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2006年09月15日
9/2 TPS「北緯43°のワーニャ」@アゴラ劇場
2006年度の駒場アゴラ劇場支援会員制度を利用してみてまいりました。その20。
TPS「北緯43°のワーニャ」
作:アントン・チェーホフ
翻訳:神西清
構成・演出:斎藤歩
チューホフの「ワーニャ伯父さん」が元のお話。
文学オタク(?)のセレブリャコーフ。
ワーニャ伯父さん。伯父さんの妹。
セレブリャコーフに使える使用人。かかりつけの医師。
そして、美貌あふれるセレブリャコーフの妻エレーナ。
ストーリーは、
セレブリャコーフを世話するワーニャ伯父さん&妹etc.
エレーナに引かれてゆくワーニャ伯父さん&医師。
トラブルが起きないわけがありません(以下、省略(ぉぃ))
私はチューホフの劇を見るのが
初めてでよくわからなかったのですが、
知ってる人が見ると所々面白いようですね。
って、九州の地図を指して「アフリカ」とは分かりやすいですが(苦笑)。
生活感あふれる感じの劇は
親しみやすい一方で、ストーリーに入りにくい印象があるのですが、
そこは、名うての役者たちの演技力なのかなあ、と。
また、ところどころ、
ラッパやらバイオリンの素人臭い演奏が
(実際にも、素人なんじゃないかなと思えるものです)
やけに庶民じみたところを感じました。
2時間半という長丁場でしたが、
このおかげで間延びした印象もありませんでした。
チューホフをもっと知っていたら、
もっと面白く感じられるかなあ、といったところで。
投稿者 i_rain : 2006年09月15日 00:06
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コメント
上記のお話しはロシア系文学みたいですね。
あっ、そうだ。今度、ロシア文学を読んでみたいな
と思いました。
投稿者 ウッピー : 2006年09月19日 19:10
>ウッピーさん
名前からして、ロシアっぽいですね。
正直、海外の小説とか、
非常に読みにくくてほとんど挫折してます。
翻訳者の腕次第なんでしょうけどね(^^;;
投稿者 i_rain : 2006年09月21日 01:01