが一緒に歌ったり、緩い時間。
40位にして(だったかな?)、歌おうという気持ちが出てきているのが凄いなあ。
なお、表現太郎さんは10/29にMANDA-LA2でライブのようです。
関係ないけど、11月に月一ハラダライブ@nega-posiに
行きたいところだなあ~。紅葉だしね。
2008年08月29日
今月は充実…
劇はアゴラの会員だから実質無料だけど、
ライブは・・・懐がキュウキュウです。
柴草玲、原田博行withSIESTAと連夜があり、
KBBで締める夏はなんとすばらしいことか。
16-24あたりがひどいなこれ(苦笑)。
おいら、社会人?
<ライブ>
8/3 <昼>京都町内会バンド@吉祥寺StarPine'sCafe
8/3 <夜>京都町内会バンド@吉祥寺StarPine'sCafe
8/9 Era+有田純弘+吉見征樹@西荻窪 音や金時
8/16 plunk's plan #39@高円寺ペンギンハウス
8/17 ★お化け屋敷Chapter8!!!★(a qui avec Gabriel出演)@池ノ上 Cinema Bokan
8/19 小野寺あやの@吉祥寺MANDALA2
8/22 東京艶夜(柴草玲出演)@代官山 晴れたら空に豆まいて
8/23 柴草玲@下北沢lete
8/24 原田博行withSIESTA@横浜仲町台 cafe SIESTA
8/30 SIESTA、表現太郎@横浜仲町台 cafe SIESTA
8/31 KBB@吉祥寺シルバーエレファント
<劇>
8/2 FUKAIPRODUCE羽衣@駒場アゴラ劇場
8/9 田上パル@駒場アゴラ劇場
8/17 TPS@駒場アゴラ劇場
8/24 木ノ下歌舞伎@駒場アゴラ劇場
8/30 朱鷺色卵@駒場アゴラ劇場
あと、映画2本見てるな…。
2008年08月28日
8/17 お化け屋敷 Chapter8 @ 池ノ上 Cinema Bokan(Bar GARIGARI)
今年行った36本目のライブ。
永遠の謎でよかった場所にて行われるイベントライブに
a quiさんが参加するとのことで行ってみました。
charge free。いいのか?
シネマボカンは池ノ上駅から徒歩一分の地下にあるお店で、
隣はかのボブテイルであったりします。
階段を下りてまっすぐに行くとシネマボカンで
右へ曲がるとボブテイルなのですが、
いつも(シネマボカンは)何やってるんだろ?と思いながら
右へ曲がるだけで私には関係ないはずでした。
ところが、ついにこの日パンドラの箱を開けてしまったのです。
入るなり
「となり(ボブテイルのこと)で、蛇腹祭りやってるでしょう?(笑)」
とa quiさん。
いやいや、それは僕の科白でしょう(笑)。苦笑するばかり。
何故に蛇腹のa quiさんがこっちにいるんだか(偶然でしょうけど)。
※注)この日、ボブテイルは蛇腹の演奏家が集まる
“服部善視記念納涼蛇腹祭り2”を開催。
店内に入ると、もう素晴らしいアンダーグラウンド…。
店内中、古い映画のポスターやら振り子時計の数々…。
雑然としてるようで、、、とても雑然としてます(汗)。
いろんな時代に引き込まれるような感じであり、
空間としての閉塞感(not密着感)はなかなかのものです。
カウンターの向こうにはレコードもあったりして、
今の時代を感じるものは皆無です。
京都のネガポジも高円寺ペンギンハウスも
かるぅ~く超えるアンダーグラウンド感。
私の中ではアンダーグラウンドの最高峰
高円寺前衛派珈琲処Matching Moleの次くらいか。
(Matching Moleは店内中に
球体関節人形(耳が尖ってたり…)があるお店)
ちなみに、この日の出演者は
・kindapingpong
・jahillyahh+kelly churko
・a qui avec Gabriel
・tetuzi akiyama
で、なぜか外国の方が多くてシンセ多様のテクノっぽいような
アンビエントミュージックが主体でした。
2番目の人(jahillyahh+kelly churko?)は音楽にあわせて
タブレットに絵のようなメッセージのようなものを描いて
それをプロジェクタに映し出すと言うパフォーマンス。
a quiさんは相変わらずパンクで
エネルギッシュな演奏で宇宙を奏でます。
外国のお客も多くて、その方々に非常に大ウケ。
シネマボカンは普段は自主制作映画の上映がメインのようです。
まあ、もう行くことはないでしょけど^^;謎が解けた一夜でした。
2008年08月27日
8/22 東京艶夜~第2夜~@代官山 晴れたら空に豆まいて
今年行った38本目のライブ。
東京艶夜~第2夜~@代官山 晴れたら空に豆まいて
青山の月見ル君想フ、横浜BBストリート系のお店。
初めて来たお店ですが、座敷があったりして和のテイストのある感じです。
・コーヒーカラー
歌謡ショー?という感じの二人。
演歌じゃないけど、ちょっとコブシが入りそうな感じです。
青い部屋でワンマンをやられるようですが、
そういうところだと映えるかもしれません。
・柴草玲
今日の玲さんは浴衣に髪を結い上げるというお姿。
それでも“さげまんのタンゴ”は外さないのですね(笑)。
相変わらず客に受けるんだよなあ。
もう10冊位しかないという廃盤寸前のNHKみんなのうた
“ヒナのうた”(柴草さん作詞作曲)の本(CDS付き)を購入。
聴いてみましたが、こりゃ子供に大ウケですね。
・ONAN SPELMERMAID
女装をされた方(とピアノ&アコーディオンの人)のようですが、
“森の悪魔さん”とか歌っ(以下自粛)。
客少なめだというのに、客のひざの上に座ったり、キスしてたりと客いじり。
いや、前のほうに座ってなくてよかったです(汗)。
コミックショーと言ってしまってはちょっと違うけど、
客を盛り上がることにかけては、
なんとか脱線しないところをわきまえている様で
芸達者な人なんだなあと思いました。
・黒船レディと銀星楽団
─水林 史(vo)廣田ゆり(pf)塩川俊彦(g)玉木勝(b)大澤公則(Drs)
ジャズのカバーだったり、ポップなオリジナル曲を演奏する楽団。
各楽器がそれぞれ引き立っているような感じに聴こえ、
どこかの楽器にフォーカスして聴いていても気持ちいいし、
全体として聴いてもバラバラという印象もなくここいよい感じでした。
ボーカルはキュート過ぎずにお洒落な感じ。
ライブの度にメンバーは違うようです。
もっと聴いてみたいなあ、と思ったこの日の収穫です。
2008年08月26日
8/19 小野寺あやの@吉祥寺MANDALA-2
今年行った37本目のライブ。
・小野寺あやの
半年振りくらいにあやのさんのライブに。
相変わらず温かい歌声でよかったのですが、
何か物足りないものを感じてしまったのは何だろう、と。
ピアノもがっつり弾き倒してほしかったりしましたが、
久々に歌声が聴けてホッとしたような気分です。
・Libra Chamber
中田彩(vo) 中田文(pf) 大澤史郎(vln)
任キョンア(vc) 赤木香菜子(fl)
中秀仁(cl) 山敷亮司(cb) 東佳樹(ds.per)
ちょっとシャンソンのようであり、
ジャズっぽかったりするバンドではあるんだけど、
いかんせんフランス語で歌うボーカルがどう贔屓目に見ても弱いような…。
楽器がこれだけあるのはいいか悪いかわからないのですが、
どれも際立ってこないのがなんだろうなあ、とブツブツ…。
この日は座ってる場所が悪かったのかなあ、と。
ライブ会場では大体真ん中からやや後方にあたりに座ってますが、
よくよく思い返すと、MANDALA-2では
いい感じで聴こえる場所があまりなかったかも。
真ん中あたりは大丈夫だと思ってたんだけど…。
2008年08月25日
8/24 原田博行withSIESTA@cafe SIESTA
今年行った40本目のライブ。
すっかり歌声喫茶と化して、それが普通だと思いはじめてるこの頃です。
観客の歌いっぷり、毎度レベルアップしてますが、
どこへ向かうのでしょうか(苦笑)
前日に引き続き、すっかりほろ酔い加減のいい気分。
ほろ酔い過ぎて、第2部でコックリコックリしてました(苦笑)。
アンコールを“デス・とろいやー”と
“No.2”で締めてくれたのはとてもよかったです。
“デス・とろいやー”はみんなで歌って、手を前に伸ばす(笑)。
外から見ると怪しくて仕方ない(苦笑)
“No.2”はやっぱり原田博行withSIESTAとして
3人の全力投球ぶりが顕著で
非常に動きのある曲の代表と言えるし、
できれば毎回聴いておきたいものです。
でも、次のアルバムのコンセプトを考えると
入らないだろうな、とは思いますが(笑)。
今後もカフェシエスタで楽しいことが
いろいろあるといいな、と思ってます。
来週はネガポジの店長がcafe SIESTAへ出陣。
そうそう、“デス・とろいやー”のプロモーションビデオを
SIESTAさんが作成されましたので、リンクを張っておきます。
http://jp.youtube.com/watch?v=CHHCw8xg0KU
非常に楽しく出来上がってます。
2008年08月24日
8/23 柴草玲“あとはイクだけ”ツアー最終日@下北沢lete
今年行った39本目のライブ。
ほんとに素晴らしい時間で、
いろいろな言葉が頭を駆け巡るような感じで
思い出すだけでも目頭が熱くなるライブでした。
今回は、柴草玲“あとはイクだけ”ツアーの最終日。
場所は、下北沢lete。
下北沢440の少し手前にある小さなお店です。
お店に入ってみると、ほんと非常に小さいお店で、
赤坂ファンソンカフェと同じ位の広さでしょうか。
客のスペースは8畳くらいで、立ち見を含め25人位で満員です。
これほど密な空間でライブを楽しめるという幸せは他にないでしょう。
好きなアーティストさんがここでライブをするなら、
なにを差しおいてでも行くべきです。
一番前に座ると、目の前1mくらいという距離です。
今回ライブは予約が始まって半日で定員になった位で
ほんとに貴重で素晴らしい時間をすごせてよかったです。
ちなみに私は予約開始日のお昼にメールして、
受付番号22でした(危なかった)。
この日はたっぷり2時間。やってた曲は覚えている限りでは・・・
・あんたの冷汁
・ホテルおぎくぼ
・ゴルゴ13の唄
・アクアリウム
・宴
・川辺
・前山にて
・微粒子
・ミサンガ
・さげまんのタンゴ(生声バージョン)
などです。
CDでは切ないような懐かしいようなスーッと心に染み入る唄が
多いのですが、一方でblogなんか見てると
ちょっとブルーズな感じ(?)の危なさを持った方で、
ライブではどちらもさらけ出して見せてくれるところが魅力で
観客の心をがっちりと掴んでしまうところが素晴らしい人です。
知らない人でも1時間ライブを聴いてれば
ファンになってしまう人が随分いるんじゃないかと思います。
ラジオ番組“イヌラジ”で毎週披露されるイヌラジ小唄も聴けて幸せ。
弱くて普段飲まない私なんですが、
2部の前にカルアミルクを一杯。ライブが終わって、もう一杯。
とにかくleteという箱と柴草さんのパフォーマンスの生み出すマジック
というとチープな表現ですが、
最近になく素晴らしい時間でほんとにいいほろ酔い加減でした。
leteという場所もほんとに素晴らしい。
時間があれば、一人で飲みに行くわ。
あとは、原田さん(原田博行)も
ここでやってくれないかなと思ったりします(笑)。
(原田博行withSIESTAならさらにいいんだけど、
演奏にはちょっと狭いだろうなあ・・・)
この素晴らしい余韻はしばらく忘れられないなあ。
明日(8/24)も原田博行withSIESTA@cafe SIESTAだけど、
弱くても飲んじゃうかもかも~。
2008年08月19日
8/16 plunk's plan #39-Numinous Eye Japan Tour 2008@高円寺ペンギンハウス
今年行った35本目のライブ。
plunk's plan #39@高円寺ペンギンハウス
・JON(犬)+TABATA
→JON the dog!
