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2007年04月12日

3/3 青年団リンク 東京デスロック『東京デスロックのアトリエ公演 unlock#1』@アトリエ春風舎

2006年度の駒場アゴラ劇場支援会員制度を利用してみてまいりました。その42。

青年団リンク 東京デスロック『東京デスロックのアトリエ公演 unlock#1』
作・演出 多田淳之介

前回、題名を忘れましたが、
30分経過した時点で「帰りたい」と強く願った
東京デスロックの公演であります。
そのときは「これは罠か?」と本気で考えつつも、
真後ろに座っていたのが演出家でもある多田さんだったので、
かえるに帰れなかったのでした。。。

なぜ帰りたかったかというと実験的過ぎて
ついてゆけなかったからであります。
(それは上記のページのプロフィールを見るとわかります)

今回は、セリフにも英語を取り入れたり
wiiで遊ぶは煙は焚くわで、今回も実験的ではありましたが、
「創作の場であるアトリエを見せる」というコンセプトで
“ISP”とは何であるか(?)をネタに創作は進んでいきました。
#“ISP”とは、
#インターネットサービスプロバイダーであり、
#池袋ショッピングパークであり、
#池袋サファリパーク(謎)でもあると。

実験的な部分が多い(多すぎる)ことに対しては
賛否があると思うのですが、
「アトリエを見せる」というコンセプトであるなら納得がいく範囲かと思います。
ただ、何かを期待してくると“期待はずれ”になりかねない危うさを
持ち合わせてしまっているような気もします。
私は前回やられてしまったので、何も期待せずにやってきましたが。

アフタートークは、普段は裏方でもある
青年団演出家たちによるものでしたが、
青年団の姿が浮き彫りになるようでした。
なんでも演出家が10人以上新しく入ったとか。

投稿者 i_rain : 2007年04月12日 01:12

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