フォルダのきり方

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フォルダ分けの重要性

ウェブサイトは、ルートフォルダにファイルを大量にぶちまけて、ひとつのサイトを構成することも不可能ではないのですが、運営管理上、あまり便利ではありませんので、適宜フォルダを切って保管するようにしたいですね。

ページや、ページを構成するための画像などが増えてくると、どのファイルがどのページのために必要で、どのページとどのページがつながっているのか作っている人にとってわかりにくくなってきます。

そして、その構造はアドレスとして訪問者のアドレスパーに表示されていますので、訪問者の理解に影響しますし、検索サイトのエンジンもその構成を参考にします。

ですから、あなたが分かり安くすることは、訪問者にとっても、検索サイトにとってもいいことなのです。

フォルダ分けの基本

まずルートに配置するのは、

トップページは当然ルートに配置します。 index.htm とかですね。トップページがルートにないと言うのは論外です。基本的には、どのページのアドレスでも、 / の部分で削って上の階層に動けるわけですから、一番上のページがルートにあって、しかも、ファイル名を省略しても表示されるようになっているべきです。

あとは、カテゴリ別にフォルダ分けを行います。

カテゴリもそれぞれのコンテンツの量に応じて、サブカテゴリを分けて行きます。

サイトマップ

自分の頭の中にサイトマップがある人はいいのですが、そういうのがまだない人も、サイトマップを手で書いてみると整理がつくかもしれません。

ページとページのリンクを線でつなごうとしたときに、現実的でない網の目になるのはフォルダの構造が適切でないということになります。

 

トップページから、それぞれのカテゴリに入って、カテゴリ内のさらにサブカテゴリに入って、その中で横移動してコンテンツを閲覧してもらう、それが終わったら、ひとつ上のカテゴリに戻って今度は別のサブカテゴリに入ってもらって、という動きをイメージすると、おのずとサイト内のファイルの配置が気になってくるでしょう。

ファイルの配置を手直しするのは大変

ただ、ファイルの配置がすでにぐちゃぐちゃになってしまっているサイトの場合、これを手作業で修正していくのは容易ではありません。気がつかないところでリンクしている部分がリンク切れを起こしたりして、後から直そうとしてもどこへ行ったページなのか追跡するのは並大抵ではないと思います。

Dreamweaver は、ファイルを移動すると、そのファイルへのリンクを修正してくれる機能があり、大変重宝します。また、リンクが切れているところなどもチェックしてくれて、サーバー側のファイルも同期してくれるので、最初に私にそそのかされてDreamweaverを購入した方は、かなり元が取れるかと思います。

ただ、検索サイトの検索結果は次のクロールまで待たなければならないわけですし、やはり最初から整然としたファイル配置を心がけるべきでしょう。

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