アニメ声+オルガン+きぐるみ。
一人でほのぼのとさせてしまいます(笑)。
でも、きぐるみの目はやっぱり怖いよなあ。
・ASTRO+東洋之
→宇宙的なシンセサウンド。とてもとても宇宙。
30分位一曲、洗脳されたような。
精神が遠い空へ連れて行かれそうな、そんな感じ。
一番最前列に座ってしまったのが悪くて、この時点で耳鳴りが(苦笑)。
・みみのこと http://www.myspace.com/miminokoto
─ 志村浩二(Dr) 西村卓也(B) Suzuki Junzo (Vo/Gr)
→サイケでアシッドなロック。緩いかと思うと爆発するDr/B/Gt。
聴きこむとどこかで癖になるかもしれない。
・Numinous Eye with 河端一
→Numinous Eyeはサンフランシスコから来たDrとGtの二人組。
約40分一曲。繰り返しの美学、といったところでしょうか。
単純な繰り返しではないんですが、ギターシンセ+ドラムのカオス。
約40分ドラムを叩きっぱなしの外人にただ乾杯。
この日は、爆音ばかりで、久しぶりに耳鳴りが(苦笑)。
30分一曲とか40分一曲とか、
聴いてるこっちも戦うぞ、みたいな日でした。
P.S.
この日の出演者の人脈から
Acid Mothers Temple
というバンドが挙がるのだけれど、
ちょっとかじったことのある60/70年代ジャーマンロックの
Acid/Psyche的なサウンドがプンプン匂うなあ。
2008年08月10日
8/9 ERA+有田純弘+吉見征樹@西荻窪 音や金時
今年行った34本目のライブ。
ERA(イーラ)
鬼怒無月(A.Gt)
壺井彰久(E.Violin, A.Violin)
guest
有田純弘(Banjo, E.Mandolin)
吉見征樹(Tabla)
音や金時は西荻窪駅から東に3分くらい歩いたところのお店。
会場としては着席40人位のアコースティックサウンド向けのライブハウス。
ラムカレーを食べましたが、大変美味しかったです。
壺井さんの参加されているPochakaite Malko、KBBと聴いてきて、
ERAと辿り着くたわけですが、ERAは鬼怒さんとのDUOであります。
ERAのサウンドは、アイリッシュだったりトラッドだったり
南米系だったりインド音楽だったりと様々な音楽を消化した上で成り立つ、
アコースティックサウンドの真骨頂みたいな感じです。
いろいろなジャンルを理解してるわけではないので、
正確でないと思いますが(苦笑)。
ただ、どの音楽にも傾倒しすぎるということは感じられなく、
二人でありながらも厚みのあるサウンドは素晴らしいものがあります。
どちらも名手で、緊張感もすごいこと。
banjo&mandolinの有田さんと
tablaの吉見さんというプレイヤーが加わることによって、
独自のサウンドが広がるような感じで
普段余り聴かないアコースティックサウンドが楽しめたような気がします。
カバーとかもありましたが、
普段耳にしないものも多くて、
とにかくいいライブだったなあ、という感じです。
観客もすごく楽しんでましたね~。
次のERAは
--
9/14 asahi cafe night@アサヒアートスクエア
出演:ERA & Quikion
--
です。蛇腹姉妹でも弾いてる佐々木さん参加のバンドQuikion。
どんなサウンドか楽しみだなあ。
2008年08月05日
8/3 京都町内会バンド@Star Pine's Cafe
今年行ったライブ32本目、33本目。
10年選手、京都町内会バンドの毎年恒例となりつつある、
夏のスタパライブ。今回は、昼夜2公演。
そういえば、長い間新譜出てないなー、ということで、
家でもあまり聴かなくなってしまったけれども、
ライブに来ると改めてほっこり温かくて、
きちんとメッセージが伝わってくるなあと再認識したのでした。
まだ、ツアーが終わってないので一応折り返し。
今回のライブの経緯というのが、
“新譜を作るためのプロモーション”
ということもあって、ライブ会場にてまだ作ってもいないCDを
事前予約で購入代金を頂くというありあえないシステム(苦笑)。
なんでも“訪問販売”にあたるのだとかで、きっちり領収書まであり。
京都町内会バンドで好きなアルバムをあげろと言われたら
間違いなく1stのHIMAGINEを挙げます。
やっぱりフォークをサウンドがこのバンドの持ち味だと思うし、
その部分が好きなので、どうしてもそれを選んでしまいます。
新曲は全て披露されましたが、
HIMAGINEを意識するようなフォークな感じに、
かなり成長したBass&violinのアリちゃんが
新鮮な流れを作り出しているような感じがして、今から楽しみです。
今では当たり前のように聴いていますが、
原田さん、笹野さん、アリちゃんの3人がボーカルをとれるのは
他にない強みだし、いろんなタイプの曲があっても
けっしてバラバラにならずにゆるりゆるりとここまでやってきたのは
このバンドにとって凄い財産なんだろうなあ、と思います。
私にとって、あちこちライブに行くきっかけとなったのは
まだ大学院生だった5年以上前(かな?)の京都町内会バンドの
StarPine'sCafeでのライブだったのを改めて思い出しました。
原田さんの声の大きいこと大きいこと(笑)。
何?このおっちゃん?と思ったら、バリバリ京都のフォーク人でした。
それ以来、あちこちいろんなライブハウスで
楽しむようになったのは言うまでもありません。
11月のライブは八つ橋の着ぐるみでもかぶってもらいたいものです(笑)。
2008年07月23日
7/20 乙女音楽研究会~つけまつげナイト!~@渋谷 青い部屋
今年、何本目だっけ、まあいいや。30本目くらいか。
青い部屋とは、戸川昌子氏がオーナーのお店でライブはもちろんのこと、
占いだったりお笑いだったり
さまざまなイベントなどが行われているお店です。
なんでも40年以上続いているとのことで、それだけで頭が下がる思いで、
その半分でも続くならお店でもやってみたいものです。
中に入ると・・・まるでキャバレーです。
鏡と言い、壁の青さといい、40年の歴史に筋が通った感じで
この空間のもつ、特異性にどっぷり溺れそうです。
で、今日は【乙女音楽研究会~つけまつげナイト!~】と題して、
出演は
<出演>エルナ・フェラガ~モ/ 柴草玲/戸川昌子
<ねこ女優>mic
<座長>川島イタル
<お夜食>JUNJUN COOKING
<可憐屋>Brique
ということで、…これだけでも十分妖しいですな…。
トップバッターは…なんと戸川昌子氏。
ですが、始まる前にお酒を飲まれたそうで、
トークが・・・忘れっぽい(苦笑)。
でも、3曲だけでしたが、歌うときのオーラといい、
意外にシャンとしたボーカルでした。
もう少し聴いてみたいかな、と思ったり。
2番目に、エルナ・フェラガ~モさんは・・・
長身で・・・ちょっとイカツイ顔?・・・
声が・・・ちょ、ちょっと低くありません?頭に拒絶反応が・・・。
・・・途中でわかりましたが、“取っちゃった人”のようでした。
ボサノバを歌ってましたが、なんとも言いがたい・・・。
で、最後に、柴草玲さん。
腕にまつ毛で描いたハートマークに失敗したらしく、
最初っから、大○○だの、小○○だの発言。こらこら。
観客引き気味・・・乙女音楽が壊れていく・・(苦笑)。
その後もやや発言は問題アリアリながらも
中盤はしっとりさせる楽曲をもってくるのがとても不思議なんだよなあ。
このまましっとり終わるのかなあ、と思ったら、
最後にアコーディオンを持ち出して“さげまんのタンゴ”で
暴走気味に「モナは悪くない!」「処分が重過ぎる」と(苦笑)。
つけまつ毛を落とす勢いで歌う歌う。で、大喝采。
もうなんなんだよ、この人は!(笑)。
その日の柴草さんの問題のブログ。
http://shibakusa.exblog.jp/8338413/
でも、パフォーマーとして、ここまで観客の心を掴む人はそうはいない。
かの原田さんでも敵わないだろうなあ、と思います。
観客の感情を非常に押し引きする感じに、
只者ではないものを感じるのです。
で、この日は乙女音楽だったのでしょうか??
いや、まあ、とても面白かったけどさ。
差し入れのマカロンおいしゅうござんしたか、ようござんした。
2008年07月17日
7/4 Ye mistikra! ★ CRYPTIAN NIGHT ★ @高円寺ペンギンハウス
今年、行った28本目のライブ。
a qui avec Gabrielさん主催のイベント。
・a qui avec Gabriel
・ファンシーナムナム
・JON(犬)
・蛇腹姉妹
a quiさんの音楽だけでなく、
昔から気になっていたJON(犬)の謎を解くために、
平日終業後、つくばから高円寺へすっ飛んでいく。
平日だけど大盛況。開演ぎりぎりでなんとか座れる。
JON(犬)さんは・・・
犬の着ぐるみ+オルガン+アニメ声+理不尽な(?)歌詞
という素晴らしいコンビネーション。ゆるい音楽。
開いてる口の間から鍵盤をのぞいて弾いてるようです。
4頭身くらいの頭でっかちの着ぐるみ。
目が、目が、目が怖いです。正面にいるとちょっと^^;;
ちなみに中の人は、女性です。
「・・・はい」と言って曲が終わると
ほのかな笑いが巻き起こる。そんな会場。
面白い人だなあ、もう少しチェックしてみよう。
で、そのJON(犬)さんがCDを大々的に売ってるというのに、
蛇腹姉妹の藤野さんがやってるユニット“オオフジツボ”のCDを買って帰る。
JON(犬)さんスミマセン。次に買わせていただきやす。
2008年07月15日
5/12 Pochakaite Malko@吉祥寺 silver elephant
だいぶ戻って、今年行った19本目のライブ。
siiver elephant、通称“しるえれ”。
吉祥寺によく行くわりには初めてのライブハウス。
名前は良く聞いてたんだけど。
キャパシティとしては、席+立ち見で100人くらいといったところ。
4月にたまたまdisk unionのプログレコーナーにて
「日本発邪悪暗黒チェンバー・グループ」という帯に引かれて
Pochakaite Malko“Doppelganger”というCDを購入して興味を持ったバンド。
メンバーは
桑原重和(b)
荻野和夫(key)
立岩潤三(ds)
壷井彰久(electric vln)
チェンバー・ロック(弦楽器や管楽器などクラシックに用いられる楽器で
ロックやってしまうというもの)となるとunivers zero(ユニヴェル ゼロ)
ですが、Pochakaite Malkoはそこまでクラシックへの傾倒はなく、
バイオリンの妖しくも激しい音が暗黒という感じなのでしょうか。
壺井さんの弾きっぷりがすんばらしい、すんばらしい。
あんま凄かったので、一曲目が終わっても誰も拍手できなかったな(苦笑)。
2008年07月09日
7/6 遊佐未森コンサート スヰート檸檬 ~昭和歌謡の夕べ~@浅草公会堂
今年、行った29本目のライブ(コンサート)。
檸檬&スヰート檸檬という2枚の昭和歌謡をカバーしたアルバムの流れでついに浅草公会堂でのコンサート。
渡辺 等(B)
楠 均(Dr)
桑野 聖(Vin)
越田太郎丸(G)
啼鵬(Pf)
鈴木広志(Sax)
昭和歌謡を中心に、それに似合うような
遊佐さんのオリジナルの曲をちりばめたコンサート。
始まりはどこから登場するのかな~と思っていたら、
昇降するところがあって、マイクの目の前に下から登場。みんな驚き。
衣装がパステル調のワンピースのような感じが、
これまた“昭和”って感じで。ついでに言うと、
楠さんは洋食屋さんのボーイ、渡辺さんはオーナー風の衣装。
昭和歌謡ばかりではあったけど、どれも遊佐さんが歌うのが
オリジナル同様にぴったりで、何の不満もなく楽しめたなあ。
「ミネソタの卵売り」「青春サイクリング」とか弾むテンポの曲はほんと楽しかった~。
アンコールのスペシャルゲストに「月がとっても青いから」で
戦後昭和のヒットを生んだ菅原都々子さん!芸暦70年!ひぇ~。
こりゃ凄い人呼んじゃいましたね。
それにしても、渡辺等さんの 12-strings fretless guitar って、
凄いもの持ってくるなあ…。
大阪と東京の2回しかなかったのが、なんとももったいない。
今年私の指折りに入る素晴らしいコンサートでした。
ビデオシューティングはなかった模様。
こんなに出来が素晴らしいのだから、撮ってほしかったなあ。
2008年06月29日
6/28 a qui avec Gabriel @ 下北沢 city country city
今年行った27本目のライブ。
下北沢 city country cityは曽我部恵一氏がやってるお店です。
カフェバーっぽく、お酒が飲めたりもするのですが、
レコードも結構そろっているようで、
物色してみると楽しいかもしれません。
壁にレコードが貼り付けてあるのを見ると、
ジャケットに圧倒されてしまいます。レコードいいよなぁ
今日は“リズム・オブ・ザ・レイン”という企画。
今日のa quiさんはやばかったなあ、背筋がゾクゾクしたね~。
一応説明すると、a qui avec Gabrielさんは女性のアコーディオン奏者で
女性としては大きなアコーディオンにより、
“森奥深くで繰り広げられる御伽噺風な音楽”であったり、
あるときはアコーディオン・パンクであったりと、
今流行ってる音楽とは随分異なる音を奏でる人です。
音楽はもちろんながら、
右手(鍵盤を弾くほう)の魔術のごとき動きに魅せられてしまい、
独特な足のテンポ(?)のとり方や
パンクらしく首を振りかざしたり、
体全体を震わせてその振動をアコーディオンに伝えながら弾いたりと
まさに聴かせて魅せる孤島のアコーディオニストです(ほめすぎ?(笑))。
今日はいつもより“パンク多め”といった感じで、
鍵盤の高いほうから低いほうまで
弾き倒してる右手に背筋がゾクゾクしてしまった次第です。
どういう鬼が宿ってるんだろうなあ~。
帰りにエレベーターで
一緒になった(a quiさんを初めて見た)お客さんが「やばいですね~」
って言ってましたが、そのとおりですね(笑)。
世間の音楽に飽きたら、迷いなくa quiさんを見に行ってください。
ほんとにお勧めです。
7/4は高円寺ペンギンハウスでa quiさん主催のイベント。
★a qui avec Gabriel presents ★
" Ye mistikra! イェ ミスティックラ!"
