(6)海カタン・各マップの特徴 - カタン戦術論

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初出:ああ、芸人だとも。~鬱苦式人間の日々~: カタン戦術論;序盤超基礎編

(6)海カタン・各マップの特徴

基本1:船の動かし方

・船は海沿いのSettlementに直接つながっているところにしか置けない。

(Settlement-船-船はOKだが、Settlement-道-船のような置き方は×)

・2つ以上の船をつなげている場合、先端の船のみ移動が可能。

・1ターンに動かせる船は1隻。

船を新しく建設する+既存の船1隻を動かす はOK。

 

・船(航路)が2つのSettlementをつないだ場合、その間の船は動かせなくなる。

 

・航路が2つ以上ある場合、船は航路の間を自由に行き来できる。

例)

港A-船-船★

港B-船-船

という2つの港があった場合、

船★を移動させて、

港A-船

港B-船-船-船★

のようにすることができる。 

 

基本2:金脈

資源の産出ごとに入手するカードが選択できます。

 

●はプレイ済みのもの。

●New Shores
 島がある。金脈(オールマイティー)がある。

普通のカタン+島って感じで、初めてプレイする海カタンシナリオとしてとっつきやすい。
【感想】

出目の関係上、金脈に過度な期待はしちゃダメ。

  あると嬉しいけど、目標にするほどではない、程度の期待感で。

  盗賊狙ってくるし。(牛)

 

枯渇した資源を入手させない、という意図では金鉱は攻撃対象(き)


Four Islands
 小島が4つ(7hex,6hex,4hex,4hex)。
金脈はない。

●Oceans
海の向こうに伏せられたHEX
一番奥に金脈。
ヘックスをめくると地形か海が現れる。
一生懸命ヘックスをめくった結果、海だとガッカリだが、
それが醍醐味かもしれない。

●Into the Desert
 島がある。砂漠が多い。砂漠の向こうと小島に金脈。
砂漠を越えるとボーナス。

A New World
 とにかく一番最初に港を置くのがめんどくさい。
メインの島がいびつな形なので、港と船を駆使する必然性が高い。
金脈はない。

●The Great Crossing
 2つの向かい合った島。
金脈はない。
とにかく大航海の楽しさをアナタに!

初期建設では最初にSettlementを置いた島にしか建築できない。


●Greater Catan
 基本カタンの周りに島がいくつか。
金脈はない。
小島の地形には数字チップは置かれておらず、
道か船が地形に接すると数字チップが置かれる。
数字チップが枯渇すると、中央のカタン島で、自分のSettlementが隣接している
地形から数字チップを引っ剥がして置かなければならない。


勝利条件が18点獲得なので、道のりが遠い。
あと、出遅れると中盤以降鬼のようにヒマ。

【感想】
あらかた道の建設が終わって必要性の低下したレンガのチップを移す、とかが、数字チップの美しい使い方なんだろうが、めくられた地形が何であるかは予想できないからな~。(牛)

私の8を返せ~!(なお)

ルールによって上陸ポイントとかの発生条件が違うらしい。
一人で暗くテストプレイしてみた感じで言うと、
  New Shores
The Great Crossing
 あたりがとっつきやすいかな。
海カタン共通の感想としては、
上陸先の海岸線に沿って道を引かれると、
ほかのプレイヤーはその島に手出しができない(笑)。


(7)カタン交渉術