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2008年01月27日

ところで、

「baby cruising love」の振り付けの「愛の証明は」のところを見ると、
村上ショージを思い出すのは俺だけではないはずだ。

投稿者 ushila : 21:05 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月26日

下の書き込みかいてて思い出したけど

もうすぐジャイアント馬場さんの命日。

おいら馬場さんの選手としての晩年しか見てないけどさ。
晩年の馬場さんも凄かったんだぞ。
もちろん全盛期の馬場さんもすげーんだけど。

入場シーンの迫力とか。
巻き投げでしっかり相手の手首決めてたりとか。
ランニングネックブリーカーの体重の掛け方とか。
スモールパッケージホールドの固め方とか。

そこには達人の奥義のようなものがあったと思うね。
(達人は保護されるもんだけど)

というわけで、「俺はジャイアント馬場を見た」って事実だけで、
けっこう凄いことなんじゃないかと思うんだよね。

投稿者 ushila : 18:12 | コメント (0) | トラックバック

我ながらムチャなテーマ選び。

総括:モーニング娘とは何か。
誰もやってくれないから自分でやっちゃうぞ。

何だったのか、と書くにはまだ抵抗がある。
娘。の現在像、というものを正確には把握していないが、まだ世間様のように「終わった」と書きたくない。
そんな心境だ。

いわゆる「イケてた」時期の娘。は、アーティストの成熟とプロダクト側の作家性がうまくかみ合っていた、という話は、すでにした。
しかし、娘。を娘。たらしめていた要素は、他にもあるような気がする。

まずそのあたりを書いてみようと思う。

●作家性
 娘。の特徴には、楽曲のバリエーションというものがある。
 わりとフツーのポップスから、R&B(ことごとくコケたけど)、代名詞ともいえるお馬鹿(いい意味で)ファンク・お馬鹿ディスコ路線、さらに80年代ロック、メロコアと、「何でもやる」グループだ。
 (タンポポ、プッチモニ、ミニモニという、往時の派生ユニットを加えれば、その「何でもやる」の幅は、さらに広まる)

 で、その「何でもやる」には、単に作詞・作曲家たるつんくだけでなく、「恋愛レボリューション21」や「ここにいるぜぇ!」あたりに高難易度、高運動量のダンスを放り込む夏まゆみ、「ザ☆ピ~ス」のバックにやたらいい音のホーンを鳴らしてしまったりするダンス☆マン、「乙女パスタに感動」「恋をしちゃいました」あたりの(当時の娘。基準では)異常にカッチリとしたポップスとしての構成、そしてPVなど、各パートを受け持つ職業作家の作家性、というものが含まれている。

 その、「大のオトナ」が、年端も行かぬ娘。さんに小難しいもの(難易度と、受け手が「理解できるか」という側面と)を散々ぶち込んで「アイドルポップスでございます」ヅラして売っていた、ということは、ものすごい出来事だったと何度でも言う。
 小難しいものを散々ぶち込んで「アイドルポップスでございます」ヅラして売る、は、ある意味その後のハロプロ全体としての路線を決定付けたとも思う。松浦の楽曲難易度(半音の上がり下がりがやたら多い)とかも、商業的に必要だったかと言われると疑問だ(笑)。


●アーティストの成熟
 娘。は、もともとスキルが要求されるグループではなかった。と思う。
 ドラマ性(後述)の演出としての合宿・特訓という制度は存在したものの、たぶん「I wish」あたりまでは、すごく難しいことをやらせているわけではなく、裏っかわでオトナたちが勝手に難しいことをああだこうだとやっていた、という傾向が強い。
 (「LOVEマシーン」が今見ると野暮ったいのはもちろん、「真夏の光線」なんか典型じゃないかな)
 で、それが変質したのは「恋愛レボリューション21」あたりなのではないかと思う。
 当時はまだ中澤裕子がいて、4期が機能しだした時期(「ハピサマ」「I wish」あたりの使われ方を見直すと良い)だから、ここで一回娘。のスキルは頂点になっている。というところまでは、言ってもいいんだろう。
 その後の娘。にも、難しいことをやらせている時期とそうでない時期というものが存在していて、大まかに言うと新メンバー加入直後と「こなれてきた時期」に、大体パラレルなように思う。