★ CRYPTIAN NIGHT ★
<出演>
・ファンシーナムナム
・蛇腹姉妹
・JON(犬)
・à qui avec Gabriel
行けるかなあ~。18:07分の電車に乗れば間に合うかな。
2008年06月24日
6/22 原田博行@渋谷 7th FLOOR
今年、行った26本目のライブ。
7th FLOOR
HIGH BRIDGE presents 7-10 SPLIT vol.10
O.A:加藤均一
・山口晶
・原田博行(京都)
HIGH BRIDGEって人の名前だったのね。
20代・30代・40代と見事な年功序列。
山口晶(やまぐちしょう)さんの音量のある歌声がすばらしく、
「原田はどうでるんや?」と思いましたが、
緩急の使い分けが巧い構成でした。
“螺旋の階段”をやるとは思わなかったけど、
歌声に気持ちをぶつける感じは言葉が出ないなあ、と。
前日の下北沢440で見た人もそうですが、
心の影・修羅が、楽器なり歌声や歌詞に
にじみ出てくる感じがする人はどうにも目が離せない。
そしてどこかで惹かれるよなあ。
一曲でもそういうところがあると、また見に行こうと思いたくなる。
比べちゃ悪いけど、20代の人は若すぎるなあ・・・
・・・まっすぐに歌詞になっちゃったりするとちょっとね・・・
・・・という生意気な私の意見です。
原田さんは最後は“no rain no raibow”。サビは観客に(笑)。
あれだけ観客に歌わせる人は他にはいないなあ(苦笑)。
秋ごろには、原田ソロを聴きにネガポジ@京都へ行きたいなあ。
2008年06月22日
6/21 東京・音楽の祭日@下北沢440
順番を飛ばして、今年行った25本目のライブ。
音楽の祭日というイベントにて、
柴草さんの音楽を聴きに下北沢440まで行ってきました。
劇とかライブとか行くわりには下北沢にはあまり縁がなく、
下北でライブを見るのは初めてでした(観劇は1回ある)。
下北沢440でのlanchタイムでのライブ。
出演は
・柴草玲
・トスカ
・海老沢タケヲ
~柴草玲~
14:00から1時間弱の出演。
チカブーンのキーボード担当だった人。
(といっても、チカブーンは名前だけしか知らないのですが…。)
真昼間から、ピアノで“ホテル荻窪~”、
アコーディオンで“さげまん~”と歌う。
歌詞があまりネタのようには聞こえないので、
笑うに笑えずといったかんじでしょうか(苦笑)。
ちょっとブラックな感じの歌の一方で
「あじさい」などで女性の情の紡ぎ方が
グッと伝わってくる感じで惚れ惚れして、やられてしまいます。
先月のライブで初めて柴草さんを初めて知って
CDを3枚ほどそろえてみたのですが、
サインがほしくて持っているにもかかわらずCD買いました。
やっぱamazonとかで買ってる場合じゃねぇな、と思った次第です。
トスカさんも海老沢タケヲさんもすばらしく、
お茶代だけで3時間も音楽を聴けるのはなんとすばらしい日だったのか。
3000~4000円しても不思議じゃない内容でした。
2008年06月13日
5/3 tico moon@祖師谷大蔵 muiwui
今年聴きに行ったらライブ17本目。
muiwuiというお店は祖師谷大蔵駅から5分ほど歩いたところにあり、
2階建てのビルの屋上に、
半分はオープンテラス風に(と言ったら言い過ぎかな)
もう半分には掘っ立て小屋(というほどみすぼらしくはない)
となっているお店。
近くにあったら、ハンバーガーを食べて読書といきたい感じです。
基本的に投げ銭ライブばかりで、
粗引きお肉のハンバーガーが美味しいお店だったりします。
tico moonは
ギター&ハープの相変わらずのやさしい音でしたが、
目を瞑って聴いていると…こっくりこっくり…。
あー、あと3時間くらいお願いします、という感じで
ほんとゆっくり眠ってもいいかな^^;と思える音楽です。
沖縄レコーディングの新しいアルバムももうすぐでしょうし、
tico moonを聴きながら星を眺める、なんてことができたらいいなあ。
そういう企画はないだろうか(笑)
2008年06月06日
4/26 なぎら健壱+OWN RISK @吉祥寺 MANDALA-2
今年聴きに行ったらライブ16本目。
折りしも、聖火が長野を走る日。
「聖火か なぎらか 迷ったんでしょうね」
と笑いを取るほどに今日は少なかったです。50人くらいかな。
なぎらさん「欽ちゃんに発炎筒を投げたのは・・・」
笑顔で松本さん(gr)「○○○○○の○○ですね!」
おいおい(苦笑)。
南部虎弾(電撃ネットワーク)氏が
なぎらさんの口の中ににクラッカー炸裂事件なんてこともあったらしい…。
参考:ああ?!やっちゃった?!落ち込んでます
http://ameblo.jp/dengekinambu2006/entry-10090906382.html
タカダワタルさんがなくなってから3年。
タカダさんにささげる歌「見果てぬ夢」。
そして、アンサーソング的な歌「夢一人」。
3年前のライブのときは、3時間を越えるライブで
さすがのなぎらさんも感極まっていたのが思い浮かびます。
2008年06月02日
6/1 KBB/interpose+@吉祥寺SPC
どちらも“プログレ”であることしか知らずに
聴いたことないバンドでしたが、
日本にもこんなにすごいプログレのバンドがいたのか、
という単純な驚きの日でした。
5月のPochakaite Malkoのライブをはじめて見て
壺井氏が弾きまくりだったので、KBBにも来てみたわけです。
両バンドともに、
5月の南仏のプログレフェスティバル Prog'Sud 2008の凱旋公演。
(ちなみに、KBBは大トリ)
interpose+も凄かったけど、
特に、KBBの壺井氏(e.violin)が超絶で、
なんとも書きようがないくらい、こんなん見たことありまへんがな。
interpose+で一曲壺井氏が参加してましたが、
壺井氏があまりに超絶に弾きすぎてたのか、
interpose+のdrumの人が笑ってたなあ(笑)。
いやー、やられた。
そして、深夜バス帰宅。
あんま凄かったので眠れまへん(苦笑)。
KBB
http://tsuboy.internet.ne.jp/kbb/
interpose+
http://www.interpose.jp/
2008年05月31日
4/20 フレンズ・オブ・テルミン~「テルミン学習帳」発売記念イベント~@高円寺 円盤
今年聴きに行ったらライブ(?)15本目。
「テルミン学習帳」の発売記念イベントと題して
テルミン奏者の佐藤沙恵さん(テルミン大学)を
ゲストに迎えてのイベント@高円寺 円盤。
テルミンというと、大人の科学の付録についていた“ミニテルミン”が
最近よく目にするところですが、
実物のテルミンが演奏されてるところを見たことがなかったので
行ってまいりました。
・クリテツ
・佐藤沙恵(テルミン大学)
・菊池誠(from大阪、物理学の学生)
・テルミンについてのしくみの解説
・クリテツさんが井の頭公園でミニテルミンで人目を気にしながら(笑)、
演奏しているビデオ
・テルミン、ミニテルミンを使っての簡単な初心者講習
・マトリョミンの実演
・菊池さんのテルミン+ワウペダルの演奏(やや反則気味?)
・佐藤さんによる演奏(「恋のエチュード」など)
左手(音量調節)を指揮を振るうように
右手をきびきびした感じで動かすのが面白いようで難しそうにも見えました。
それでも、テルミンをやるにあたっての敷居については意外にも低いらしいです。
うーん、やってみたいような(笑)。
今度のフレンズ・オブ・テルミンは
---
フレンズ・オブ・テルミン東京サロン~世界のテルミン大集合~
案内人:クリテツ/ゲスト:巻上公一(ヒカシュー)、賃貸人格
---
6/15でもちろん高円寺円盤にて、です。
2008年05月21日
4/18 plunk's plan #36☆【Quiet Days in Clichy】@高円寺 ペンギンハウス
今年聴きに行ったらライブ14本目。
plunk's plan
・細田茂美(g) mori-shige(cello) ノブナガケン(ds)
・a qui avec Gabriel(accordion)
・“tanta”小島誠也(g) 石橋英子(p) 中俣和宏(b) 山本達久(ds)
・“みみのこと”志村浩二(ds) 西村卓也(b) スズキジュンゾ(g)
“tanta”はdrumの山本達久さんのセッションバンドで
毎度メンバーが違うようですが、
久しぶりに手数が多く切れのいいdrumを聴いたなあ、と。
drumのスネアーやタムにシンバルを初めとしてパーカッションの数々を
置いたまま、叩くのは単なる偶然性を狙ってるのでしょうか?ノイズ?
