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2009年12月31日

2009年善光寺様賞。

早いもので、今年も大晦日となりました。
この賞は、私こと善光寺 牛が、生き延びる原動力となった人物・事柄に勝手に進呈するものです。
辞退は認められませんので、あしからずご了承ください。

では、早速参りましょう。

大賞「化物語」
 もうこれは鉄板。大本命が持ったままの圧勝。
 「なでこスネイク」の完全版がまだ日の目を見てないのが残念だが、なんつーか、お前ら揃いも揃って本気すぎだろっ!


最優秀ドラマ賞「BOSS」
 いい役者が集まったドラマだったよね。
 個人的には吉瀬美智子様と天海があれだけスイングするとは思わなかった。
 って言うか、今年これしか見てない気がする。
 あ、坂の上の雲はちょっとだけ見たぞな。


最優秀女優賞 俺の戸田ちゃん。
 もう何年連続で受賞してるかわかりませんが、前述「BOSS」最終回でボスのマネしてたのがものすごくツボでした。
 そろそろ戸田ちゃんについては殿堂入りを検討せねばならぬ。
 そうすると今度はみっちゃんが連続受賞になりそうだが。

最優秀音楽賞 「ONE」(Bonnie Pink)
 ボニー2年ぶりのオリジナルフルアルバム。
 とにかく佳曲ぞろいの名盤。おいら気合が入りすぎて結局レポートか書かなかったけど。ありがとうボニー。
 今年は音楽的には豊作の年だったと思うので、ここはちょっと長めに。
 次点
 「space bio charge」(YOKO KANNO SEATBELTS)
  本人は「ベスト盤」じゃなくて、「来地球記念盤」って呼んでるけど、
  もうほとんど歴史資料とも呼ぶべきCDだと思うんだ。
  減点材料があるとすれば、日常音楽としてはサイズがでかすぎて若干
  小回りが利かない点。
 「MARCHING MONSTER」(新谷良子)
  この人については、とにかく幸せなプロダクト環境が続くことだけを望みます。
  大努力賞進呈。
 シャフト
  「君の知らない物語」(Supercell)だけで賞を送ろうとも思ったんだが、
  結局1曲に絞り込めなかった。

最優秀イベント賞 お台場ガンダム
 もう、勝てないでしょアレには。
 来年には静岡に立つらしいので、お参りに行こうと思います。
 次点
 「谷怨」(さよなら絶望放送 後悔録音@日比谷野外音楽堂)
  寒かった。
  っていうかさあ、絶望リスナーじゃねえや、サクラの皆さん、ちゃんと
  コミュニケーション能力とかあるじゃないですか。
  もっと絶望的なメンツを期待してたのに。
  ……あっ。2人ぐらいの本物の絶望リスナーは、自宅の警備が忙しいので
  野音なんか来られないんですね。なるほど。
 「絶望葬会」
  おいらも「あいつらにだっ!!」ってやりたかった。

スポーツ賞 DDT 花やしきプロレス
 パンダカーで相手選手を轢くプロレスとか最高じゃないですか。
 あれのおかげでぼかぁ立ち直りましたよ。いろいろ。

特別賞 三沢光晴(プロレスリング・ノア)
 なんだろ。ホントはどこかでノアの選手に何かの賞をあげたほうが三沢は喜んでくれるんじゃないか、と思うんだけれども。
 この世界には今年まで三沢光晴という男が居たんだということを、ここでもう一度書いておくべきだと思った。

以上をもって2009年善光寺様賞の受賞発表を終了します。
受賞した皆さん、本当にすみません。

それでは、来年が皆様にとってすばらしい一年でありますように、さようなら!!