●ドラマ性、または物語性
 「試練」「合宿」「特訓」「教育係」というスポ根的ギミックが、娘。にとってひとつの柱であったということも、また事実だろう。
 本来それは見せなくてもいいもので、ハロプロ内でも後発のタレントではそれを見せていなかったりするわけだが(キッズさんたちの化けっぷりを見ると、それはそれは厳しい育成をされているように思うんだけども)、
  ・紺野加入当時のダメっぷりとそれを見るファンの妙な熱視線
  ・ガキさん加入当時の叩かれっぷり(ごめんホントごめん)
  ・6期加入オーディション合格発表で、
   田中が軽く握手して通り過ぎようとしたのを飯田さんがぐいっと引き寄せて目を合わせたたシーンへの
   ファンの異常な期待感
  ・魁!新垣塾のウケっぷり(鬼コーチ新垣、というギミックはすごかったらしい←見てない)
 などを思い出すにつけ、わりとそこにあるニーズは大きかったんだなあ、と思う。

 最近の娘。を見ていて、ガキさんとか亀井とか道重とか見ると、それなりに「伸びしろ」がある人を採ってるんだなあ、と思うんだが、娘。として求められることの難易度と絶対量(基本的には10年分のシングルを覚えなければならない)が増加した結果、成長にかかる時間は長くなってると思うし、そこを見せる仕掛けは、明らかに弱くなっている。
 ハロモニはゆるいコントやらせてゆるいゲームやらせてメシ食わせるか食えなくて泣かせる番組だったし。


さて。
その後の娘。のトホホぶりについては、書いてみたら泣けてきたので大いに割愛するとして、その理由は様々にあるのだろう。
ただ、たぶんひとつひとつの事象・理由は独立して存在するものではなく、「娘。のトホホぶり」と言う構造の要素(表象または記号)なのだろう、とも思う。

そうした事象のカタマリが、モーニング娘。を「旧構造の遺物」として、後続のアイドルグループにとって格好の仮想敵または対立概念になり、またはシェアを奪うべき対象にした。

そういう意味では「劇場でいつでも会えるアイドル」を標榜するAKB48、「近未来テクノポップアイドル」perfumeも、娘。を研究し、咀嚼し、その成功要素の一部を取り出した存在だと思うし、さらに言ってしまえば娘。の構造から生まれ出たものであるように思う。
だから前述のとおり、ハロプロとの比較でperfumeを持ち上げる表現には違和感を覚えるのだ。

そして、娘。自体も、日本のポップスという歴史の中から生まれ出た存在であることは間違いない。
(そういえばつんくが「過去の女性アイドルグループはすべて失敗例。だから、娘。は過去のアイドルグループを参考にしない」と言っていたインタビューを、過去の自分の文章の中で引用していたことにこないだ気が付いた)

かつて、
「世界中の映画は、ハリウッド映画の模倣、またはその対立概念として存在してる。
 そういう意味では、イタリア映画もフランス映画も香港映画も、すべてハリウッド映画だ」
というような言葉を聞いたことがある。

同じことを、自分自身「小室サウンド」全盛の時代に(半ばそれに抗う自分への揶揄をこめて)言った記憶がある。


結論。
娘。は「日本大衆歌曲史」に、アレとかソレとかと一緒に、厳然とした1ページとして刻まれねばならない。
(アレとソレには、お好きな言葉を入れてください。
 EAST END×YURIなくしてRIP SLYMEもケツメイシもないと思うんだ。つねづね。
 あとなんだっけ。早坂好恵とスーパーモンキーズなくして安室奈美恵もSPEEDもなし?
 他にもバンドブームとかガールポップとか(自爆気味))

もはやリビング・レジェンド。馬場対ブッチャー。何が悪い!?