なにはともあれ、久しぶりに面白いdrumが聴けたのがこの日の収穫。
2008年05月10日
4/5 原田博行 with SIESTA @ cafe SIESTA
トホホなことがあって、一ヶ月遅れになってきたぞ・・・。
今年聴きに行ったらライブ13本目。
あらためて、一応説明しておくと、
原田博行 with SIESTA
原田博行(vo>r)
SIESTA-高橋じゅん(violin)
SIESTA-山口あかね(accordion)
という3人組。
写真を見ると、とても大人なバンドに見えますが、
原田さんによる
・長年にわたって京都町内会バンドで培った
京弁2.5流漫才風トーク
・学校の先生でもある原田さんのやや青春くささもあるけど伝わるメッセージ
の時間が約半分くらいとなって、静かで格調高い時間とはほぼ無縁です(笑)。
原田ソロのフォークをアレンジする形で始まったユニットでしたが、
SIESTAさんのすばらしいアレンジにより“フレンチフォーク?”を目指して
“キャトルセゾン”(四季をコンセプトとした4曲)を完成させたのであります。
フォークのどこかシミジミする部分がSIESTAさんのアレンジによって
軽やかで温かみのあるものになっていくところが1つの魅力でしょうか。
今年中に“キャトルセゾン”のCD化を目指しているようなので
頑張ってほしいものです。
ひと花咲かせられるだけの曲になってると思うので
また一歩“紅白”に近づけますように(笑)。
ちなみに次回は5/31 cafe SIESTAです。
これほど楽しい生声ライブは他にはないので
私が一押ししておきます(笑)。
2008年05月05日
5/4 円盤ジャンボリー4日目
いくつかレポートすっ飛ばして・・・・・
円盤5th Anniversary "円盤ジャンボリーSPECIAL"
初めて行って来ました、円盤ジャンボリー。4日目だけですが。
17:00のスタート時から22:30くらいまで楽しんできました。
にせんねんもんだいを聴いて、
耳に限界がきたような気がして、そこでout。
ContiとにせんねんもんだいのCDを買って帰ってきました。
Contiはドラムとシタールという二人で、メロコアのような不思議な感じでした。
にせんねんもんだいはGt/Dr/Bassの3人の女の子バンド。
単調リズムな中でも次第に変化していく、骨太なトランス。
ドラムの人の叩きっぷりがすばらしすぎです。
円盤の店長田口さんもターンテーブルと光のパフォーマンスで参加。
他も普段聴かない音楽がたっぷりでした。
ライブを聴いてCDを買う。
それが真っ当だと改めて思いました。
CD駄目でもライブがよければ足を運べると思うけど、
CD良くてもライブでがっかりしたら、それ以上応援できないと思うし(苦笑)。
それにしても2000円でこれだけのものを見せてくれる、円盤に感謝。
フードのミートスパゲティも劇ウマ。
6時間近くの長丁場にちょっと足がガクガク、そして心地よい耳鳴り。
心と頭と体に刺激の一日でした。
また、次回ジャンボリーに行こう。
2008年04月23日
3/30 SIESTA@調布 蛯澤珈琲店
今年聴きに行った12本目のライブ。
今回は、調布にある蛯澤珈琲店。
手帳に記した地図が適当すぎて迷ってしまいました。。。
珈琲のお店でのライブ。
客層はいかほど?と思ったら、いつもの倍くらいかな^^;;
久しぶりにじっくりとSIESTAさんの演奏が聴けてよかったのですが、
お年を召した方々の反応になんかこっちが戸惑ったり(苦笑)。
某曲のカバーがとてもよかったです。
2008年04月17日
3/29 なぎら健壱+OWN RISK@吉祥寺 MANDALA2
今年聴きに行った11本目のライブ。
毎月のマンスリーライブ。
毎回、ネタのような面白い話をするなぎらさんですが、
bassの雨宮さんが「なぜそんなに話があるのか?」と問うたところ、
なぎらさんは直球で「観察力ですよ!」と。
ネタかと思っていると、証拠の写真とかあったりするときもあって、
“観察力”とは、なるほどな~と思うんですが、
「電車の中で・・・」
「バスの中で・・・」
「散歩してると・・・」
・・・なぎらさんは車乗らないのかね(苦笑)。
自転車に乗ってるとき前からブツブツしゃべってる人が来て、
(ネタを拾うために)追いかけようとUターンしたら、
単に後ろに乗ってる子供に話しかけていただけだった、
という失敗談(?)もあったということでした(苦笑)。
2008年04月02日
3/2 遊佐未森@草月ホール
今年聴きに行った10本目のライブ。
毎年恒例のcafe mimo。
楠 均 (Per)
西海 孝 (G)
遊佐未森 (Vo&Pf)
ゲスト:佐藤竹善さん(~SLT、って懐かしい。)
もはや鉄壁のトリオ。
2列目で、気持ちよい歌声に眠くなりそうでした。
ずいぶん昔の曲も満載ではあるけれど
アレンジしてるのか懐かしいという感じはまったくなかったです。
昭和歌謡を歌った「檸檬」「スイート檸檬」というCDを出したということもあって、
“青空”“青春サイクリング”も楽しげでした。
でも、“青空”はなぎら健壱のほうが昭和の味があるような気もします(笑)。
(まあ、フォークの人だしね)
2008年03月26日
3/1 Cat's Cradle@早稲田
また、書くのが遅れてきた^^;;
今年聴きに行った9本目のライブ。
場所は、Cat's Cradle@早稲田
なかなか素敵なお店。猫の本もあります(笑)。
なんとかの写真展でのイベントでのライブなのですが、
ぜんぜん写真に興味なし^^;
・舩橋陽
トランペットによるアンビエント(?)。
というか、私、半分眠っていました。
・a que avec Gabriel
アコーディオンの女性の方。
この人は演奏で自分の世界を作るのがうまい。
去年は、原田博行withSIESTAとa queさんのライブ
どっちに沢山行ったか、というくらい沢山行ったけど今年は初めて。
深い森に迷い込んだら、オイデヨココニ。
・BLIND BUG SLIM
エレキギター一本の人。
こんな小さいお店で爆音いいのでしょうか^^;
でも、それが爽快。
細かいことよりも、勢い重視でロックンロール。
この人には、珍しく、スローな曲でアンコール。
今年も爆音楽しみにしております。
2008年03月09日
2/24(日) 原田博行 with SIESTA@cafe SIESTA
もう5年くらいになるでしょうか、
何回目になるのかわからない
“原田博行 with SIESTA@cafe SIESTA”
お客さんも歌声喫茶としてよく歌えるようになったこの頃。
2日前に誕生日を迎えたばかりで
ケーキが出たりとますますアットホームな感じのライブ。
Quatre saisonsを完成させた今年は
吉祥寺SPCかMANDALA-2くらいをいっぱいにしてもらいたいところです。
賛美歌といってもいいくらいのクリスマスソング“ノエルの朝”は
小さい光がやさしく灯っていくようで名曲ですね。
今年のクリスマスに流行らせよう、という企画(?)は
ぜひうまくやってほしいものです。
といっても、どういう風に流行らそうというのでしょうか(笑)。
・簡単なプロモーションビデオをYouTubeにのせる
・サンプル音源を聴けるようにする
って、普通すぎる提案ですね(苦笑)。
A面:ノエルの朝
B面:No.2
という構成なら、
原田博行 with SIESTAというユニットの魅力が伝わると思うんですけどね。
どうにか、ひと花咲かせてくださいませ~。
2008年03月01日
2/23(土)なぎら健壱+OWN RISK@吉祥寺MANDALA2
毎度のマンスリーライブ(基本的に最終週土曜日)。
何度行っても、“酒が飲めたらこれほど楽しいライブはないだろう”って思う。
ほとんど飲まない&飲んだら眠るので飲まないのだけど(苦笑)。
「夜風に乾杯」でアンコールを終了。
一度ご覧あれ、とライブに行ったことない人にはいいたい。
今月も行くぞ~。
投稿者 i_rain : 02:16 | コメント (2) | トラックバック
2008年02月24日
2/22(金) 京都町内会バンド@吉祥寺 Star Pine's Cafe
今年見た、5本目・6本目のライブ。
京都町内会バンド@吉祥寺 Star Pine's Cafe
金曜日だというのに、昼と夜の2回公演。
めでたくもメンバーの原田さん(vo. & gr.)が
不惑の40歳ということで昼にもやってしまうらしい(苦笑)。
昼の入りは6割くらいか。健闘してるほうだと思う。
というか比較のしようがない(苦笑)。
来週の京都公演があるので、続きます。
“もう一度ファンを口説こう”と題しているのもあってか、
昼公演の本編は
(お誕生日コーナーを除けば)ファーストアルバムからの曲のみ
という実に清い構成。
11年目ということもあってか、原点に立ち返るような感じ。
ファーストアルバムって、
どこか素朴で直球を投げてくる印象なんですが、
それが10年経つと“人情”が加わって伝わってくる、
と言ったら言い過ぎかなあ、なんて。
夜公演は、いつものように
はっちゃけた感じで(笑い)。
ゲラゲラロックはどうしようもないなあ(笑)
今年出そうなアルバムはどんなメッセージを伝えてくれるのでしょうか。
MCで“低空飛行”と言っていたけど、
落ちもせず、高く昇っていくこともなく、
いいペースでやってきたんだろうなあ、と思います。
夏公演を楽しみにしましょう。
2007年10月15日
9/22 原田博行 語り弾き#100@京都陰陽(ネガポジ)
今年行った36本目のライブ。
毎月のライブが8年と4ヶ月重なり
100回目の陰陽ライブとなったこの日。
2泊3日で京都まで行ってきました。
ライブが初日にあって、その後京都の観光もしたはずなのに
観光のことはさっぱりです(笑)。
ライブがとにかく素晴らしかった、としかいいようがありません。
100回記念ということで、たくさんのお客さん。
お客91名+出演者9名=100名。
100回の集大成ということで、
・表現太郎
・日向(寺島直樹、森崇、原田博行)
・ラブシェアリング
・三谷昌人
・川口智士
・京都町内会バンド
と豪華なゲスト。
走り続けてたどり着いた100回目。
ずいぶん長い間やってる曲も、いい意味で「懐かしくない」。
過去でも未来でもない、今の時間を駆けてゆく曲ばかりだな、と感じました。
原田さんなりにいろいろなチャレンジをしながらやってきたと思いますが、
“流行”とは無縁なんじゃないかな、と感じました。
日向は初めてみましたが、町内会バンドとは違う
バンドスタイルはどことなく硬派な感じで新鮮でした。
三谷さんとのお芝居、カナリアのその後。
コメディ風なスタイルの中に、紅白の夢を織り込んで仕上げた一品。
ネタを畳み込んでいく感じがうまいなあ、と思いました。
アンコール“some might say”は出演者・観客で歌い、思い出に残る一曲です。
200回目でも思い出に残る“some might say”を期待しています。
投稿者 i_rain : 01:16 | コメント (2) | トラックバック
2007年10月13日
在庫一掃(?)-ライブ編
さぼりにさぼってしまいましたので、5月後半からの分をまとめて。
1/1~9/16まで行ったライブの数、35本(インストアライブはのぞく)。
忘れてしまったところはすみません。^^;;
○5/26(土) 原田博行 with SIESTA@cafe SIESTA
○5/28(月) 小野寺あやの@南青山 MANDALA
ヨーロッパの田舎風の衣装といった感じのあやのさんが印象的でした。
歌のほうは若干伸びがなくて元気がなかったかな、という感じ。
○6/1(月) a qui avec Gabriel@池の上bobtail
この日は“アンダーグラウンドnight”と言いたくなる夜。
梅原ヨシヒロ、山田あんみ、a qui avec Gabrielの3組。
梅原ヨシヒロさんも山田あんみさんも含めて全体的に暗い雰囲気でしたが、
それがBobtailに異常にぴったりな感じでした。
a quiさんは金属の灯籠を指弾くことによって音を奏でながらの登場。
雰囲気つくりがうまいよな、と思う。
この人の作る世界にどっぷり引き込まれてしまいます。感服。
○6/9(土) 種ともこ インストアライブ@HMV新宿
○6/9(土) オヤスミレコード・プラネタリウム・ライブ 「続・星の王子 前編」@王子:北とびあ
プラネタリウムでライブをしてしまうという企画。
無論、ライブ中にお星様が流れて、風景もかわっていくという一風かわった感じ。
小野寺あやの、water water camel、casa
の3組での演奏でしたが、
小さめとはいえ、グランドピアノまで入ってました。
