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2010年06月30日

家に帰るまでがワールドカップ。

世界の果てにあるピッチという楽園に。
死闘という楽園に。

彼らは確かに東からの風を吹かせた。
その風にあおられて目覚めるのは、
彼らでも世界でもなく、我々なのだろう。


やっぱり今の日本にとって決勝トーナメントはご褒美やおまけの類で、
だから「卒業旅行」だと思うのだけれど。

でも、彼らは彼らのままで、そして日本人として、
誰よりも遠くまで旅をした。


気をつけて帰ってきてください。
脳内BGM;World's End Wonderland(東京エスムジカ)

投稿者 ushila : 01:43 | トラックバック

2010年06月27日

ラプラスの猫(違)

つばさキャット最終回がついに配信されました。

学習塾あとの廃墟でぽけ~っとしているアララギハーレムの4人がかわいかった。

しかしアレだね。
終わってみると、
シャフトっつーか新房氏の羽川に対する解釈は一貫してエロ担当だったね(笑)。

いやまあ、そうじゃないとしても。
羽川の存在の「不自然さ」をものすごくクローズアップしたキャラ造形だったと思う。

そんなこんなで、
なんつーかミゾオチに来る最終回だった。

猫物語の発売告知もあったし。
どうやら2分冊(以上)になったっぽいけども。


・・・で。
傷と偽のアニメ化はまだですか?
っていうか。

ショートカットのガハラさんと羽川は ま だ で す か ?

投稿者 ushila : 17:50 | コメント (1) | トラックバック

2010年06月26日

フルメタルなんとか。

> 岡田監督 今日はお前たちをほめてやる。今日だけはおめでとうと言う。

・・・・・・。
・・・・・・軍曹っ!?

あー。そうかぁ。
「ハエがたかるような」つった時に気がつかなきゃだめだったかぁ。

「貴様らはハエだっ!! 地球で最下等の生命体だっ!!」

ってことだったんですね。

ゴメン岡ちゃん。それは拾えなかったよ。
(謝るベクトルが違う)

投稿者 ushila : 10:36 | トラックバック

2010年06月25日

ツイッターで唐突にキレた件

> プロレスならリングの中で。ケンカなら路地裏で。プロがプロにケンカ売るのにカタギさん用の入口使うようになっちゃ終いだぜ。つって。

しかしツイッターってのは書ける文章が短いので必然投げっぱなしになって、
ブログとかとは違う文章センスが必要だな。
俺のような人間は攻撃性が露骨になる。


サイバラの「できるかな」でおなじみ、新保信長氏が「ブラよろ」佐藤秀峰にケンかを売ったそうですが。

この件についちゃあ、俺ぁ新保くんに分が無いと思うね。

要するにだ。
クリエイターに社会性なんか求めんじゃねーーーーー!!!
(集中線&書き文字ザシャァァァァァ(吼えペン風))

というようなことが言いたいわけである。

ましてや巻末のコメント欄にコメント寄せないのがファンサービス不足だとか言う重箱の隅をつつくような理由でイタイ子刺激する必要は無いだろうよ。
しかも素人さんのために用意された質問コーナーで。


ぶっちゃけた話。
編集者とか二次利用者(テレビ局とか映画会社)とかの、への不信を持ってる人を相手に、その不信を更にあおるようなアプローチしてどうするよ、っていう話だ。

それはともかく。
編集者の役割は、プロデューサーか「作家の一番近くにいる批評家」だと思うんだよ。
コンシューマーのニーズに合わせたプロダクトの方向性を示しつつ、
作家の持ち味を引き出す、って言う。

一昔前の音楽業界で言うところのA&Rってヤツだ。

物理的な意味での生産と流通が意味を失いつつある(または、失ってしまった)「メジャー」にとって、存在意義なんてそんなもんしかない。
(音楽業界におけるそれについては、このブログをバンプか鈴木祥子で検索してください)

何言ってるかっていうとさ。
個人的には佐藤秀峰の作家性は必ずしも好みではないけれども。
以前にどっかで「泣きの構造が露骨過ぎて透けて見える」って言う評価をした記憶がある。

ただね。
唯一絶対、とは言わないまでも、それなり以上のオリジナリティとクリエイティビティを発揮してる作家は、基本的には擁護するべきだと思うんだ。俺は。


佐藤秀峰(とかまあ、あの辺の作家。あの人とかあの人とか)にとって必要なのは、
かぶってしまった殻を破って、もう一段階すごい作家に進化させるための信頼関係を築ける「編集者」だ。


