環境の構築

ホームページの作り方 > HTML編 > ホームページを作ろう > パソコン側の環境の構築

サーバー側の次は、ご自分のパソコン側です。

●HTMLを編集するソフト

●FTPでアップロードするソフト

この2つがあれば最低限サイトを作成できますが、できれば、これに加えて、

●画像を編集・加工するソフト

ぐらいはあった方がいいでしょう。

では、簡単に説明します。

HTMLを編集するソフト

Dreamweaver (ドリームウィーバー)

ホームページを作成するソフトとHTMLを編集するソフトの2つに大別されますが、ホームページを作るだけで、サイトの将来はどうでもいい人でなければ、HTMLを編集することができるソフトを使うのがいいでしょう。私は Dreamweaver CS6 を使っていますが、初めての個人で最初からこの金額の投資は厳しいですよね。でもお薦めしておきます

ドリームウィーバーと読みます。こういった解説サイトを読んでからウェブサイトを立ち上げようとする向上心のある方には是非使って欲しいツールです。この後のHTMLのコーディングは、Dreamweaver を前提としますので、どうしてもホームページビルダーがいい人はこのサイトの続きを見ても無駄かもしれません。(とはいえ、実際の操作説明なんてほとんどないですけど)

Dreamweaver をおすすめするのは、ソースコードの余計な書き換えをあまりしないこと、HTMLの作成とサイトの管理が統合されていること、ファイルを移動したり、ファイル名を変更した場合に自動的にリンクを修正できるので既存のサイトの整理などにも向くこと。HTMLとその他のファイルの構成が理解できること、などがあります。

弱点としてはデザインやUIに凝ろうとするとそれなりの知識・技術が必要になることです。この辺は BiND for WebLiFE なんか強力そうです。(使ったことないですが)

 

おすすめしないのは、HTMLを作成すると、勝手に page1.html などとページの割り振りをしてしまう「ホームページを作成する」ソフトです(ホームページNinjaなどがそのような動作をするようです)。

また、ホームページビルダーはユーザーが多いですが、各種ツールの統一感が低いので作業環境的に洗練されていません。別々に作成されたツール群をHTMLエディタとパックにしたような寄せ集め感があります。

また、GoLive! というのもありますが、あまりにダメで歯が立たないので Adobe 社が Macromedia 社ごと Dreamweaver を吸収している事実は誰もが勝敗をつけるでしょう。(ちなみに、GoLive は新しく作成したページのデフォルトタイトルが「Welcome to Adobe Golive」となる猛烈なダメダメっぷりです。リンクをクリックするとGoogleで検索しますので、結果で表示されるサイトへの悪意はありません。ただ、それらのサイトが GoLive の宣伝をしていることになるのかと思うと切ないです。ページのTITLE属性の重要度が分かっていません。と思ったら開発及び販売を2008年で終了していますね)

Dreamweaver は下記のリンクからAmazonで買ってくれると助かります。

また、プロの方やプログラムをされる方などは、エディターなどで「手打ち」される方もいますが、そういうのが好きな人はそのサイトで説明しなくてもできるでしようから割愛します。Dreamweaverでも「手打ち」ができるので、そういう点も便利ですね。

また、ある程度知識がついてきたときに、自分が作り散らかしてきたサイトのファイル構造に手を着けたいとき、Dreamweaverがサイト内のリンクを全てチェックして更新してくれるのには助けられることでしょう。

FTPでアップロードするソフト

Dreamweaver なら基本的には不要

Dreamweaver にはファイルアップロードの機能も備わっていますので、別に改めて用意しなくてもいいのですが、CGIの設置をするときにパーミッションの変更が発生します。残念ながらこの部分は Dreamweaver の機能では若干不便ですので、別途FFFTPなどを用意するといいでしょう。FFFTPはフリーウェアですが十分に強力です。

定番

FFFTP オリジナルの作者さんの開発は終了しましたが、現在は有志による開発が続けられています。

サーバーのセキュリティ設定によっては、SFTP、などのより高度なFTPアクセスが必要だったりするかもしれません。そうなると、FileZillaとかWinSCPのお世話になる必要があるかもしれません。

Dreamweaver でのパーミッション設定

どうしても、Dreamweaver 上でパーミッションの変更がしたい場合は、ファイルやフォルダを右クリックして「権限の設定」です。古いバージョンでは、 Macromedia Exchange から「Set Permissions, V1.0.0」(Dreamweaver 3からMXまで)または「Set Permissions for Dreamweaver MX 2004, V2.0.0」(Dreamweaver MX 2004)をダウンロードして組み込めばできるようになります。Dreamweaver CS 5.5 では右クリックから設定ができるようになっています。

画像を編集・加工するソフト

デジカメで撮った写真などをサイト用の素材に加工するのに必要です。 Photoshop Elements なんかがいいと思います。といいながら私は Photoshop CS2 をバージョンアップせず使っています。ちょっとメニュー体系やエフェクトの取り扱い方が違うので Elements にはなじめないので、プロ用の CS2 を使っているのですが、機能的には Elements で十分だと思っているので、他の方には価格的にも Elements をおすすめしておきます。フリーのツールなどもありますが、デジカメの画像を縮小したりするときの縮小の綺麗さなどから、あまりおすすめできないものも存在していますので、この位は買ってもいいんじゃないかと思っています。ただし、Elements はPhoto ダウンローダーという個人的には邪魔な常駐ソフトが入るのが気に入りません。ただ、使っている人を見ていると、Photo ダウンローダーもそれほど悪いツールじゃないとは思います。この辺は好みの問題でしょう。

 

> 実際の作業

 

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