機材を持ち込んだスタッフの方々お疲れ様でした。
water water camelは都会を向いたフォークサウンド。
casaはボサノバ(?)を基調とした軽快でおしゃれな音楽。
○6/16(土) 種ともこ@渋谷DUO
渋谷DUOはあまりいい会場じゃないなあ、と。
横に広い会場で、幸い真ん中あたりに座ったので自分はばっちりだったけど、
一番端の人はかなり見づらいのではないかと。
一曲目をアンコールに演奏していたのは、撮影のためだったようですが、
まあ、それも悪くないでしょう^^;
○6/18(月) 京都町内会バンド@吉祥寺 Star Pine's Cafe
10周年記念ライブの前哨戦。
正月のライブのような練習不足を懸念していたのですが、
どうしてどうして、そんなことはまったく感じさせない、ほっこりおかしなライブでした。
○6/23(土) a qui avec Gabriel@向ヶ丘遊園IMU
SAWADA+HARADA、Biagio Caravano and Lorenzo Bianchi (from France)、a qui avec Gabrielの3組。
SAWADA+HARADAはドラム+ラップトップ。
Biagio Caravano and Lorenzo Bianchiはラップトップの二人組。
ラップトップを見るのは初めてかもしれませんが、
ひたすらノートPCを見て、マウスをクリックするか
ミキサーをいじってるので、演奏してる感じがしません(笑)。
とくにフランスから来た二人は真剣にノートPCを見ているので、
“何みてんねん”って感じで、観客の存在って何?と思いました(苦笑)。
○6/30(土) a qui avec Gabriel@高円寺ペンギンハウス
Australia からすごいグループが!その名も“Abe Sada”
・・・何を考えてこの名前をつけたのでしょう^^;
ちなみに、JAPAN TOURだそうです。
メンバーはbass4人組で、
もはやそれで何も語る必要がないくらいnoisyで暗めの音楽です。
(リンク先の音楽と映像をどうぞごらんください)
しかしながら、やってることは面白くて、
演奏中に、チューニングを緩めたり、
ネックとボディを繋いでいるところのネジを緩めて、
ネックを後ろからガシガシ叩いたり・・・。
そんなことして、チューニングぼろぼろになりませんか、と聞きたかったり。
話によると、音楽理論を勉強されてる方々なのだそうです。
一言でいえば、轟音ではありますが、
秩序なきところからの再構築という感じもして、
決して悪い音楽ではないなあ、と感じました。
○7/7(土) 遊佐未森 ササノハ オトノハ ~七夕夢一夜@めぐろパーシモンホール 大ホール
パーシモンホールはいいやね~天井高いし。
dram,parcussionの山口ともさんのパフォーマンスがおもろい。
この日のライブはDVDになるそうです。
○7/15(日) 原田博行 with SIESTA@cafe SIESTA
○7/28(土) a qui avec Gabriel@千駄ヶ谷LOOP LINE
BLIND BUG SLIM、河崎純、a qui avec Gabrielの3組。
BLIND BUG SLIMは一人爆音ギターなのですが、
その爆発っぷりが素晴し過ぎ。
足で床をガシガシ、頭は振り回し、スライドバーを使った爆音。
小さいライブハウスなのに、こんなに音出していいのか(笑)。
その爆音と勢いにrockに対する敬愛を感じるなあ、と思いました。
これくらい突き抜けた人なかなかいないやね(笑)。
○8/4(土) SIESTA@cafe SIESTA
SIESTA結成15周年ライブ。
いつものライブでも、SIESTAの歴史は少し語られるのですが、
この日はいつもよりdeepな感じの歴史が語られましたね。
15周年おめでとうございます。
○8/17(金) 服部記念納涼蛇腹祭り@池の上bobtail
a qui avec Gabriel、SIESTA、蛇腹姉妹、oranの4組。
服部さんとはなんでもアコーディオンの偉い人らしいです。
と、その記念でのライブ。蛇腹姉妹のトラッドっぷりに乾杯!
○8/18(土) なぎら健壱+OWN RISK@吉祥寺 MANDALA 2
○8/25(土) 京都町内会バンド@吉祥寺 Star Pine's Cafe
○8/26(日) 京都町内会バンド@吉祥寺 Star Pine's Cafe
あれよあれよと、結成10周年。
原田さんをおいてけぼりにして、踊る笹野さん&村田さん。それを見て、笑う有ちゃん。
ライブでは欠かせない風景のひとつとなりました(笑)。
○9/1(土) 原田博行 with SIESTA@cafe SIESTA
no rain no rainbowは自然と観客みんなで歌っていた。。
観客の皆のレスポンスがうまくなってることに感動(笑)。
○9/16(日) a qui avec Gabriel@高円寺ペンギンハウス
nakamu、Cat-rat+SAWADA、yawning (from gargle)、a qui avec Gabrielの4組。
2007年07月27日
5/12 a qui avec Gabriel@向ヶ丘遊園IMU
向ヶ丘遊園のライブハウスまで行ってきました。
IMUというライブハウス(※7月で閉店)ですが、
小さいお店ながら、ステージは広いのがいい感じでした。
ただ、カウンターが客席右側にあるのですが、
演奏中は照明落としてほしいなあ、と。
さて、a qui avec Gabriel(アキアベックガブリエル)さんですが、
ソロのアコーディオン弾きであり、
かなり即興的な印象が強い演奏をします。
前回、池ノ上BOBTAILで“ややっ”と思い、
向ヶ丘遊園まで足を運びましたが、
今回も目が離せない感じで、
なんといったらわからないのですが、
“場末の寂しいBAR”が似合いながらも、
蠱惑的というとちょっと違いますが、
何か魔術を見ているようなそんな感じでしょうか(いいすぎ?)。
御伽話を思わせるような即興的な音つくり感に引き付けられるといったところです。
次は6月末のライブにいってみようと思いますが、
対バンが“bass 4人のグループ”だったりして、
それはかなりやばそうであります(笑)。
プログレの沼に知らずに入っていくのかな、
と思っております(笑)。
2007年07月24日
5/6 小野寺あやの@東京オペラシティ・近江楽堂
東京オペラシティ・近江楽堂でのアコースティックライブ。
小野寺あやの(ヴォーカル)
前原孝紀(ギター)
クローバーの葉の形をしたようなコンサート会場はユニークです。
歌声・アコースティックギターの
音の響きのよさにウトウトしかけましたが、
スピーカーから来る音と違い、おそらくはどのあたりに座っていても
心地よかったのではないかと思います。
アコースティックギターとあやのさんの歌が
共に暖かい音が映える場所だったと思います。
演奏しているほう、歌ってるほうもきっと気持ちがいいのだろうな
とそんな感じがします。
場所の雰囲気と合わせて、心が洗われるような、とはこんな感じかもしれません。
生粋のライブハウスとは違うのでどのバンドにも
似合うわけではありませんが、
アコースティックや生音で勝負できるユニットならお勧めの場所です。
また、あるといいなあ、と期待してます!
2007年07月18日
4/28 SIESTA@cafe SIESTA
この日のメモがあーりません。。。
確か、半分寝てたような(笑)。
そして、junさんは演奏しながら回っていました(笑)。
2007年07月07日
4/22 原田博行@赤坂 fangsong cafe
前日の赤坂グラフィティに引き続きfansong cafeでのライブ。
ゲストに前日と同じくアリちゃんを迎えてのライブ。
15人くらいだったかと思いますが、それでも店内超満席。
演奏中に譜面台が倒れて、お客さんが支える始末(^^;
この日の印象としては、
未来にしても過去にしてもどこか遠くを見通しているような
そんな感じが伝わってきたような感じでした。
今日の原田先生は、
渋めのアンダーリムをかけていたのが気になったところです(笑)。
2007年07月05日
4/21 原田博行@赤坂グラフィティ
初めて来たライブハウス、赤坂グラフィティ。
赤坂は赤坂でも次の日に行ったfangsong cafeとは違って
賑やかなところの赤坂です。
理由はなく好きになれない街なんですが、
ライブですから。
ライブですからに。
ライブですとも。
ということで、この日は
・浦田健志
→一人での弾き語り。
好きな人には好きな音かもしれないけど、
勢いばっかりで押されてるようでちょっと辛い。。
しかも、スピーカーの前はさらにつらい。。
はじめて来るライブハウスではスピーカーの位置を確認しよう(教訓)。
・トキハイ
→“時の徘徊”あらため“トキハイ”のスリーピースのバンド。
曲にピンとくるものがなかったのですが、
ボーカルは非常に表現力があり、ほどほどに深みがある感じがします。
なんか心に触れる曲があれば、聴けるんじゃないかなと思うのですが。
最後に、原田博行、ゲスト有田さとこ(ありちゃん)。
今回は、同じ京都町内会バンドのメンバーの
bassのありちゃんを迎えての原田ソロ。
そろそろ四十路が見えてきた原田さんですが、
最近はどこか垢抜けた落ち着いた感じが出てるような気がします。
ありちゃんのbass&コーラスが絶妙な感じで、
楽曲に芯が入る感じでなかなかでした。
余計なことですが、
ありちゃん、おいしいもの食べ過ぎたかなあ。。。気のせい??
2007年07月03日
4/12 小野寺あやの@南青山マンダラ
南青山マンダラでの初のソロライブ。
小野寺あやのさん+前原さん(g)+渡辺さん(b)に
tico moonのお二人を迎えての編成。
先日のライブの感想で、
“あやのさん+前原さん(g)+渡辺さん(b)”を
“草原を駆ける”としましたが、
どこかシンプルになりがちなところを
やわらかい空気で包み込むような印象といったところでしょうか。
あやのさんの歌には風景を思い浮かべるような曲が多いと思うのですが、
tico moonの二人がそこに“空”(そら)を描くような感じで
曲の印象の強さを引き立てている感じがしました。
また、あやのさんのソロライブができることを願っています。
2007年06月07日
4/1 遊佐未森 cafe mimo ~桃節句茶会~ @草月ホール
今年は“恋かしら”で遊佐さんが踊っていたのが
非常に印象的でした(笑)。
最前列から2列目ということもあり、
楠さん(Per)&西海さん(G)もよく見れて満足です。
楠さんのリズムはいつ見ても聴いても飽きが来ませんね。
楠さん&西海さんがアンコール時に
遊佐さんのグッツを使って漫才&宣伝をしていたのも印象的(笑)。
Tシャツの(毎回毎回)デザインはよかったのに、
帰りに寄ったらサイズがなくて買えずじまい。
次回は開演前に買っておこう。。。
2007年06月04日
3/27 小野寺あやの@吉祥寺MANDALA2
今回は
小野寺あやの(ヴォーカル・ピアノ)
吉野友加(アイリッシュハープ)
影山敏彦(ギター)
田辺玄 from Water Water Camel(サウンドエフェクト)
で、吉野さん&景山さんのtico moonを迎えるとともに
サウンドエフェクトの田辺さんという編成。
前原さん(ギター)&渡辺さん(ベース)という編成のときを
“草原を駆ける”とするならば、
今回は“瑞々しい森の中”といった感じでしょうか。
サウンドエフェクトが瑞々しい印象を与えてくれるようで
また新鮮な感じでした。
2007年05月31日
3/17 原田博行withSIESTA@cafe SIESTA
久しぶりの更新であります。m(_ _)m
1部で原田ソロ&SIESTAソロ。
最近、作ってたCMソングが好調な原田さんがですが
(かまやつひろしが歌ったるauのCM, グリコのカフェオレのCM)
最近は“やさしい歌”が増えたなあという漠然とした印象が。
SIESTAさんのほうはjunさんが舞台で音楽のお仕事(恋のカーニバル)も
あったのと、映画音楽の印象もあって、
緩急自在、もとい、バリエーションが増えたかなという印象。
2部は京都町内会バンドの曲「明日の次の木曜の午後」から。
今日のポイントは
“フレンチフォーク?”の方向性を目指しての新曲「さよならモン・エコール」。
〝卒業〟がとても似合う曲。
秋から春くらいは似合うけど、夏には似合わないかなと(苦笑)。
紅葉や桜の葉が散るようなセツナサの中にも
さわやかなイメージも浮かぶ曲でした。
「オー・シャンゼリゼ」 も立派に“フレンチフォーク?”