投稿者 ushila : 22:24 | コメント (0) | トラックバック

2009年12月22日

なんつーか

出世したなあ。ボックス……。

太宰の主演かよ。
ま、俺はボックスとしか覚えるつもりがないんだが。

投稿者 ushila : 11:16 | コメント (0) | トラックバック

2009年12月21日

イツワリノウタヒメ

見てきた。

みどころ。
 ・シェリルのケツ
 ・グレイスさんのちくび
 ・異様に女っぽく見えるアルトの着替えシーン

ってのは冗談としても、
俺としては最初のシェリルのライブシーン(Universal Bunny)でわりとおなかいっぱい。
どう見てもシェリル二人いるけど。
あの世界は衣装がホログラムだったりするので、ダンサーの人が全身タイツ的なものを被れば可能なんだろうか(←野暮)。

あんま詳細にストーリーを詰めるとネタバレになっちゃうのと、
あくまでも「前編」なので後編見ないとストーリーの評価はしにくいのと、
俺の中で眉毛の人は風呂敷畳むの下手な人なので、それ以上はパス。
見ればいいじゃん(投げっぱなし)。

投稿者 ushila : 12:50 | コメント (0) | トラックバック

2009年12月01日

思考実験。

注:途中までわりと実話。

うちの会社の後輩は、どう見ても毎日外で酒を飲んでいる。
カネはともかく、よく体力続くよね君。
1週間に10日酒飲んでるでしょ。

「そんなの無理じゃないですか。
 でも、ホントに1週間に10日飲めたらなあ~」

・・・そこは小松みどりか、って突っ込んで欲しいんだけども、まあいいや。

そーたいせーりろん的なものに頼れば可能かもしれないね。
光速に近い速さで移動する物体の中で酒飲めば、地球上で10日経っているとしても、自分の感覚的には7日間であったりするわけで、一週間に10日酒が飲める。

「だめじゃないですか」

まあ、自分の感覚ではあくまで1週間だしね。
冷静に考えるとこれは逆だね。

「精神と時の部屋とかあったらなあ」

・・・それもあんまり意味無いと思う。

・・・いや待てよ。
1週間に10日酒を飲むことは可能ではないだろうか?

「えっ、どういうことですか?」

仮に1週間に5日酒を飲んでいたとして、それが毎日午前様になっていたら、
1週間に10日酒を飲んだことにはなるまいか?

「あー、そう言えるかも知れませんね」

しかし、これではただのトンチだね。

「一休さぁ~ん」

いや、これはあえて思考実験と呼ぼう。
シュレーディンガーの猫的な。

「なんですかそれ?」

シュレーディンガーという科学者が言った話なんだけれども、
密閉された容器の中に毒ガスの発生装置を入れておいて、
その中に猫を入れてふたを閉める。

「で、まず箱から猫を出してください」

・・・一休さんから離れろよ。
箱の中の猫が生きているか死んでいるかは、
実際に箱を開けて観察してみるまでわからない。

「箱を空けた瞬間に猫が飛び出してきて飼い主を引っ掻いて?」

シュレーディンガーはガス会社から莫大な損害賠償を・・・って、
それは電子レンジにまつわる都市伝説だ!

まあ実際、毒ガスが充満してる密閉容器の中だから、
開けてみるまでもなく猫は死んでるんだろうけど。
ていうか、それで生きてたら猫じゃなくて何か別の生き物だよね。

「しかしその人は猫にひどいことしますね」

へいジャック、お前さん騙されてるぜ。
シュレーディンガーは実際に猫を箱に入れたわけじゃない。
あくまで「思考実験」だからな。

「・・・良かった。
 シュレーディンガーの猫は居ないんだ・・・」

って何で俺たち、
急にちょっといい話風の小粋なカウンタージョークを楽しんでるんだよ。

「・・・良かった。
 病気の子供は居ないんだ・・・」

それはもういいよ。

「しかし、仮に想像上の猫であっても、
 そのような過酷な環境を猫に強制することは、動物虐待じゃないんですか?」

・・・お前はアグネスか。

「いいえ。カナダの裁判所です」

やかましわっ!
どうもありがとうございました~。

#オチを間違えた気がする。

投稿者 ushila : 21:15 | コメント (0) | トラックバック