投稿者 ushila : 04:29 | コメント (1) | トラックバック

2008年01月24日

1~3月ドラマ

「あしたの喜多善男」の、俳優陣のやたら気合の入った演技が楽しい。
エンディングも山崎まさよしだし。
(ネガティブ善男が出てくるくだりは、まるっきりうつ病患者の思考でおっかないが)

「鹿男あをによし」は、脚本が相沢友子なので注目。

「篤姫」は、すでに見事な「萌え大河」なわけですが、
ここに堀北が混ざった日にはどうなるのかと。
小沢征悦の妙に気合の入った西郷さんも楽しい。

今のところそんなかんじ。

投稿者 ushila : 23:31 | コメント (0) | トラックバック

QJ「Perfume ~アイドルの意味を回復する3人~」

楽しく読んだ。
perfumeのなんも考えてないようでいろいろ考えてるらしい部分とか、
中田ヤスタカの根性良さそうなところ(ポーズかも知んないけど、逆にこのふてぶてしさが安心するよね。この人まわりに踊らされそうにないぞみたいな)とか、なかなか興味深かった。

しかし、著名人からの応援コメント、みたいなコーナーを読んでいて引っ掛かりを覚えた。
別にGAMやベリーズ引き合いに出さんでも。と。


この話をするためには、本当はいろいろな前提が必要なのだが、
その辺を全部ぶっちぎって言うと、perfume自身、実はつんく~娘。~ハロプロ的なフェーズから大きく飛躍して存在するものではない、ということは、日本歌謡史における歴史認識の問題としてハッキリさせておきたい。


「モーニング娘。とは何か」ということについて、誰も総括してくれないので困るのだが、
少なくとも黄金期の娘。というのは、アーティストの成熟と各パート(作詞・作曲、編曲、振付、etc)を受け持つ作家の作家性が、うまくかみ合った時期であった、ということだけは言えるのではないかと思う。

で、その時期に娘。が提示したことというのは、
「ポップス(あるいは広義の「歌謡曲」=日本で歌われる大衆歌曲)は、楽しければ何でもありなんだよ」
という事実だったのではないか、と思うのである。
(「本物っぽいもの」「本物とされるもの」が多く存在した時代だけに、このテーゼを再提示した意義は大きかったと思う)


もともと「何でもあり」と「キッチュ」は、歌謡曲の底流に脈々と流れていたものだろう。

だからこそ東京ブギやお祭りマンボやチャンチキおけさが成立したわけだし、
(クレイジーキャッツの演奏が実はやたら難しいらしい、という話も聞いたことがある)
サザンの(というより桑田ソロにその傾向がより強い)本気なんだかネタなんだかわからないケレン味たっぷりの姿勢も容認されるわけだし、
娘。のお馬鹿ディスコ、お馬鹿ファンク路線も成立していたわけだ。


でと。
娘。がLOVEマシーンや恋のダンスサイトあたりで提示した「アイドルはここまでやっちゃっていいんだ」を、音楽的な意味で硬派にぶちかましてしまったのが、perfumeであると。
(近いことをやってたのはSPEEDかなあ?他には。逆に、娘。に近いことをやっていたのはZONEだと思う)

要するにラブマのバカ騒ぎとか、「恋愛レボリューション21」のラップダンスとか、「ザ☆ピ~ス」のサビ裏で妙にいい音で鳴っているホーンとかも、「エレクトロワールド」の後ろでズコズコ言ってる低音シンセも、本質的には「何でもあり」に内包される、同じものだと言ってしまいたいわけである。


で、だ。
より新しく「見える」ものが出てきたときに、今度はperfumeとの対比でそれを褒めるんだろうなあ、そういう人は、と思う。
製作側のコントロールの強弱などは、問題そのものではなく、「つまらないもの」を作ってしまう要因のひとつに過ぎないのだが。

通人を気取るつもりもないが、perfumeはこれからカタギさんの評価にさらされる段階に入ってくる。
で、そのカタギさんたちを掴んで離さないために必要なものは何かと考えるわけだが。