あー、そういえば、この日珍しく飲んでたな>おいら。
2007年04月26日
3/16 小野寺あやの/a qui avec Gabriel/Rivendell@池の上BOBTAIL
池ノ上bobtailに来るのは一年以上ぶりかもしれません。
1番目のRivendellは確か聴くのが2回目ですが、
ハープとアコーディオンの男女二人のユニットで
アイリッシュな雰囲気たっぷりで
どこか懐かしい遠い空を眺めているような気分になってくるようでした。
2番目のa qui avec Gabrielですが、女性一人のアコーディオン。
久しぶりにかなり魅入られるものがありました。
Bobtailの店内の照明を最低限まで落とした上で、お香を焚いてのスタート。
女性にしては大きめのアコーディオンだな、というのが第一印象でしたが、
なんと表現したらいいのかわかりませんが、
“非常に男っぽい”弾き方(?)で、
ほとんどimprovisationのような感じでほとんどMCもなし。
この人はアコーディオンに魅入られてるというか、とり付いているのではないか
と思ってしまうほどのインパクトでした。
Bobtailの雰囲気とピッタリ合いすぎて怖いくらいでした。
最後は誕生日前日の小野寺あやのさん。
この日も前回と同じくbaseに渡辺さん、guitarに前原さん。
久しぶりにbobtailで聴くあやのさんの歌声。
前原さんのguitarもbobtailの雰囲気がそうさせるのか
丁寧で温かく聴こえました。
お誕生日ほんとうにおめでとうございます。
2007年04月07日
2/24 SIESTA @cafe SIESTA
今日はお客さんは少なめでしたが、
たっぷりと、そして長めのライブでした。
全体を通して聞いてみると、
映画音楽もありバラエティに実に富んだもので、
お店のアイドル犬“ジュリー”を眺めながらゆったりとすごしました。
いつもよりおしゃべりが長いのは“ハラダ仕様”ということにしておきましょう。
謎のパンダ軍団が現れましたが、
これからも控えめに頑張ってください、ということで(苦笑)。
2007年04月03日
2/22 小野寺あやの@南青山マンダラ
久しぶりの3人編成にてのライブ。
前原さんのguitarも渡辺さんのbassも落ち着いた感じで
ゆっくりと聴けました。
以前の前原さんのguitarだと、
弦を押さえる指を滑らせるようにしたときに
(専門用語でなんていうのだろう。。)
余計な音が入ってしまうことがあったのが
皆無になってたような気がします。
小野寺あやのさんも前回と同じく一音一音丁寧で、
あやのさんが持つ声の母性というか優しさは天性のものかもしれませんが、
フランスに行く前と違うのはどこか芯が強さも伝わってくることでしょうか。
音楽を聴いてるときの心地よさが嬉しくて
どうしても足を運んでしまう、そんな時間です。
2007年03月02日
1/21 種ともこ「ハイパーウタイツガレルウタ」@渋谷DUO
種ともこさんの20周年を締めくくるワンマンライブ。
渋谷DUOは7th FloorやOh!westなどがあるライブ街の
Oh!eastの下にある会場です。
入ると、横長な会場。
そういう会場はあまり好みじゃないなあ。。。
中間あたりから後方にかけて客席に柱があるのもマイナス。
20周年締めくくりのライブはもちろんよかったのですが、
アンコールが終わって、もう一度アンコールをみんなでしていたのですが、
スタッフが強制的に「お終いです」と言わんばかりに、
最前列に声かけしてたのはなんだかなー。
なお、今後はなんとホッピー神山氏と組んで
ニューアルバムの作成だそうです。
よく会場で見かけてましたが、一緒に仕事するのは初めてだそうで。
それはそれは楽しみです。えーえーえー。
2007年03月01日
1/20 原田博行withSIESTA@cafe SIESTA
回数を重ね、すっかり定期的になってきた
“原田博行 with SIESTA”の cafe SIESTA ライブ。
第1部は原田博行/SIESTAのお互いのソロで、第2部で3人の演奏となりました。
昨年の11月にアルバムが発売されてはや3ヶ月。
原田フォークが恋愛系の素朴さや純情さを描くところを
3人となると(曲によってまちまちにせよ)歌詞から思い起こされる風景が
重なってくるなあ、というのが今回感じたことです。
当たり前のことかもしれませんが、回数を重ねてきたんだな、
という実感がありました。
「10年前に一緒にやってみないかとチャレンジして、そのときは一緒にやれないね」と
時期が合わなかったときが、数年前にcafe SIESTAで始まったところから
もうすぐ40代(原田さん&junさん)というところまで来ました。
ハッキリとではないにしても、遠くゆっくり進んでいく予感が
“岐路”の中にあったように感じました。
そういえば、“No.2”を最近聴いてないなと思いましたが、
別のロックっぽい曲を期待したいところです。(^^;
例えば、原田さんの“シンバルの男”ノリの曲が楽しそうですが、
3人がとても忙しい演奏になりそうです。
2007年01月30日
1/15 小野寺あやの@南青山マンダラ
1年7ヶ月ぶりの日本でのライブ。
お休みとって行ってきました。
あやのさんを知ったのはかれこれ5年前くらいでしょうか。
吉祥寺でほかの人のライブの対バンでピアノの弾き語りをされてたのが
最初だったと思います。
そのときの歌声に惹かれてしまっていらい、
会社の帰りでも家とは反対方向の吉祥寺などへ向かっていたものでした。
この日もほんとに久しぶりのピアノの弾き語りでした。
久しぶりのライブで感じたのは〝一言一言丁寧な感じになった〟ことでしょうか。
あやのさんが持つ歌声の温かさは何ものにも変えがたいのは変わりなく。
もうすぐ出るというフランスからのお土産(新しいCD)も楽しみにしながら、
2月も3月もライブも有休で行こうと思います。
来来月は誕生日前日ライブだそうで、それは何かプレゼントかな、と。
来月はトリオ編成なので、前原さんのギターも注目であります。
2007年01月09日
1/5 京都町内会バンド@吉祥寺Star Pine's Cafe
今年最初のライブ、京都町内会バンド@吉祥寺SPC。
1曲目から原田さん(vo&g)が歌詞を忘れるのはご愛嬌としても
ゆる~い感じは健在。
この日思ったのは、ありちゃん(vo&b)の存在感。
昔は、頼りなげなボーカルだったなあ、と思いますが、
随分温かいボーカルを聴かせるようになったなあ、と。
ソングライターとしても多く曲を書いているようで、
町内会バンドの4人の柱がどんどん年輪を重ねているようで
落ち着いてみられるバンドになったなあ、と思いました。
次は8月最終週の土日@SPCかな。
最後に、10周年おめでとうございます。
これからもゆる~くても歩みは着実に頑張って欲しいです。
ああ、笹野さん(vo&per)の踊りが若干足りなかったような気もしますが、
前日踊りすぎたようで(笑)。うーん、残念。
2006年08月30日
7/23 京都町内会バンド@吉祥寺 Star Pine's Cafe
プレ10周年と題してのツアー。
一部はラジオ公開録音風(笑)。
お客さんの質問に答えながら、
来年のライブの予定@吉祥寺SPCの予定を決めてしまうという(苦笑)。
二部は普通に演奏。
練習不足は否めないけど、今回もほっこり暖かいものをいただきました。
多分、この人たちは10年でも20年でも
しゃべり続けて忘れた頃に演奏するんだろう(笑)。
いつまでもしゃべり続けて欲しい、そんなバンド。
2006年08月27日
7/29(土) 歌と証しと流しそうめんの会@むさしのルーテル協会
前日の“原田博行 with SIESTA”ライブに引き続き、
原田さんのソロライブとして、
今回は日本福音ルーテルむさしの教会にてライブ。
教会ということで、何か特別な説教でもあるのかな、
と思っていましたが、特別そういうことではなく、
いつものように2時間のライブでした。
Star Pine's cafeや陰陽(nega-posi)でのライブとは違った、
教会の澄んだ雰囲気での中でのライブは
こちらの背筋が自然と伸びるような感じにさせられます。
それにしても、“神様は見ていた”はいつも全力投球で
見ているこちらは言葉が出ないなあ。。。
原田さんはほんとにほんとにこの曲に何か思い入れがあるんだろうなあ。
2時間のライブのあとは、流しそうめんとなりました。
地域の青年会の人たちを中心に集まっていました。
なんか15m位あったかなあ。本物の竹を割っての手作りの流し。
神父さんとお話しながらおいしくいただきました。
昔あった町内会のこういうコミュニティを思い出させるよう。
単純になつかしかったです(笑)。
2006年08月11日
7/28 原田博行 with SIESTA のライブレポ
7/28 原田博行 with SIESTA @cafe SIESTA
のライブレポートをこちらにアップしました。
http://www.acacia.jp/harada_with_siesta/index.html
前よりはうまく書けた、と思う(苦笑)。
でも、まだまだ必要な言葉が足りない、という気も同時に思う。
一人でも多く伝わればいいなあ、ということで。
投稿者 i_rain : 01:18 | コメント (1) | トラックバック
2006年07月30日
7/8・7/16 さねよしいさ子@アゴラ劇場
2006年度の駒場アゴラ劇場支援会員制度を利用してみてまいりました。その16&18。
さねよしいさ子 七夕音楽会
7/8 『メモリアルフィルムナイト』
7/16 『七夕音楽会ライブ』
さねよしさんというと、矢野顕子さんか伊藤真澄さんあたりの声をイメージしてました。
7/8は「メモリアルフィルムナイト」と称して
過去のライブ映像の映画会+アコースティックギターによるコンサートでした。
過去の映像は青山円形劇場でのライブなどで、
さねよしさんは大きな子供といった感じで、
不思議な森の中の静かさをもったような感じでした。
で、いざ、本人のご登場!
・・・なんだか、コギャル風なスタイルでちょっとびっくりでした(笑)。
この人も、種ともこさんや遊佐未森さんと
同じ年代くらいだと思うのですが、若く見えますね。
16日のフルバンドのときもそうでしたが、
歌声のほうは、映像よりもずっとパワフルな歌声で
大きくステップをふみながら歌う歌と歌詞は
子供が憧れる情景を残したような印象を受けました。
CD入手してじっくりときいてみようかなあ。
投稿者 i_rain : 23:31 | コメント (4) | トラックバック
2006年07月07日
6/25 種ともこ@青山 月見ル君想フ
種ともこさんのデビュー20周年記念のマンスリーライブ第6回。最終回。
場所は、青山 月見ル君想フ。
今回はマンスリー最後にして4人編成。
・種ともこ(vocal, key)
・戸田和雅子(key,gui,vocal)
・吉井 功(ヨシンバ)(gui,vocal)
・楠 均(per,vocal)
この日は前列2列目で見てました。
この日はライブシューティングありでしたが、
種さん的にも出来がよかったようですね。
昔の曲が多いのですが、新たなアレンジで
それを今の種さんが緩急自在に歌声を操って歌うのは
いやー、しびれますわ。
それにしても4人とも歌が上手なので、
「いついつまでも」(A Cappella Ver.)
