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2008年06月27日
ペデストリアンデッキ ってやつがあるじゃん。
で、職場でこんなバカ話。
俺 :ペデストリアンってなんだろうね。
同僚:わからん。
俺 :ペデストリアン星人、とか居そうじゃね?
同僚:居そう(笑)。
俺 :たいちょー! ペデストリアン星人が侵略してきましたー! みたいな。
んで、ウルトラマンとかにズガーンってやっつけられちゃうの。
同僚:それより、スリーナインが寄る星にありそうだよ。ペデストリアン星。
俺 :そっちか!
やっぱアレか。
その星は駅降りるとペデストリアンデッキがバーッと広がってんのか。
同僚:それだ!(笑)
俺 :んで、アレだな。
ペデストリアンデッキの下はナウシカみたいになってんだ。
腐海の植物みたいなのがワサーって。
(ここでペデストリアンの意味を調べる)
俺 :歩行者だって。英語。
同僚:まだその話してんのかよ。
俺 :英語っぽくないよなー。
同僚:まあ、確かに。
俺 :地中海のほうの地名とかにありそうだよな。どっちかっていうと。
ペデストリア地方とか。
同僚:あー、あるなー、たぶん。イタリアとかに。
俺 :で、そこはやっぱり街全体がペデストリアンデッキに・・・。
同僚:もういいよ。
投稿者 ushila : 23:41 | コメント (0) | トラックバック
2008年06月15日
雷句誠 小学館を云々。
どちらかといえば雷句側を弁護したい気分ではある。
結論を言ってしまえば、突っ込みどころを作ってしまった方の負け、なのだろう。
(竹熊氏の主張もわかるのだが、マンガ雑誌の数が半分になって定価が倍になる云々は、軽くドウカツだろう)
何れにせよ、
・複製や流通の手段を有する企業
と、
・基本夢食って生きてる創作者
が考える「いい作品」の定義が一致すると思う方が間違いであると思う。
だから大衆向け娯楽作品を制作する企業は、自らがいってに引き受けることになる投機性から逃れるために、スキャンダリズムや模倣主義に走りがちであり、創作者は独りよがりに落ちる傾向にあるわけで、名作・佳作と呼ばれる作品はその微妙なバランス(あるいは衝突)から生まれているのだろう。
(どちらも枚挙に暇がない。成功例だと最近はポリリズムにおけるヤスタカの「それなら勝手にやっちゃうよ」スタンスとか、ブログにおける石川雅之の「ぼやきもん」ぶりとか)
で。ヒット作は企業側と作家の双方に変化をもたらす。
企業側にとっては作品・作家がより大きな投機の対象になるし、作家は書きたい(描きたい)ものにより忠実に、誤解を恐れずに言えば、より利己的になる。
別の言い方をすれば、創作で食べていくということと、思うような作品を書く、ということは、おそらく別の次元にあるのだろう。
(きわめてニュートラルに言っても、新條まゆ氏の「もうセクシャリティを描写する作品は描きたくなかった」という趣旨の発言は、こうした作家心理を物語っていると思う)
そのせめぎあいは、あるいはよりスケールの大きな名作の土壌になりえたかもしれない、と思うのだが、雷句氏と小学館の関係は、どうやらその機会を永遠に失ってしまったようだ。
で、と。
本件訴訟の訴因は、小学館が雷句氏の原稿を紛失した、というところにあるわけだが、その根底に横たわる互いの主張の正しさを証明する場は、法廷ではなく、やはり創作の場なのかも知れない。
・・・とは、あまりにもロマンチシズム寄りの結論なんだろうな・・・っつって。
投稿者 ushila : 01:50 | コメント (0) | トラックバック
絶望大殺界
もうさ、アニメ絶望先生の功績は、大槻ケンヂを商業歌手として蘇生させた、ってことでいいんじゃねーかな、と思う。
ROLLYことローリー寺西もいい仕事してるが。
あとは、只野菜摘の異常な守備範囲をはじめ、作家陣の仕事履歴を見るにつけ、シンガーソングライター全盛の昨今、職業作家の最後の生息地はアニソンってことになってんじゃねーか、と思わなくはない。
(職業作家の功罪ってのも、確かにあるんだけどな)
一方、やっぱ声優はヴォーカルのスペシャリストじゃないんだが、声に客がつく仕事という意味合いでは、歌手という仕事とも親和性が高いんだろう。
(昔のアナウンサーは基本音痴だったけどな。逸見政孝氏の壮大な出オチぶりとか、今でも俺の中の大事なダメボックスに入ってる)
で、その声優さん連中のなかでも、
・明らかに歌はダメですオーラが出てる藍ぽん
・明後日の方向に光り輝く画伯
・音楽の成績は良さそうだが楽譜以外のものは読めてないかもしれないマリナ(たまらん
・普通にうまい日塔奈美の中の人(普通って言うな
などなど、立ち位置の差が出るのがまた面白かったね。
で、結論。
空想ルンバ と ほれ・っぽい と 豚のご飯 を正座して聴け。
これがアニソンの本気なら、俺はアニヲタにも身をやつす。
絶望した! 星5つに絶望した!!
以上。
投稿者 ushila : 01:49 | コメント (0) | トラックバック
Perfume「GAME」
実質的には、Perfumeのファーストアルバムと呼ぶべきなのかもしれない。
前作ベスト盤だし。
で、その内容はというと、「歌モノ」と「ダンス」をはっきり区分けした印象がある。
結果、楽曲のバリエーションは広がり、歌モノはよりメロディアスでリリカルに、ダンスサウンドはより先鋭化し、歌声をより明確に楽器として割り切っている。
これはこれで一つの、アルバムでしかできないことのプレゼンテーションの方法なのだろう。
アルバム全体の印象としては従来の作品と同じか、よりポップス寄りになった感じだが、そのあたりはリスナーの立ち位置によって印象が異なってくるようにも思う。
気が向いたらアルバム全曲レビューもするかもしれませんが、ひとまず二言ばかり。
・「セラミックガール」のピコピコ感が楽しい。
ところで、「あの子みたいに」って、「東京喫茶」(capsule)でも言ってたよね?
・「wonder2」にはやられない私だが、「puppy love」はツボにはいる。でも、「どんだけ」の次は「ツンデレ」かよ。
あ、セブンスヘブンは収録されてません。
で、評価?
いろいろ思うところはあるんだけどさ。
今は踊っておいた方が楽しいよ。きっと。