そんなもん、わかってたら一山当ててるよね(笑)。

投稿者 ushila : 18:53 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月21日

そしてサンボマスターにも踊らされる。

「新しき日本語ロックのビデオクリップ集」

「歌声よ起これ」で涙腺破壊。
おいら今からあのコーラス隊?に混ざりたい。

で、そのまま「手紙」見たら、あざといのわかってんだけど号泣。

弱ってるときは見ちゃダメ。

投稿者 ushila : 11:58 | コメント (0) | トラックバック

2008年01月19日

もう結構前になるけれども

ある日同期から電話がかかってきた。

「ねえねえ、善光寺(仮名)」
なによ?
「"リリカルなのはStrikerS"ってさあ」
ああ、なのはね?
「あ、nanohaでいいの?」
はっ?
「いや、nanowaなんじゃねーかと思って」
ぐぐれーーー!

・・・後日談。
彼のいる部署で、同じように「なのは」の読み方が話題になったらしい。
「ああ、それ"nanoha"で間違いない。善光寺(仮名)に確認したから」
・・・全員納得するなよ。


別の日。
某課長から聞かれる。
「エヴァヘッドホンって何?」
あー、出るですよ。デザインが初号機っぽいんですよ。以上。


さらに別の日。
他部署の起案書類を読んでいた部長が難しい顔でつぶやく。
「何だこりゃ。長いばっかだな。善光寺(仮名)くん、こういうの何ていうんだっけ?」
はっ? 何スか?
「いや、ヤマもオチもない・・・」
・・・やおい、とおっしゃりたいんですか?
「そうだ、やおいだ。ヤマなしオチなし意味なし」
いやー、あってますけど、現代語として「やおい」っていうと、意味違っちゃいますけど。

・・・そこで課長(女性)が食いついた。
「何、どういう意味なの?」
いや、会社で言いたく無いッス。
・・・あとで説明しましたけどね。

で、起案書類にヤマとかオチとかいるんすか。意味はなきゃダメですけど。
「起案書類にはいらないけど、役員に説明するときとか、周知資料を書くときとかは必要なんだよ」
あー、勉強になりました。


で、年が明けて。
なんか俺の後ろで「ゴスロリ」という単語と俺の名前がまぜこぜになって聞こえてくる。

なんスか。そういう二つの言葉を混ぜて言わないでくださいよ。
(ここで詳細な説明が入る)

はあ。で、俺がどうしたんですか?
「ゴスロリはファッションであって、それが好きな人のことを指すわけではないので、
 善光寺(仮名)くんはゴスロリではないという説明をね」
・・・いるんですか。その説明。

さらに隣の課長(男性)が止めを刺す。
「ゴスロリ少女探偵団って知ってる?」
・・・。
・・・。
・・・・・・(ぴきーん)。
・・・知ってます。
「あー、やっぱり」
やっぱりって(涙)。


さらにエヴァヘッドホンの話をしていた課長は、部署で事情を聞いて、
部下の人から「ゴスロリって何ですか?」と聞かれたらしい。
「善光寺(仮名)くんが好きらしいよ」
その説明はどうなんですか。
おれはゴス好きでもロリ好きでもありませんってば。

そのショックから立ち直ってないときに、最初の同期から電話があった。
「やわらか三国志 つきさせ呂布子ちゃん、って知ってる?」
タイトルぐらいは見たような気がするけども。
「ああ、じゃあいいや(がっかり)」
がっかりすんなよ(泣)。


もはやうちの会社のオタク界の第一人者としての地位を確立しつつある今日この頃。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

・・・答えちゃうからいけないのかな。

投稿者 ushila : 22:41 | コメント (1) | トラックバック

そしてガイナックスにも踊らされる。

「天元突破グレンラガン」の再放送をみみっちく録画して見てるわけですが、
普通にいい話で時々うっかり泣ける。

しかし、出てきたボスメカの造形が思いっきりエヴァでハッと我に帰る俺。
俺の涙を返せ(笑)。

投稿者 ushila : 11:13 | コメント (0) | トラックバック

baby cruising love/マカロニ(perfume)