は楽しさが伝わってくると同時に、
こっちも口ずさみたくなりました。
いいライブが撮れてることでしょうからDVD楽しみにしてます。
また、今年出るセルフカバーアルバムも
あの曲、この曲のアレンジを楽しみにしてます。
最後に4・5・6月とライブに行った特典で
CDをいただきましたが、
昔お蔵入りになってしまった曲「東京で地震があったら」
が入っていて、もうひとつ感激。
2006年06月05日
6/3 遊佐未森@目黒パーシモンホール
ニューアルバム「休暇小屋」に伴う、ライブツアー。
柿の木坂は遊佐さんにとっても、思い出の地であって、
この会場で行えることもまた感慨深いものがあるようでした。
前半は新曲中心の“休暇小屋”にふさわしいゆったりとした気分。
何回もライブがあるなら、眠りたかった(笑)。
それくらいいい気分。
”山行きバス~道草のススメ””君の手のひらから”“夏草の線路”
あたりは、初期からのファンにはたまらんですわ。
後半は、“orange”“青の行方”などバンド編成ならではの曲のパレード。
だんだんと観客は総立ちに。
こういう光景もなかなか久しぶりですねー。
アンコールでは、バンド編成お決まりの"Floria"。
満腹。
いや、それにしても、まだ「こんなに可愛く歌えますか」と思いたくなるほど、
澄んだ歌声。楽しかった2時間10分でした。
5/28 種ともこ@青山 月見ル君想フ
種ともこさんのデビュー20周年記念のマンスリーライブ第5回。
場所は、青山 月見ル君想フ。
今回もスリーピース。
・種ともこ(vocal, key)
・戸田和雅子(key,gui,vocal)
・吉井 功(ヨシンバ)(gui,vocal)
guest:ハシケン
ということで、5回目ですが、種さんがblogに書くには、48点とな。
「ゲンキ力爆弾」の大胆なアレンジ。
元はゲンキいっぱいな曲を物悲しくアレンジ。
いろんな切り口(アレンジ)で曲を見せるのは、
魅力ある曲である程に不安を感じるけど、これはよかったです。
セルフカバーアルバムの作成も発表もありました。楽しみです。
ハシケンさんはどっかのCMで聴いたことあるような。。。
ちょっと元ちとせっぽく聴こえましたけど、
奄美の人は声の伸びが独特で太い感じがしますね(なんかの先入観?)。
ということで、今月末が最終回です。
2006年05月09日
5/1 原田博行 with SIESTA@カフェ・シエスタ
黄金週間後半から風邪ひきさんのi_rainです。
やっと、5/1のライブ録音のトラックを整理し終えたところですが、
4割くらいがMCの時間です。
これって普通なのか、わかりませんが(笑)、
わきあいあいとしたライブをやってる証拠でしょう。
でも、22時回るとちょっと辛いっす(笑)。
原田博行 with SIESTA ライブの翌日は
有給休暇をとるべきだと思いました(笑)。
さて、ライブレポートに取り掛かろう。
5/1 遊佐未森@スペイン坂スタジオ
この日は、TOKYO FMのとある番組の
公開録画で遊佐さんがスペイン坂スタジオに来るということで、
行ってきました。
GWとはいえ平日でしたので、30人くらいの集まりでした。
2曲演奏でその後収録という流れでしたが、
遊佐さん近いー!!
ほんと、間近での演奏でした。
鎌倉在住の遊佐さんが、new albumのことやライフスタイルのこととか
語るのを聞くのは楽しかったです。
ラジオ聞かなくなったなあ。こういう機会があってよかったです。
そういえば、 パーソナリティの深澤里奈さん(この人、元フジの人?)が
鎌倉のゴマ豆腐屋“仙”というお店が美味しいと言ってました。
オレメモ。
4/30 種ともこ@青山 月見ル君想フ
種ともこさんのデビュー20周年記念のマンスリーライブ第4回。
場所は、青山 月見ル君想フ。
今回は、スリーピース。
・種ともこ(vocal, key)
・戸田和雅子(key,gui,vocal)
・楠均(per,vocal)
そして、ゲストは遊佐未森さん。
会うのはなんでも15年ぶり!とかで、
一緒に仕事があることがあっても、一緒のステージは初めてだそうです。
どちらもファンクラブにはいっていますが、
こうして二人並ぶスペシャルな機会があるのは感動ものです。
種さんは20周年、遊佐さんは18周年。
長い間時を重ねた歌声はすばらしく、
若々しいという表現ではないけど、
瑞々しくてスーッと受け入れられる歌声だったと思います。
今回はビデオ撮影をしていたのですが、
遊佐さんのコーナーではビデオ撮ってなかったのは、
ちょっと残念、かなあ(苦笑)。
2006年04月12日
4/8 あなんじゅぱす「夏の夜の音」@アゴラ劇場
2006年度の駒場アゴラ劇場支援会員制度を利用してみてまいりました。その3。
あなんじゅぱす「夏の夜の音」
構成・演出:平田オリザ
作曲・歌・ピアノ:ひらたよーこ
音楽監督・キーボード:只野展也
ギター:サイトウミノル
朗読:福士史麻
歌&ピアノのひらたよーこさんが正岡子規
朗読の福士さんが夏目漱石
として、手紙のやり取り(朗読)を挟みながらの
正岡子規や谷川俊太郎らの詩人の作品を歌に乗せての1時間20分。
舞台は中央、観客は周りを取り囲む形式。
病床にある子規とイギリスへ出張へ出ている漱石のやりとり。
アフタートークで平田オリザさんが言ってましたが、
漱石はイギリスでの不満や愚痴だらけを手紙に書いてばかり(笑)。
・ひらたよーこさんは演劇女優の立場
・福士さんは朗読の立場
という構図での手紙のやりとり。
#福士さんはなんかの朗読で1番だったそうで。
事前に聞かされていたら、もっときちんと見ていたかったですが、
子規役の女優の表現よりも、
愚痴が多い手紙とはいえ漱石役の朗読は感情を抑えた感じがしました。
逆に、病床にあるしき子規はだんだんと弱っていくことへの諦めと
漱石に対する憧れ・友情がせめぎ合うからこそ、
女優が持ってる押し出すような表現力だったりするのかな、
と思ったり。
少なくとも、漱石役と子規役が逆だったら、
なんかしっくりとこなかったかもしれないな、と思いました。
2006年04月03日
3/26 種ともこ@青山 月見ル君想フ
種ともこさんのデビュー20周年記念のマンスリーライブ第3回。
場所は、青山 月見ル君想フ。
メンバーは
今回は、スリーピース。
・種ともこ(vocal, key)
・戸田和雅子(key,gui,vocal)
・朝倉真司(drum, per)
今回のゲストは、Dr.kyOn。
なんでも、種さんが京都のスタジオでバイトをしてたときに
レコーディングをしていたところで知り合ったとか。
「BO GUMBOS」は名前しか知らないのですが、暖かい歌を歌える人でござんした。
関西の方の乗りはやっぱり映えるな~となんとなく思ったのでした(笑)。
まあ、関東だから、かな。
種さんのほうですが、今回もほとんど懐かしい曲のオンパレードですね。
ただ、前2回に比べるとちょっと調子がわるかったのかなあ、という印象が。
それでも、いろいろな歌声楽しませていただきました。
ライブ前に、種さんの昔の映像が流れていたのですが、
その中で、笹野さんが映っていたらしい。。。
見てたのになあ、まったく気がつかず。うーむ。
2006年03月19日
1999年7月
それは、私がheavy metal / death metal系の
ライブに最後に行った時期でした。
たしか、クラブチッタ川崎で
・children of bodom
・シナジー(綴りわからん(笑)、今何してるんだろ)
・in frames
の3バンド。
夏です。暑いです。
会場から開演まで1時間あって、ライブが3時間くらいあったでしょうか。
若かったと思います。つか、実際若かった(笑)。
3時間こぶしを突き上げて、燃え尽きました。
そのとき、体力の限界を悟りました(ぉぃ
もうね、Tシャツ絞ると余裕で汗落ちてくるくらいに。
でも、このごろ、こぶしを突き上げたい気分!!
オラオラオラオラオラー!!!
なんか、いいライブないかーーー!!!
でも、1時間位のライブでお願いします(弱っ
2006年03月13日
3/5 遊佐未森@草月ホール
cafe mimo~桃節句茶会~Vol.6
ということで3/5の草月ホールに行ってきました。
・遊佐未森 (Vo&Pf)
・楠 均 (Per)
・橋本 歩 (Cello)
ゲスト:寺田惣一
ファンクラブに入っているにもかかわらず、
ライブはいつもいつも遠くの席だったのですが、
この日は前から2列目(近けー)。
しかも目の前の1列目の人が二人来てない。
いや、ほんんとに年相応に見えないですね。>遊佐さん
懐かしい歌を交えながらの2時間。
美しくて楽しい歌声堪能いたしました。
前2列目がうれしくて、もうそれ以上感想はありません(笑)。
4月にはピアノソロライブのDVDが出て、
5月にはニューアルバムが出て、
6月にはバンド形式でのライブがあります。
なお、この日は楠さんはふつうのパーカッションでした。
コーラスもやっぱりうまいよな、この人。
2006年03月07日
2/26 種ともこ@青山 月見ル君想フ
種ともこさんのデビュー20周年記念のマンスリーライブ第二回。
場所は、青山 月見ル君想フ。
メンバーは前回と同じで、ゲストは新居昭乃さん。
昔、新居さんがコーラスを務めていたことからゲストになったそうです。
この人もデビュー20周年だそうですが、種さんも新居さんも年相応に見えないんだよなあ。。。
どちらもほんとにいい歌声でした。
ところで、この日気になったのは、パーカッション担当の楠均さん。
上から(ステージは地下2階、地下1階から見ると、ステージを見下ろす感じに)見てると
プラスティックのびんらしきものやら、大きな空き缶らしきものやら、
お菓子の紙箱にチラシをおいたものを叩いたりしてるように見えるんです。
(一回目のときは地下2階で見てたので気づかなかったのですけどね。)
特に変な音になってるわけではなくて、
普通に音が出てるんです(もちろんマイクで拾ってますが)。なんか不思議。
楠さんのパーカッションはいいねえ。コーラスもうまいし。
また来月も上から観察してみますかね(笑)。
2006年02月13日
2/12 原田博行 with SIESTA@横浜 cafe SIESTA(セットリストのみ)
うーん、楽しかった。
やっぱ、ええわー。
そういや、“原田博行 with SIESTA”としては
関西ではライブやってなかったですよね??