それができないなら、作家が金になってるうちは、足の裏を舐めてでも玉稿を頂戴できる召使を差し出して、金にならなくなったらさっさと打ち棄てるしかない。
作家にとっても出版業界にとってもセカンドベスト、という感じがするが。


野良(またはフリー)編集者ってのは立ち位置的には作家に近いのかも知んないけどさ。
(炎尾燃的に言えば「社会人か否か」という意味で。
 または大塚英志みたいに「評論家」に暮らすチェンジできれば更に)
新保氏のアプローチは、少なくとも俺には佐藤秀峰という作家と出版業界にとって必要な「編集者」としてのそれとは思えない。

タイガー・ジェット・シンの猪木新宿襲撃事件(もちろんアングル)になるか、
猪木・藤波からの馬場・鶴田への「マスコミ辞令」としての対戦要求(馬場さん大激怒)になるか。
さらにはUインターの一億円トーナメント(大ゴケ)か、
ただのとんがったトーシローの道場破り(安生のはアングルだろ)に過ぎないのか。

アングルだったらほめてもいい。
いややっぱ褒めねえな。スキャンダリズムは俺の敵だ。


ああ。
悪いほうの鈴木健(exUインター取締役)は元気かなあ。。。

佐藤”サトラレ”マコトは元気らしいが、
ってことはサトラレneoはあのまんま終了ってことだよなあ。
光ちゃんかわいいのに・・・・・・。

脳内BGM:"Walk with you"(Bonnie Pink)

投稿者 ushila : 22:51 | トラックバック

いろんなところに書かれてるが

http://uk.eurosport.yahoo.com/football/world-cup/denmark-japan-361836.html

90+3' Japan still running.

・日本はまだ走っている・・・(驚)
・日本まだ走ってるよ(呆)
・ちょww日本まだ走るwwww

のどれなのか。
いずれにせよ俺の脳内のゲンドウさんが「勝ったな」って言ってる。

ところで俺は個人的にはスコアレスドロー⇒勝ち点4&得点1で決勝進出
っていう狂った絵面が見たかったなあ。

って、予選突破したから言えるんだよね。

投稿者 ushila : 10:03 | トラックバック

2010年06月24日

今夜の試合が怖くて見られん。

90分間中盤省略でハイクロスあげられ続けたら絶対決壊する。

っていうか俺がデンマークの監督だったら絶対それをやる。

爆撃機が1000機編隊でやってきたらどんな防空体制を敷いても爆撃は絶対に防げない、
って、「紺碧の艦隊」に書いてあった(笑)。

まあ実際爆撃機を1000機突っ込んだ作戦で999機撃墜されたら採算取れるのか、
っちゅー話はあるが。
日本は0-0でもいいが、デンマークも1-0でいいんだからなあ。

投稿者 ushila : 11:23 | トラックバック

2010年06月22日

twitter登録してみた

http://twitter.com/ushilagp03

使い道は小ネタと俺メモかなあ。

投稿者 ushila : 23:23 | トラックバック

箱+猫+毒ガス。

「つばさキャット」その伍は6月中旬に配信開始予定だったはずなんですが。
現在6月はもう下旬です。

……いや待てよ。
はっ!これはそういうことか?


このまま配信されなければ、

1.すばらしい出来のつばさキャットに打ち震える未来

と、

2.化物語が終わってしまって生きる希望を失ってしまった未来

が、同時に存在することになるのです!!

これはまさに、「シュレーディンガーのシャフト」です!!

えー……。
それ、もうやりました。((C)久米田康治)

投稿者 ushila : 22:39 | トラックバック

サキノハカという黒い花(宮沢賢治)。


表現において何らかの様式を踏襲することの重要性や、
表現の内実にあるテーマのようなものは普遍的であるべきだ、
(または結局普遍的なものでしかないんだ)
ってことについては、実際あんまり異論は無い。


音楽の世界で言えば和音やコード進行ってヤツは決め方も外し方も決まってるわけだし、
ロラン・バルトに頼れば、
全然関係ない複数の地方の伝承には、結局同じ道徳的テーマ(それこそ仏教の五戒みたいな)が隠されているなんてことも珍しくないらしい。
(バルトが稀代のトリックスターだったって言う説もあるが)

心理学サイドからは、人間は見慣れたものに好感を持つとか言う「ハロー効果」あたりにお出ましいただけば、この論理については万全の補強が成立するだろう。

ぶっちゃけ「独自に開発した数学言語」とかで小説書かれても読めないし~~~。
(ここで「めだかボックス」を持ち出すのは文脈として非常に危険


だからっつって「音楽はバッハの平均律で完成してしまっている」とかのたまわる野郎とは、もはや一言も話したくないので、続きの御託をのたまわるまえにアゴにテンカオ喰らわせて舌噛ませてやる。
「ぶぶぜらっ!」って言わせるぞ、「ぶぶぜらっ!!」って。
(注;書きたいだけです)