新宿タワレコでは限定版売り切れで、同じく新宿のHMVに行ったら山積み(笑)。
タワーレコードさんは何だか知らんがずーーーーーっとperfume押しなので、
とりあえずperfume買うならタワレコに行く客がようけおるんじゃろう。
(一部広島弁テイストでお届けしております)

で、ほくほくしながらDVD鑑賞。(限定版はDVDつき)。

曲がちゃんとしたポップス文法に沿ってきた分(後述)、
PVのダンスパートが少なめになってる感じはあるが、
全体にカッコかわいい感じで良いですな。

で、曲のほう。
"baby cruising love"
相変わらず前奏と後奏はないが、間奏はたっぷりあります(違うだろ)。

サウンドは見事なエレクトロダンスポップチューンなのですが、前サビ>Aメロ>Bメロ>サビ Bメロ>サビ>大サビという、ある意味昭和の歌謡曲のようなコレでもかというほどの大王道構成。お前は筒美京平か後藤次利か、という。

「このへんでこういうのやっとくか?」と、ほくそえんでるヤスタカくんの顔が目に浮かぶようです。
コイツ絶対いい性格してると思う(笑)。

とくに大サビの、リードボーカルとコーラスが入れ替わりながら連環する感じがマニア泣かせです。
perfumeはメンバー3人の個性が見事にばらんばらんなので、同じ歌詞を違う子が歌うとぜんぜん違う聞こえかたをするわけですよ。
いやもう、あそこだけ切り出してエンドレスで聞いたら明らかに脳内で危ない何かがキマりそうです。

ところでこの曲も「運命」「証明」「航海」、「簡単」「判断」「何だって」と、明らかにライムを踏んでるわけですが、現代のポップスにおいて、シンセとの距離感と並んで、ヒップホップとの距離感ってーのは不可欠なんですかね。


"マカロニ"
発売前から、何で「マカロニ」?と言われていたわけですが。
聴けばなるほどね、と思いますよ。
こちらもまあ見事な王道のメロウチューンっていうヤツですか。
(チューンとかグルーブとかライムとか普段使わないから使い方が微妙にわかってないかもしれない)

というわけで教えてやらんけん、買って聴きよったらええじゃないか。
(一部広島弁テイストでお届けしました)

投稿者 ushila : 11:08 | コメント (0) | トラックバック

大田出版社に踊らされる。

何気なく会社の近くの本屋に行ったら、雑誌の表紙で微笑むオリゼー。

CONTINUEとか言う雑誌で「もやしもん」特集。
さらにperfumeの連載(モノクロ2ページ)。マジか。

後日。
同じ本屋で、雑誌の表紙に千秋とのだめ。
でもなぜか「もやしもん」の文字も。
のだめ作者と石川の対談とかあるし・・・。

さらに後日。
散々探したあげく、新宿のタワレコでQuick Japanのperfume特集号ゲット。
発売当時は猫またぎした上に後ろ足で砂かけるような真似して済みませんでした。

サンボマスター特集のQJ買って以来だったけども、
なんつーかサブカルのサブカルによるサブカルのための出版社だな(笑)。

基本的には「自分が面白いと思ったものを面白いと思わないヤツは遅れてる!」という、
サブカル野郎(笑)にありがちな啓蒙者気取りの論理構造で突っ走るという。

シンパを巻き込んで読み応えのある特集を作ってくれるので、
そういう意味では良い本だと思うけれども。
(あ~ちゃんの妹のちゃあぽんは素人さんではないのですね)

んで、その特集の対象がサンボとかザゼンボーイズとかかと思えば、
さまぁーずだソニンだ長澤まさみだと支離滅裂なので、
毎号買って隅から隅まで読んでるようなヤツとは、ちょっと友達になれそうにない(笑)。

投稿者 ushila : 10:31 | コメント (0) | トラックバック