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2007年03月12日

友人の旅立ち

金曜の夜のことでした。
夕飯をおえて一息してるときに、
「phsをオーバーに入れっぱなしだったなあ～」
と思い、オーバーから取り出そうとすると鳴っている電話。

それは高校からの友人の訃報であって、あまりにも突然のことでした。
高校からの友人であって、定期的な飲み仲間でもありました。
仕事が忙しいことは聞いたことがありましたが、
それが金曜に・・・・・。

高校の頃は、同じクラスだったこともあり、
学年がかわりクラスが変わっても、
その友人とMSX2+の『大戦略』を１ターンずつフロッピーで
アホみたいにやりとりをしたことをよく覚えています。
廊下でほぼ毎日のように戦況を伝えながら
傍から見たら怪しく見えたかもしれませんが、
そういうやりとりは忘れません。

大学に入って確か２年くらいだったと思うのですが、
私が学校の（非公認の）『ＯＧＯＢメーリングリスト』を作ったばかりの頃、
メーリングリストの広報もそこそこだったのに、
確か、その友人からメールで連絡をもらってＭＬに参加してくれました。
そのメーリングリストを通じたオフ会などで年に２，３回ではあったけど、
手を上げれば、「やあ」と答えられる友人でした。

その後は某焼鳥屋の飲み仲間（前述の高校のＯＧＯＢも多数いる）として、
定期的に会うことがありました。

それが突然なものでしたから、唖然とかいいようがありません。
唖然としてしてしまい、高校時代の友人たちへ
式などの連絡が立ち行かなかったのは申し訳なかったです。
後日、友人たちと“真澄”を持って乾杯しようと思います。

白い骨を見ても、どこかでほっこりとあらわれて
「やあ」と言ってくれるような気がしてなりません。

今日は青空のいい天気でした。
友人はいい風に乗って行けたと思います。

投稿者 i_rain : 2007年03月12日 23:50

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コメント

コメント読んでいるだけで、また涙が出てきました・・・。

私は自分よりもずぅ～っと年下の友人を見送るように

なるとは考えたこともありませんでした・・・。


死化粧をしたお顔はとても綺麗で穏やかで本当に眠っているようでした。


涙はつきませんが、安らかな気持ちで旅立ってくれたことと思います。

投稿者 ひまわり : 2007年03月13日 16:10

「大戦略」の記憶がある者としては、
フロッピーでセーブデータを交換しながら１ターンずつ、
という関係のただならなさがよく分かります。
そしてそんなにちょっとやそっとでは終わらないんですよね、これ。

投稿者 Kirishima [TypeKey Profile Page] : 2007年03月14日 09:40

私は仕事柄、他の業種の人に比べれば

「人の死」に接する機会は多いのだと思いますが、

それでもやはり自分の身近な人（絆として身近な人）の死は、

茫然としてしまいます・・・。

i_rainさんのご友人とは面識がありませんが

i_rainさんや他のご友人方の「心の中」にしっかりと

その存在が刻まれていくことが、その方の”証”なのでしょうね。

私のように面識や交流がなくても、このように心のざわめきを

与えられた（思いを馳せる）ことも、ひとつの繋がり（ご縁）と

言えるのかもしれませんね。。。

投稿者 冥利 : 2007年03月14日 23:44