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2010年11月15日

こぼれたミルクに

twitterでちょろっと書いた通り、「ごはんはおかず」作曲者の来嶋優子は、中島優子(たぶん旧姓)で活動していた時期のあるシンガーソングライターだった。
で、いわゆるガールポップまわりの人だったから、俺はその時代にテレビで見ていたわけで。
忌野を「昔ちょっとだけ遊んでもらったことがある親戚のお兄さん」だとすれば、中島優子は「憧れだった先輩のサークルの後輩」みたいな、ボヤンとした位置付けではあるけれど。

その後、biceっていう名前で活動していた時期は知らないけど、小西御大に請われてレディーメードに参加したって話がホントなら、才能を理解してくれる人には恵まれた、ってことなんだろう。

そして、彼女はその日まで、確かに創作の現場にいた。

うん。だからね。
こんな形だったけど、あなたの作品にまた会えたことが、俺はちょっと嬉しかったんだよ。

だから、まだ俺にも出会いや再会のチャンスは残ってるんだと、もう一度信じてみようかなと、ちょっと思っている。
願わくば、次に出会うかもしれない彼女以外の誰かには、もうちょっと上手に出会えたらいいな、と思うのだ。

投稿者 ushila : 2010年11月15日 21:49

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