(2)序盤の目的 - カタン戦術論

オンラインでカタン > カタン戦術論 > (2)序盤の目的

初出:ああ、芸人だとも。~鬱苦式人間の日々~: カタン戦術論;序盤超基礎編

序盤の基本は3軒目の建設

よっぽど資源の出方が偏った土地に開拓地を建てることになっていなければ、序盤は3軒目の開拓地を建てることを目標にしましょう。

ルールでは、新しい家は、①自分の開拓地と道でつながっていて、②どの開拓地からもヘックスの2辺以上離れている場所 にだけ建てることができます。

つまり、家を建てるためには、最低限

・道1本分の資源(初期建設の道同士をつなげてしまった場合には2本)
・開拓地1軒分の資源

が必要になります。

これを資源カードで換算すると、木とレンガを2枚(3枚)、麦と羊を1枚ずつ入手する必要があります。

このように、序盤では木とレンガが多く必要になるので、初期建設では木とレンガのどちらか(可能であれば両方)が豊富に産出できる地形を確保しておくことが重要です。

トレードを前提としないで、木とレンガはちゃんと産出するようにしておいた方がいいと思われる。

ただ、資源最優先で場所を決めてしまうと、木と土は算出するものの、道を引いたり、開拓地を設置したりするスペースのない混雑した場所になってしまうこともままあるのではなかろうか。

(3)貧者の戦術