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2008年07月17日

crossing days(新谷良子)


さよなら絶望先生⇒さよなら絶望放送(webラジオ)⇒紅
と見事にポロロッカした上で、エンディングに使われてたこの曲がぐっさり突き刺さってしまったわけだが。

とにかくね、一言で言うと、ムダ(いい意味で)。

歌詞がやたら壮大で意味深長なくせして楽曲の基調はポップ・ロックだからリズミカルで疾走感があるし、バックでは明らかにポップスとして成立させる上で不必要な音(サビ中のスネア4連打とかね)が鳴ってるし。

詞・曲のR・O・N氏が、クレジットではGUITAR&PROGRAMMINGとなっている(で、参加アーティストこの人だけ)あたり、この人もヤスタカや早川大地(東京エスムジカ)と同じ、パソコン世代の1人で何でもやっちゃうミュージシャンなんだろう。

俺はアンサンブルにおける計算できないところから生まれるケミストリーというやつを信じているわけで、そういう意味では一抹の寂しさを感じないではないが、どう見たってチャート常連のミュージシャン様とは制作費ベースでケタ違いのところでやってるに違いない「U局深夜アニメのエンディングごとき」(紅はそれなりに金かかってるっぽいんだけどさ)で、こんな佳作にめぐり合えてしまう現代というのは、素晴らしい時代なのかもしれない。


だからさ。
もう俺、声優ヲタでいいや。

投稿者 ushila : 2008年07月17日 23:51

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