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2010年09月07日

Starstruck

恐竜が絶滅したのは隕石衝突による気候変動に耐えられなかったから。
と言うのがいつのまにか学校で教えるぐらいの定説になってて驚く。俺が子供の頃は、なんだかわからんが氷河期が来て、ぐらいの話だったと記憶してるのだが。

どっちにせよ、氷河期が来て補食すべき餌が少なくなっちゃったので、図体がデカイ分食わなきゃいけない連中は滅びた、っていう全体の文脈は、大して変わりないのだろうが。

で。
俺は今、パッケージビジネス業界という恐竜の絶滅を目撃しつつあるのかもしれない。
絶滅しつつある恐竜には放送業界も含まれるので、コンテンツビジネスっていう言い方をした方がいいのかもしれないが、よく分からない。

何が恐竜を滅ぼそうとしているかについても、実は考えは千千に乱れている。
録音・録画機材や電子楽器の進化や、ネットワーク技術に代表される「技術の進化」なのか。
バンドやシンガーソングライターみたいに、本来大資本を必要としない表現形態を採るアーティストをコアコンピダンスに据えてしまった(あるいは表現の同時代性みたいなものにおいてそれらに勝てなかった)ことや、表現の独創性よりもCMやテレビ番組のタイアップで飽和的に露出させ、コンシューマがコンテンツにアクセスする機会を増やすことで消費を煽る方法論に傾きすぎた、というような、パッケージビジネス業界の利益拡大のための戦略に誤りがあったのか。
さらに言えば、安いは正義、とでも言いたげな、生産コストなんてものは一雇だにしない誤った消費者中心主義か。

どれかが恐竜を滅ぼす隕石だったのか、とにかくそのようなものが流星群のごとく降り注いだのか、あるいは元々パッケージビジネス業界には「自殺遺伝子」の如き何かが組み込まれていたのか。
(最後の可能性も捨てきれないんだよ。広告費で利益を得て視聴者からは料金を取らない仕組みが実はそれだったんじゃないかと)

ともあれ、隕石は落ちた。
恐竜が滅びたから哺乳類が栄えた、ってのは確かにあるんだろう。
また、やって来るのは氷河期ではないのかもしれないし、環境に適応した相当数のクリエイターと呼ばれる人たちは生き残るんだろう。

恐竜が滅んだのは生物学的な事実だが、現代の恐竜はまだ滅んではいない。
もし今もティラノサウルスとかトリケラトプスとか生きてたら、見に行くだろ、お前ら??
つまりそういうことだ(どういうことだよ)。

人類は恐竜人類と戦ってるかもしんないけども。3パターンに合体変形するタイプのロボとかで。

投稿者 ushila : 2010年09月07日 20:02

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