ぜひ、関西でもやってほしいと願っております。
レポートは一週間以内に何とか書きますということで、
とりあえず、セットリストのみ。
─1部─
1.髪飛行機
2.オセロ
3.Happy Birthday
4.カフェ シエスタ
5.オリジナルワルツ2(SIESTA)
6.2003年8月(SIESTA)
7.2003年9月(SIESTA)
8.みんな月を見るのかな(原田博行)
9.Montage Sequence(原田博行)
10.Baggage(原田博行)
─2部─
11.長い雨が上がりました
12.論よりその後
13.No.2
14.ずんずんずん
15.馬鹿な男が僕ならば
16.君からの景色
17.岐路
─アンコール1─
18.No rain no rainbow
─アンコール2─
19.カフェ シエスタ
2006年02月12日
2/11 原田博行@赤坂 fangsong cafe
サタデイ・ナイト・ファンソンvol.1 生声ライブ
と題してfangsong cafeへ行って参りました。
笹坊こと、笹野みちるさんがシェフを務めるこのお店。
40分ほど前に到着してしまいましたが、
バンダナを巻いたシェフ姿の笹野さんが出てきたとき、
さすがにちょっとびっくり(^^;;;
で、まだこの時間はリハーサルの時間でしたが、音は外にダダ漏れ(笑)。
なんか得した気分。
でも、近所迷惑にならないのかな。。。チョイ シンパイ。
店内は客席の空間は6畳位の広さだったと思います。
そこに20人限定ソールドアウトです。
詰め込んでます。詰め込んでます。
一番前の方々は原田さんとヒザがぶつかりそうな位置(苦笑)。
演奏が始まるまでに
・京都のオーガニックコーヒー レギュラー
・カレー
をいただきましたが、コーヒーはブラックでもすごく飲みやすかったです。
これほど飲みやすいものはめずらしいです。
苦すぎたり酸っぱすぎたりすると、
個人的にはブラックは辛いのですが苦味も酸味もマイルド。
私的にこのコーヒーは◎
カレーのほうは酵素玄米と白米が半々で、酵素玄米のもちもち感は初めて。
この日は、メニューが限定されてましたが、
他にもオーガニックなメニューが盛りだくさん(興味がある人はカフェのブログ参照)で、
今度ゆっくりと過ごしたい感じでした。
「針とパズル」「ジョギングシンガー」などという飲み物もありました(笑)>東京少年知ってる人
7時となり、アルバムに関することをお話しながら“KEY”で幕開け。
“出来事”が続き、そのあとは“standing on a plathome”。
なんでも、うまの合わない国語の先生と作った曲だそうで、
驚きと発見をしながら作ったそうな。
次に“Baggage”、“Have you ever been intou Heaven?”。
“Have you ever been intou Heaven?”は某CM用に作ったけど、
ボツになった曲だそうです。
海の寂しさ・静けさを織り込んだ感じがsane pierrotにつながるような感じでした。
“囁く東京”、“HOTEL BIG OCEAN”、“カナリア”で1部が終了。
“HOTEL BIG OCEAN”は、先週、吉祥寺StarPine'sCafeにて行われた
劇団6.89の劇のエンディングでも使われてましたね。
2部は“岐路”で幕開け。
そして某CM曲でもある“no rain no rainbow”。
20人ではありますが、掛け合いもあり、わかりやすいサビと
どんな人にもなんらかの風を運んでくれるようで、名曲デスネ。
後半はじっくり聴かせる感じで
“プロ野球観戦”、“ANSWER SONG”、“かわりゆく中で”
“waiting for a chance”、“遥風”、“オセロ”
と進みました。
アンコールでは
私、"some might say"をリクエストさせていただきました。
原田さん、このお店、この夜のこと、それらが噂になるようになれば、
と願ってのこの曲です。
・・・というほど、大げさに考えてはいませんでしたが、
ライブで映える曲として、この曲が聴きたかったのでした。
もちろん、この曲も掛け合いあり(笑)で、
いい感じでライブが終了したのではないでしょうか。
ライブ終了後はもう一杯コーヒーとN.Yチーズケーキをいただきました。
「N.Y」と冠の付いた「チーズケーキ」は
大抵甘すぎて後味がしつこい物が多いのですが、
このケーキは上品な甘さで、コーヒーともばっちりな組み合わせでした。
原田さんのソロライブ@関東で、
一人フルバージョンはほんとに久しぶりで堪能してしまいました。
今年は、原田博行withSIESTAも進展があって忙しそうですが、
たまにでも関東でソロ@フルバージョンをまた楽しみにしたいと思います。
サタデイ・ナイト・ファンソンvol.2以降も楽しみにしたいところです。
2006年01月30日
1/29 種ともこ@青山 月見ル君想フ
種ともこさんのデビュー20周年記念のマンスリーライブ第一回。
場所は、青山 月見ル君想フ。
南青山マンダラをもう少し下って、路地に入ったところにあります。
ハコは吉祥寺StarPine'sCafeをシンプルにした感じといったところです。
今回は、スリーピース。
・種ともこ(vocal, key)
・戸田和雅子(key,gui,vocal)
・楠均(per,vocal)
20周年ということで、デビュー当時の話題をはさみながら
なつかしい曲満載での2時間となりました。
アンコール最後に最新のアルバムから一曲ありましたが、
その次に新しい曲が「水の中の惑星」(95年くらい?)
・・・それくらい懐かしい曲が満載でした。
途中、ゲストがあり、
種さん「ゲストは、zabadakの吉良くんでーす」
eeeeeえええええぇーーーーー!!
まったく知りませんでした。
種さんが歌う「遠い音楽」はほんとにレアでしたね。ファンにはたまらんですわ。
今年zabadakも20周年ということでした。
ほんとにまことに今日は種さんの元気が身にしみるライブでした。
来月もゲスト楽しみにしたいところです。笹野みちるさんとかありえないかなぁ。。。
2005年12月01日
11/27 種ともこ@新宿FACE
久しぶりの種さんのライブ。
ニューアルバム「カナリア」は今年一番のお気に入りかもしれないくらいで、
ライブのほうも楽しみにしてました。
#種さんの最近のアルバムは歌詞にやられてしまいますね。
#ときどき現実を見据えた歌詞にガツンと。
アルバムのほうでもそうですが、
種さんはほんとにいろんな歌声持っているなあ、
というふうに感じました。
曲はニューアルバム中心でしたが、
デビューシングルの“You're The One”とはまた驚き。
種さんも全身で歌っているかのようで、元気をくれたライブでした。
来年は“はれて20周年”ということで、
マンスリーライブがあるそうですが、そちらも楽しみです。
ちゃんと応援しておきたいなあ、ということで、
その場でファンクラブにも入ってしまいました。
あらためて、20周年おめでとうございます。
2005年11月17日
青空(11/12 SIESTA@cafe SIESTA)
カフェシエスタのライブでした。
SIESTAさんがラーメン博物館で演奏したという“青空”。
遊佐未森さんや吉祥寺三姉妹、
あと、なぎらさんもライブで歌っていたと思いますけど、
なんだかあちこちで耳にするような気がします。
調べてみると、原曲は
昭和初期のアメリカ(変な表現?)の「My Blue Heaven」という曲なそうな。
誰が演奏しても歌っても、
これほど体を右へ左へとリズムに合わせたくなってしまう曲はないですね。
曲の楽しさ/明るさ/暖かさが失われることがない、
それだけの強さがあるのでしょうね。
SIESTAさんが演奏した“青空”はちょっとノスタルジックで
楽しさがストレートに出ていたような気がします。
思わず鼻歌してしまうか、歌ってしまうか(笑)それくらいに。
2005年09月26日
9/24 原田博行 with SIESTA@Cafe SIESTA
50人もの大盛況で楽しく終わったのがとてもよかったです。
お手伝いの方々お疲れ様でした。
原田さん、SIESTAのjun&akaneさんは演奏に接客とフル回転でしたね。
そして私はライブのレポートをまとめないと(笑)。
ちょっとメモを取りながら〝ビデオでとっておいたほうがよかったなあ〟と思いました。
no rain no rainbowで締めくくるのもgood!
CDは年内というのは難しいのでしょうけど、ゆっくりと絶対出して欲しいなあ。
ただただ楽しい時間でございました。
ゆっくりとマイペースでいいので、いつまでも続いて欲しい、そうおもいます。
2005年08月15日
KCBライブ 3days
京都町内会バンド(KCB)live
8/13,14@吉祥寺Star Pine's Cafeに行ってきました。
夏バテに効くかどうかわからないけど、
すっかり元気をくれた2日間でした。
爆笑の場面もあり、温かい歌もあり。
笹野さんが坊主になってたのはびっくりでした。
なんか某味噌のCMに出てきても不思議ではないくらいに(笑)。
今日の〝トリコdeキュン〟はひどかった(面白かった)。
演奏途中で、原田さんを残して残り3人踊ってたし。
緩急自在の面白いバンド。
あと2年で10年かあ~(しみじみ)。
そして明日(すでに今日)は横浜B.B.Street
まあ、おまけという感じでもう1日楽しんできます。
お腹いっぱいですね。
2005年05月20日
5/8 原田博行withSIESTA live@Cafe SIESTA
この日は観客20人くらい。
30人になるといっぱいな場所ですが。
私は知らなかったのですが、
pikoのCMでKONISHIKIさんが歌ってる曲"No rain, No rainbow"っていうんですわ。
で2分くらいのバージョンが聴けます(って歌ってるのはKONISHIKIさんなんですが)。
で、この曲、原田さんがCMのために書いたそうで。
で、原田博行withSIESTA バージョンはさらにかっこええですわ。
そろそろこの曲でスマッシュヒットでもねらってみませんか?>って誰に言ってんだ。
投稿者 i_rain : 22:35 | コメント (1) | トラックバック
2005年05月09日
4/30 なぎら健壱 ライブ@吉祥寺マンダラ2
久しぶりになぎらさんのライブに行ってみました。
当日券だったのと黄金週間ということで久しぶりにずっと立ち見でした。
4月の中頃、高田渡氏が亡くなられたとこもあり、
この日は追悼コンサートという感じでした。
高田渡氏の出会いからのエピソードを挟みながらの演奏でした。
途中、さすがのなぎらさんも曲中に言葉に詰まってしまう場面もありましたが、
アンコール含めて3時間近くのコンサートでした。
いつも思うのだけど、かっこいいよなー、と。
老いも若きも多種多様な方々を引きつけるのは単純に「トークが面白い」
ということだけではないのでしょうね。
ああ、“悲惨な戦い”を聴けるのは何時の日だろうか。。。
2005年04月18日
4/2(土)19:00 ライブ:あなんじゅぱす@駒場アゴラ劇場
3月に遊佐未森さんのライブを見に行ったときに、
バックバンドの楠均さんがメンバーでもある〝あなんじゅぱす〟の案内があったので
行ってまいりました。
メンバーは
・ひらたよーこ(歌+ピアノ)
・楠均(パーカッション)
・澤口望(マリンバ・パーカッション)
となっております。
駒場アゴラ劇場は初めて。
東大駒場前は閑静な場所。
3本立てだったのですが、この日のこの時間は
「ピチペの哲学」というタイトル。
幻灯写真をプロジェクターでスクリーンに投射させながら、
主に中原中也(1907-1937)の詩を音楽にのせるというものです。
3人が真ん中で演奏し、周りを観客席で囲むという面白いスタイルでした。
音楽&写真はなんと言ったらいいのか迷ってますが、
いい意味で「昭和」でございました。
観客席は40人くらいまでなのですが、
やっぱりこれくらいだと、会場全体の緊張感がここちよい感じです。
それにしてもひらたよーこさんは歌い方の幅があるようで面白い。
あと、2本が見られないのは残念ながら、アゴラ劇場という場所を知ったのも収穫でした。
2004年11月02日
10/30 なぎら健壱+OWN RISK@吉祥寺マンダラ2
吉祥寺が好きなんだよっ(w
小学一年生のCMのアレはなぎら健壱だったんですか!?
それなりにご年配のお方もいますけど、若い人も1/3くらいはいるかな。
なんといったらいいのかわからないけど、ついついクセになりそうなライブです。
来月はいけないけど、またいこう。
トークは言うまでもなく面白い。
しかも、最初から酒が入っていたようだw
10/29 笹野みちるソロ@吉祥寺マンダラ2
また、マンダラ2だ(ぉ
この日はなんと笹野さん(vo,gtr)ギター1本での勝負。
といっても、さすがに無理がありすぎるので半分ほどは
フジモトマミ(b)さんをサポートに。
でだ、半分くらい東京少年の曲だ!
もちろんビクター時代のソロもあり、今年出したソロの曲もあり、京都町内会バンドの曲もあり。
ギターはまだまだでしたけど、
なんといっても東京少年の曲。もう10年以上の前のこと。
個人的には“ジョギングシンガー”やってくれたのが一番うれしかった。
フジモトマミさんのところホームページを見ていると、
沢山泣いている人がいたらしい。
いや、東京少年から追いかけてる人なら泣けるだろうよ。
10/16 吉祥寺三姉妹@吉祥寺マンダラ2
のデビューライブ。
それぞれボーカルの声質が異なるけど、
3人一緒に歌うというよりは誰かがメインをとって残りの二人がコーラス、そんな感じ。
なので、それぞれのファンにはそれなりに楽しめるし、可も不可もなく、かなあ。
つか、「ホッピー神山(覆面パト)」の“覆面パト”ってなぬですか?