サイトの機能の確認

ホームページの作り方 > プロモーション編 > SEO(検索エンジン最適化) > サイトの機能の確認

既存の他のサイトと機能がかぶるときの対処方法

すでに、他のサイトがあなたのサイトのテーマと同じで、かつ機能的にもフォローされている場合、あなたのサイトがメジャーサイトの仲間入りをするのには大きな壁があると考えていいだろう。

商用サイトの場合は、商売の内容を変える、という展開もアリかもしれないが、個人の趣味のサイトの場合、趣味をテーマにしているのだから変えられるはずもないのである。

*1 忘れている人もいるかもしれないが、このサイトでは、個人で趣味ベースで展開しているサイトを前提にして話をしている。だから、金をかけたプロモーションや、会社のネームバリューに任せて検索してもらう、という手法は期待できないものとしている。自分でコツコツやりたくない、金が出せる環境の場合は、個別にSEOを指導してくれるサービスがあるので、そこへ金を出してくれると業界のためにいいだろう。

さて、メジャーサイト、メジャーサイトとメジャー化を意識しているように思われるかもしれないが、サイトを構築する以上は訪問者が来なくては始まらない。そもそも、人に見てもらわなくていいサイト作りなら、なにを参考にするでもなく、SEOなど気にせず、あなたの好きなようにサイトを作ればいいのだ。HTMLに関するテクニックを追求するなり、Flashに凝るなり、長文を掲載するなり、自由自在だ。何しろ完全に自己満足の世界なのだから。

まあ、そういう偏った人は別として、自分のサイトを製作して公開する以上、ある程度は見てもらいたいのが人の性というものではないだろうか。それに、アクセスがあると、更新する張り合いも出てくる。

では、すでに検索エンジンであなたのテーマで検索して、上位20位までに、

1.掲示板サイト
2.データベースサイト
3.日記サイト
4.他のサイトを紹介するサイト

のいずれか、または複数がすでに存在すると仮定しよう。そうしたら、あなたサイトのこの機能部分をあいている機能に変えることはできないだろうか?
できないとしたらしょうがない、もう少し分析を続けることにしよう。

上記の1〜4の中でもっとも他力本願なのが1の掲示板サイトである。当然、他力本願な分、あなたが何をしようと空回りの可能性が強い。また、強力なライバル、2ちゃんねるの存在も無視できない。ので、まずは除外して考えよう。難しいサイトの立ち上げ方を苦しむより、より立ち上げやすいサイト、そして、あなたがサイトを作る楽しみにあふれたサイトがいいに決まっている。掲示板サイトですでにスタンダードがあるなら、そこの常連になった方が話が早い。

では、2のデータベースサイトはどうかというと、登録するデータ+データベースの機能にかかっているので、これも、本職がデータベースエンジニア、とか、もともと、このテーマに関して博識で何でも聞いてくれ、という人でなければ、いずれネタ切れしてしまう。また、既存のサイトの情報量を凌駕するまで日の目を見られないとすると、くじける可能性が高い。

残るは3か4である。最近の流行をふまえて、この二つを分けて書いてみた。4の他のサイトを紹介するサイトは大雑把に言えば3の日記サイトの派生である。

つまり、日記サイトのようなもので、何とかできないか、ということが今回の本題である。

サイトを立ち上げて、日記サイトのようなものでスタートして、掲示板やデータベースサイトの動向をうかがい、あわよくばスタンダードの座を勝ち取る、というストーリーだ。

では、日記サイトである。

日記サイトとしてスタートするのに必要なものは何もない。あれば便利なツールはあることにはあるが、まだサイトを立ち上げたばかりでそれらのツールを使うのはお薦めしない。HTMLエディタやWEBオーサリングソフトウェアと呼ばれるツールでコツコツとつづるのがいいだろう。

日記サービスや日記スクリプトなどでは、あなたのサイトを検索ランキングの上位に押し上げてくれる力は低いのだ。また、あなたの練習的にもあまり効果的ではない。

さて、日記を書いてみよう。もちろん、テーマはあなたのサイトのテーマについてだ。違うことの日記を書くのはネタが尽きてからでいい。

○月×日 △△△についてのサイトをオープンする。自分の△△△への取り組みを日記風につづって行けたら面白いと思う。

まあ、内容は好きなように書いてもらえばいい。

そうしたら、1日分を1つのファイルとしてアップロードするのだ。面倒だからと複数日を1つのファイルにしてしまったら大変もったいない。

> キーワードの確認

このページは鳥繁.COMアクセスアップキャンペーンの一環で作成されています。

鳥繁.COM
鳥繁.COM