ただ、そういう小リクツをこねるまでもなく、
創作者は必要以上に「独創」や「上手さ」を求めてしまう、っていうことを言ってんじゃないのかな、コレ。
と思うのだ。

往々にしてそれらは、
独創性にばかりこだわってなんら受け手に伝わらない何かや、
独創的にやったつもりが、意図せずして先んじた何かによく似た何かや、
小さくまとまっただけの何かに帰結してしまうと。

その場合、どっちにしても創作者に残るのは失敗の記憶になってしまうけれど、
そんな結果よりも、自分から見える世界を自分なりに切り取るってことに全力を尽くせよ。
今、その世界を見てるのは自分だけなんだから。

ってことなんじゃないのかな。

それが世界全体のニーズや状況……

たとえば新しい表現手段(メディアや伝達手段や道具や素材)の発明。
あるいは世界と人間の関わり方の変化。
さらには単純に前の時代への反動めいたものも含めて。

……と重なったときに、結果として独創的な「新しい表現」って言われるんだろう。
とりあえず文学やら音楽やら美術やら建築やら、およそ「創作」といわれる分野で、過去に新しい表現と呼ばれたものは、そのように生まれてきているように見えるし。


でもねえ。
結果として、っつってもねえ。
せめて死後評価が高まったゴッホじゃなくて、存命中から巨匠だったピカソになりたいよねえ。
ピカソも別に聖人のように美術に打ち込んだ人だったわけじゃないし。

あたかも創作者は金儲けをするな、みたいな言われ方が間々されるけれども。
そのぐらいのあざとさは、創作者に許されるように思うんだ。

って、また話題がずれたな……。

投稿者 ushila : 22:29 | トラックバック

クリロナが自身のゴールに不満のようです。

あんなん試合中に狙ってもできるかっちゅーねん。

おいら小野伸二のアクエリアスのCM思い出したよ。
ハイロウズが歌ってるやつ。

個人的には3点目のクロスが上がった瞬間には飛んでるヘディングシュートと、
4点目のピンポイントで合わせたスライディングシュートが秀逸だった。
何食えばあんなもん決められるんだ。

北朝鮮は・・・なんか後半終始ふわふわしてたなあ。
点差関係なく負けるとGL敗退が決まる試合とはいえ、
ハーフタイムに「がんばれ」しか言われなかったんじゃねえかと。

投稿者 ushila : 10:15 | トラックバック

2010年06月21日

ロッベンぐらいアリエン。

決勝Tなら岡田監督へ続投要請/日本

http://southafrica2010.nikkansports.com/news/p-sc-tp2-20100621-643948.html

協会は日本サッカーをどこに連れていくつもりだ。
ハラヒロミが酔っ払ってただけだと思いたい。

あとそれ死亡フラグだから。

投稿者 ushila : 12:35 | トラックバック

2010年06月17日

当たり前だが、ドイツから4年。

というわけで、当時の記事を読み返してみた。
おいらセルビア・モンテネグロ応援してたんだなあ(笑)。
誰だっけミロシェビッチって。
って言うかあの大会は、

相手のタックルにものすげえ勢いで転がされるロッベン

しか憶えてねえよ。


小橋建太ががんの手術を受けていた。
鈴木祥子のアルバム「鈴木祥子」に頭を抱えていた(笑)。
雑誌GiRLPOPが廃刊になってた。
ボニーさんは一流半だった(今でもそうでしょって言うな!!)。
ぼくはまだアニオタじゃなかった(吐血)。


アキハバラ@DEEPにドはまりしてたのもこの年か。
ボックス(生田斗真)とバナナマンとタイコ(星野源)は出世したが、
アキラはあんなことになっちゃうし、
最終回にチョイ役で出てた小田有紗はあの人らしいし。


にょっぽん代表(C)野中藍がどう変わったのかは、正直わからぬ。
とりあえずカメルーン戦はペナルティアーク手前でわらわらと沸いてくる守備が、
「坂の上の雲」で秋山好古が旅順に行く途中で清国の軍勢と遭遇したシーンとか思い出した。
そうか阿部ちゃんは阿部寛だったのか。

