オンラインでカタン > カタン戦術論 > (7)カタン交渉術
初出:ああ、芸人だとも。~鬱苦式人間の日々~: カタン戦術論;序盤超基礎編
トレードのあるゲームは、ないゲームと比べると、あがける要素があるのですが、トレードは、双方のプレイヤーで価値観が合わないと成立しないので、なれていない間は大変面倒です。そのための、交渉術の基本など。
トレード不成立の基本は、自分がほしい資源を相手が持っていない場合です。
当然成立のしようがありません。
場に出たすべての資源を把握するのはちょっと無理がありますが、
自分のほしい資源を引いたプレイヤーが誰かぐらいはチェックしておきましょう。
トレード不成立の第2は、相手がほしい資源を出せない場合です。
当然成立のしようがありません。
先ほどに加えて、自分のほしい資源を持っているプレイヤーがほしがっているのはどの資源か、考えてみましょう。
種類の異なる資源を1:1で交換するトレードです。
双方にメリットのある組み合わせは少ないので成立しにくいことが多いです。
枚数が少ないと手番にできることがあまりありませんので、
多:1のトレードをするのが次に模索する方法になるでしょう。
港を持っている人と同等のレートでのトレードです。
港と同種なら、任意のカードとのトレードと考えてもいいでしょう。
相手の持っている港を考慮して交渉しましょう。
?港を持っている人と同等のレートでのトレードです。
同種3枚なら交換できますし、2枚でも相手の手札と併せて3枚になればアリです。
とにかく手札を減らしたいときなどにいいかもしれません。
同種4枚ならバンクと交換すればいいのですから、各種バラバラで。
カタンは、勝者が1人で、あとはみんな敗者です。
そうです。勝利に近い人とはどんな条件でもトレードするべきではありません。
逆に、トップを追い落としてくれるのであれば、2番手以下とは積極的にトレードするべきなのです。
特に序盤に出遅れると致命的です。トレードの要素が、などといわず、とにかく、道を引くなり、町にするなり、手を打たないと、そのままジリ貧で終わりです。
自分のライバルになりそうなプレイヤーとガチンコ勝負しそうな場所を拠点としているプレイヤーなどを積極的に支援しましょう。
資源がダブついている場合は、あえてレアな資源に銀行とトレードをして、交渉に有利な資源に交換しておく手もアリかもしれません。
まあ、どんな資源に換えたかバレバレなので、盗賊とか送り込まれるだけだったりするかもしれません。
リンク集的なもの