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2006年05月20日

5/13 青年団第50回公演「上野動物園再々々襲撃」@紀伊国屋サザンシアター

2006年度の駒場アゴラ劇場支援会員制度を利用してみてまいりました。その6。

青年団第50回公演 「上野動物園再々々襲撃」
原作/金杉忠男
脚本・構成・出演/平田オリザ

・・・で、「卵」からのハシゴだったのですが、
小腹が減っていて、ついうっかり、
マクドナルドーで数ヶ月ぶりに小腹を満たしたら、
劇の途中、おそらく肝心なところを30分位眠ってしまいました。orz

教訓
・小腹を満たして劇を見ない
・ハシゴはやめるべし

感想になってないけど、一応。


~あらすじ~


同窓生の葬式の帰り道、とある下町の喫茶店に、
小学校の同窓生が集まり上野動物園から駱駝を盗み出して、
かつてのクラスのマドンナをそれに乗せようと画策する。
かつての悪ガキたちの追憶と、
すでに中年となってしまった彼らの現実生活とが
オーバーラップするなか計画は着々と進められていく。
人生の深い悲しみと、小さな希望がコミカルに描かれる。


人生を折り返した人々が、
今後迎える引き際と過去の間を綱引きしていくかの様子を
描いたように感じました。
そこには過去への懐かしさとともに、
仲間たちと共に、悲しみの中に何かへの到達を予感させるような
すがすがしさを含んでいるようでした。

投稿者 i_rain : 2006年05月20日 01:14

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