「あしゃあカメルーンを止めるぞなー。
 カメルーンを止めろと、命令されたからのう……」
つって。


もっと大事なこともあるんだけどさ。
こんなおちゃらけ記事に書けるかい。

どっちにしても、年取ったなあ……。

投稿者 ushila : 22:56 | トラックバック

わかる人にだけわかればいいや。

この作者の人は誘惑に負けたのか。
それとも、みんなこれぐらいのことはやっている、という認識の下に行動したのか。

要するに、個人として「やりおおせる」と判断して、その見返りとして得られるものに目が眩んだのか。
借用というか本歌取りというか、業界としてのアローアンスの範疇だと、関係者が判断した上で送り出されたのか。

それによってこの問題の捉え方は大きく違ってくる。

個人の判断だとすれば、この作者の人は読者側からプロの創作に行った人っぽいから、「パクリ」ってヤツがどのように叩かれるかというのは熟知していたはずだ。
それでも、「やりおおせる」と判断したのは、軽い気持ちで創作の側へ行ってしまった、というだけのことだ。

一方、関係者の判断があったとすれば。
出版界全体の不況と、その状況を打破する可能性があるビジネスモデル(よーするにマンガ業界では若干神通力を失ったメディアミックスというヤツ)であるところのラノベ業界において、「品揃え」を増やすという判断でもって看過されたということであれば。

大衆文化の拡大期にはそういう……要するに粗製濫造とか玉石混淆とかの……状況が生じやすいのは事実だ。
ついでに言えば、俺は粗製濫造や玉石混淆は「次の面白いもの」を生み出すために必要なものだと思っている。のだが。

それが即ち盗作や剽窃を許容する姿勢に反射してしまうのならば、残念ながらあの業界は拡大に足りる成熟をいまだ迎えていないのに、無理やり拡大しようとしているということを示しているのだろう。

つまり、実はラノベ業界の選手層はめちゃくちゃ薄くて、関係者はその成熟を促す態度を取っていない、ということではないだろうか。

根本的に大衆文化とは消費されるためのものだと思いはするのだが、生産者が生産の現場を消費してどうするよ。
って言うね。


結局、どっちなのかは俺にはわからん。
前者だったら似たようなメンタリティの誰かが隠れてないことを祈るだけだ。
っつうか、絶対いるよね。新しい創作者になるのは、基本的にいつもファンだ。

後者ならあの業界は成熟もしてないのに爛熟期に入ってしまっているということだから、読者のあなたのお気に入りのシリーズが完結したら、さっさと荷物まとめて逃げたほうがいいぞ。っつって。

投稿者 ushila : 22:02 | コメント (2) | トラックバック

新日本大相撲株式会社キタコレ

http://www.nikkansports.com/sports/sumo/news/p-sp-tp3-20100615-641690.html

「相撲協会解散か 文科省激怒」

>  相撲協会の株式会社化? それもある。

みんぎょうあっぱくのこうえきほうじんはハイシだってれんほうが言ってた。
(ポケットの中の戦争風。きっと言ってない。)
自前で1万人級の常小屋持ってる、けた外れの「格闘技興行団体」だかんな。

やくみつるに新間の役をやってもらって、白鳳と石井慧を戦わせよう。

んで、デーモン閣下がショーグンKYワカマツ役で、
スモー・マシン軍団を作らせてだね。

いマスクにが書かれてるスモーマシン1号に向かって
日馬富士波辰巳が「おまえはドルジだろう!!」つって。

リングサイドもとい砂被りでにやりと笑う某ジョカトーレが居ればさらにカンペキ。


まあ、いろいろありえないとは思いますがね。

投稿者 ushila : 12:19 | トラックバック

2010年06月15日

読解力ゼロ。記憶力かも?

http://sankei.jp.msn.com/sports/soccer/100615/scr1006150642032-n1.htm

> 「新聞の1面が全部本田なら次は危ない」などと厳しい批評も展開した。

いやいやいやいや。

誰にとって厳しいって、こりゃマスコミにとって厳しい批評だよ。

このあと言うてるやんけ。

http://southafrica2010.yahoo.co.jp/news/cdetail/201006150004-spnavi

> 今日は、特に日本のディフェンス陣が良かった。サイドの若い選手たちが頑張っていたと思う。

て。

野球に例えたって、1-0の完封勝利ってのは、打点を挙げたバッターと同じように、
0点に抑えたピッチャーやファインプレーでピンチを救った野手が褒められるわけでしょうに。

だからオシム閣下に言われちゃうんだよ。
「君たちマスコミは40年間成長してない」って。

#ところで「オシム閣下」で検索してもこのブログがトップです。

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