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2012年12月30日
2012年善光寺様賞
年の瀬も押し迫って参りました。
本年は選考の時間がなかったので、2012年善光寺様賞を鳥繁納会の現場からリアルタイムで執筆し、結局後日アップするという残念な方式でお届けしたいと思います。
■大賞
「非公認戦隊アキバレンジャー」
特撮愛が作品としての熱に昇華した素晴らしい作品だったと思う。
俺が特撮あんまり通ってないので面白さの何割かはわかってないと思うけど。
出演人も畑違いの人が多くて、粗削りだとは思ったけど。
それでも、あのチーム感と熱量には最高の賛辞を送りたい。
「ライブツアーふぁいなる」も併せてご覧いただくと、また味わいが変わります。
■最優秀女優賞
荻野可鈴(萌黄ゆめりあ(CN)/アキバイエロー)
アキバレンジャーの女性陣はみんな体当たりのいい芝居をしていたと思う。
それでも、ゆめりあの芝居のレベルは一個突き抜けてたと思うんだよね。
もう本当に彼女にはいろんな芝居をたくさんあげてください。
月9の主人公の妹役とかどうにかお願いします(土下座)。
次点:
堀北真希(梅ちゃん先生)
本当にこの人は昭和ヒトケタの美人顔なんだなと思う。
現代劇のヒット作が一本出れば安泰なんだろうけど。
徳永えりちゃんは安定の地味子ぶりだったんだけど、俺が期待した芝居とはちょっと違ったので、受賞なし。
新垣結衣(リーガル・ハイ)
ガッキーは正直女優としては弱点が多すぎだと思うんだが(何より声が張れないし)、いいじゃんかわいいんだし。
という話はそれはそれとして、ぼかぁ昔から日本はコメディドラマとコメディエンヌの立場が不当に低いと思うんですよ。
そういう意味では、リーガル・ハイのガッキーは見事なコメディエンヌだった。
■最優秀男優賞
名前覚えられないけど和田正人(赤木信夫/アキバレッド)
今ぐぐりましたが何か。
もうね、現実で初めて変身するときの「じゅーもーそぉぉぉぉおおおお!!」の掛け声だけでこの人をアキバレッドにした価値はあった。
目が赤いのは単に厳しいスケジュールで寝不足だっただけじゃねえかと思うけど(笑)。
■最優秀音楽賞
「ぱみゅぱみゅレボリューション」(きゃりーぱみゅぱみゅ)
今やきゃりーぱみゅぱみゅはPerfumeよりPerfumeらしいとすら思う。
Perfumeももちろん今でも好きなんだけどさ。で、彼女らは彼女らとしての進化と深化を遂げてると思うんだけどさ。
何だろう。今と地続きの未来を想像させる音楽って言うのかな。
今年働きすぎで、ちょっと休んでほしいとは思うけど、これからもおもしろいものを生み出してほしい。
■最優秀アニソン賞
「徒然モノクローム」(フジファブリック/「つり球」)
普通に次点でもよかったんだが、まあ何となく別格にしたかったんだよ。
今時希望とか期待とか真っ向から歌うのは勇気いるんじゃねえかなー。
次点:
「未完成ストライド」(こだまさおり/「氷菓」)
好きなんだよこだまさおり。そんだけ。
曲としては展開が弱くて、若干残念な気がするけど。
■最優秀アニメ賞
該当なし。
ココロコネクトも人類は衰退しましたもつり球も面白かったけどね。
(ココロコネクトに関しては外野がうるさすぎたのが本当に残念だった)
ことしブルーレイ偽物語しか買ってねえもん。
■スポーツ賞
TAJIRI(WNC)
プロレスラーの全盛期って短いなあと最近思うんだよ。
で、その全盛期を新団体の立ち上げに費やすTAJIRIの勇気に幸あれ。ってかんじで。
WNCはまだ面白くなると思うんだよね。
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